コロナ入院患者の6割が半年後のMRIで複数臓器に異常 最終更新:2023/09/26 バイオの火曜日 コロナ入院患者の61%が約半年後もMRI検査で複数臓器の異常を呈していることが報告されました。異常の生じやすい臓器とは?重症患者を検査することで治療が改善し、回復を早める可能性があるかもしれません。
今日は「ライソゾーム病の日」です 最終更新:2023/09/22 今日は何の日? 「Sakura Network Japan」が、本症の代表的疾患ファブリー病の原因遺伝子の語呂とシンボルマーク『シルバーウイング』活動開始日を記念して制定。関連するコンテンツをご紹介いたします。
脳トレゲームで認知症を防げるか? 最終更新:2023/09/19 外来で役立つ!認知症Topics クロスワード、数独、間違い探しなど、頭の体操として高齢者にも人気の「脳トレ」。2000年以降はデジタル化が後押しし、今や巨大産業に急成長。認知症予防に効果があるのか、専門的な検証も盛んに行われています。
コロナ後のbrain fogを予想する2つのバイオマーカー 最終更新:2023/09/05 バイオの火曜日 脳のもやもや(brain fog)はCOVID-19罹患後症状の1つとしてよく知られています。今回、ある2つのタンパク質と感染から半年および1年時点のbrain fogとの関連が大規模試験で認められました。
老化に伴う難聴をコレステロール補強で予防 最終更新:2023/08/29 バイオの火曜日 難聴は聞こえないという不便さ以外にも、認知機能低下などの問題と関連しています。今回、老化と関連する難聴が、脳のコレステロール補強によって防ぐことができる可能性が報告されました。意外に手軽な方法とは?
レカネマブ承認へ、医療者を待ち受ける5つの関門 最終更新:2023/08/25 バズった金曜日 アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬レカネマブが日本でも承認されることが決まりました。高額薬価の問題はもちろんですが、医療者の負担になるであろう別の問題もはらんでいます。それは…。
若年性認知症と紛らわしい、初老期のADHD 最終更新:2023/08/25 外来で役立つ!認知症Topics 40~65歳と比較的若い年齢で認知症外来を受診する人がいます。しかし、認知機能スコアや脳画像にも問題がなく、若年性認知症でもなさそう。このような場合、大人になって表面化したADHDかもしれません。
すでに老化した脳を若返らせる因子を発見 最終更新:2023/08/22 バイオの火曜日 過去の研究において、若いマウスの血漿を老いたマウスに投与すると、認知機能障害が改善し、学習や記憶が向上したことが報告されました。今回、脳の若返り因子の探索の結果、ある1つの成分が突き止められました。
コロナ後遺症、パキロビッド長期投与は有効か 最終更新:2023/08/08 バイオの火曜日 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状の報告が増加するなか、その治療を検討する第II相試験が米国で始まりました。すでに2試験が開始されましたが、さらに2試験も準備段階にあります。各試験の目的や方法は?
2023年7月に追加されたスタチンの重大な副作用 最終更新:2023/08/07 一目でわかる診療ビフォーアフター 変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!今回は2023年7月の添付文書改訂で追加されたスタチンの重大な副作用について。想定される機序もご紹介します。
筋肉増強サプリでアルツハイマー病改善/タウ凝集を抑制するタンパク質を発見 最終更新:2023/08/01 バイオの火曜日 アルツハイマー病などの病因であるタウの凝集を抑制するタンパク質が発見されました。タウ病の新たな治療として早くも期待されています。また、筋肉増強サプリによるアルツハイマー病の治療効果も報告されました。
認知症予測、高まる「脳ドック」ニーズ 最終更新:2023/07/19 外来で役立つ!認知症Topics 朝田氏の周りでも、30~50代と比較的若い世代で脳ドックを受けたい人は多いそう。脳の萎縮は30代から始まるという報告もあります。認知症基本法が成立し、今後さらに認知症予測にMRIの活用が期待されます。
深刻なドラッグ・ラグに?レカネマブ、米国正式承認のインパクト 最終更新:2023/07/12 ざわつく水曜日 7月6日、FDAはエーザイと米国バイオジェン社が共同開発したアルツハイマー病治療薬・レカネマブを正式承認しました。アルツハイマー新薬として注目度は高いものの、さまざまな問題点も指摘されています。
アルツハイマー病薬lecanemabが米国で承認、患者負担額は?/過体重は適正体重より死亡率低い 最終更新:2023/07/11 バイオの火曜日 アルツハイマー病薬lecanemabが米国で承認されました。これで公的保険の対象になりますが、気になる患者負担はどの程度?また、過体重の人のほうが適正体重よりも死亡率が低かったという試験も紹介します。
4億6千万円の筋ジストロフィー治療がFDA承認 最終更新:2023/06/27 バイオの火曜日 約4億6千万円の筋ジストロフィー遺伝子治療がFDAで承認されました。しかし、臨床的有用性は確立しておらず、FDAは予後改善効果を立証するための試験を課しています。どのような経緯で承認されたのでしょうか?
頭蓋内爆発音症候群と心停止を繰り返した男性 最終更新:2023/06/23 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 頭蓋内爆発音症候群は、寝入る直前や目覚めた直後に短時間の大きな幻聴が発生するというもので、原因や治療法などがわかっていない希少疾患です。今回は、この疾患を発症した医師自身による症例報告を紹介します。
患者家族に「認知症が急に悪化した」と言われた時は 最終更新:2023/06/16 外来で役立つ!認知症Topics 前回は急速進行性認知症としてプリオン病や炎症性脳炎などを紹介しましたが、認知症に多いアルツハイマー病やレビー小体型でも急速に悪化する場合があります。とくに、別の疾患を併発すると特徴的な症状が現れることも。
幼児教育の不都合な真実、モンテッソーリ教育に効果なし? 最終更新:2023/06/15 シネマセラピー 幼児教育においてモンテッソーリ教育が注目されていますが、実は長期的な効果がはっきりしておらず、幼児教育ビジネスにいいように利用されているだけかもしれません。その根拠とは?
帯状疱疹ワクチンで認知症が約20%低下 / タウリンで健康長寿に? 最終更新:2023/06/13 バイオの火曜日 英国の2集団の比較で、帯状疱疹ワクチン接種と認知症リスク低減の関連が示されました。どういう集団で効果が期待できるのでしょうか?また、栄養ドリンクに含まれるタウリンによる健康長寿の可能性も紹介します。
めまい患者のBPPVの可能性を探る 最終更新:2023/06/13 患者説明用スライド 良性発作性頭位めまい症(BPPV)は特殊機材による確定診断が必要なため専門医の受診が必要ですが、一般内科医でも本ツールを使えばBPPVを疑うことができます。監修はベルランド総合病院の今井貴夫氏。