患者さんの口元の変化、意識していますか? 最終更新:2020/12/22 フレイル予防のための食事スライド 固いものが食べられず栄養が偏り気味の患者さんはいませんか?この原因には歯の状態や口元の筋肉量の減少も影響しています。今回ご紹介する“固いものを食べやすく加工する方法”を診察時に説明してみませんか?
世界初の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠3mg/7mg/14mg」 最終更新:2020/12/15 下平博士のDIノート 本剤は、世界初の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬であり、注射剤に抵抗がある患者さんであってもQOLを損ねずに良好な血糖コントロールを得られることが期待できます。下平秀夫氏が解説します。
95%信頼区間の落とし穴 最終更新:2020/12/14 統計のそこが知りたい! 95%信頼区間が1をまたぐと有意差がないと判断しますが、信頼区間の幅はサンプルサイズ(n数)で変化するため有意になる可能性も。この推定の落とし穴にはまらないために、どこに注意すればいいのか解説します。
メディアも市民も「新型コロナに有効」研究の餌食に過ぎない? 最終更新:2020/12/04 バズった金曜日 新型コロナの感染対策が八方塞がりになりつつある今、身近なものが“ウイルスに効く”となれば、誰だって興味を示しますよね?しかし、これが広告じみた報道になるとメディアが批判の対象に。では研究者の責任は?
患者さんの頑張りを周囲にサポートしてもらうには? 最終更新:2020/12/01 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード 1人では治療を頑張れず、周囲のサポートが必要な患者さんもいます。今回は、4つの社会的サポートを軸に、患者さんの周囲のサポーターを巻き込むための文書(手紙)について、坂根直樹氏が解説します。
「やめて」「減らして」を言わずに間食を控えてもらうアプローチ 最終更新:2020/11/26 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード コントロール不良の患者さんに「間食をやめて」と言ったところで、行動には移してくれません。では、どのようにアプローチすれば間食を控えてもらえるのでしょうか。坂根直樹氏が解説します。
通常用量の投与を迷う超高齢者の診療に、日本発の心強いエビデンス 最終更新:2020/11/25 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 参加者の平均年齢は86.6歳。出血リスクの高い日本人高齢心房細動患者に対する低用量NOACの有効性を評価したELDERCARE-AF試験の結果が、NEJM誌に掲載されました。
入院患者のタンパク質摂取量、評価できていますか? 最終更新:2020/11/24 フレイル予防のための食事スライド 入院患者のタンパク質摂取量を食事量だけで判断していませんか?食事によるタンパク質やエネルギー摂取量は輸液の必要性や治療をも左右するため、適正な評価方法が問われます。これはフレイル患者以外にも有用です。
サンプルサイズは多ければ多いほどいいのか 最終更新:2020/11/09 統計のそこが知りたい! あまり意味のない差でもサンプルサイズを増やしていけば「統計学的に有意な差がある」ことになります。このような検定の落とし穴にはまらないためにはどこに注意すべきか、アイスタットの志賀保夫氏が解説します。
ワクチン浸透のシナリオにインフルワクチン難民の出現は好機? 最終更新:2020/11/06 バズった金曜日 10月からインフルエンザワクチンの接種が高齢者などリスクの高い方を優先に開始するも、すでにワクチン難民が続出しているとか。しかし、この状況、裏を返せばワクチン推奨に絶好のチャンスかもしれません。
手洗いの大事なタイミング 最終更新:2020/11/06 患者説明用スライド 新型コロナ対策として手洗いが推奨されています。トイレ後はもちろんのこと、ほかにも注意するタイミングは…?患者さんにスライドを使って伝えませんか?
製薬企業の「儲かるの?」で動くビジネス、ニューノーマルなら? 最終更新:2020/10/30 バズった金曜日 オンライン診療をはじめ医療業界でもニューノーマルが求められるコロナ禍の今、医療施設ばかりか製薬企業にも大きな課題が突き付けられています。今回は医療業界の行く末について、村上氏が独自見解を示します。
ハルシオンは鳥だった!? 最終更新:2020/10/28 薬剤の意外な名称由来 不眠症治療や麻酔前投薬として使用されるハルシオン。この名称が意外にも鳥に由来しているそうです。この名称から皆さんはどんな鳥を想像しますか?
医療系漫画をよく読む診療科は?好きな漫画の第1位は? 最終更新:2020/10/27 Drs' Voice 最近、医療現場のリアルを描いた医療系漫画が人気で、話題作が次々と映像化されていますが、実際に医師が好きな作品とは?会員医師1,600人に聞いたアンケート結果をランキング形式で発表します。
HIF-PH阻害薬の科学 最終更新:2020/10/26 腎性貧血特集 臨床医として知っておきたい、HIF-PH阻害薬の作用機序、臨床データ、今後の期待について、田中哲洋氏(東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 准教授)が解説。
食欲がなくても脂質・タンパク質を上手に取れる食材 最終更新:2020/10/20 フレイル予防のための食事スライド 患者に食事摂取状況を確認する際、ついつい容量だけに目がいってしまいませんか?しかし、フレイル患者は量を取れないので栄養素が豊富な食材で補う必要があります。そんな時にオススメの食材・調理法をご紹介。
“子宮に有益”を英語で言うと? 最終更新:2020/10/07 薬剤の意外な名称由来 切迫流・早産を抑える薬は産婦人科非専門医にとって馴染みがないもの。しかし、妊婦さんの合併症を診察するうえで、この薬剤が糖尿病や高血圧症に禁忌であることを理解しておく必要があります。
漠然とした“臨床上の疑問”を研究課題に落とし込む方法 最終更新:2020/10/06 「実践的」臨床研究入門 学会発表をすることになった瞬間から論文化まで、研究デザインや生物統計の各手法の使い方を実例に沿って解説する連載。今回は、大前提として明確にしたい、CQをRQに落とし込む方法です。