1.
食事からのメラトニン摂取、肝がんのリスク低下と関連
2024/04/24 医療一般 日本発エビデンス
食事からのメラトニン摂取、肝がんのリスク低下と関連
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58366
一般名 | 塩化マンガン・硫酸亜鉛水和物配合剤キット(1) |
---|---|
YJコード | 3229501G1046 |
剤型・規格 | キット類・2mL1筒 |
薬価 | 167.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
食事からのメラトニン摂取、肝がんのリスク低下と関連
2024/04/24 医療一般 日本発エビデンス
食事からのメラトニン摂取、肝がんのリスク低下と関連
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58366
2.
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
2024/04/19 バズった金曜日
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
https://www.carenet.com/hihyofri/207.html
3.
カルシウムとビタミンDの摂取は閉経後女性の全死亡リスクに影響せず
2024/04/19 医療一般
カルシウムとビタミンDの摂取は閉経後女性の全死亡リスクに影響せず
https://www.carenet.com/news/general/hdn/58295
4.
阿部養庵堂薬品講演会
2024/04/17
阿部養庵堂薬品講演会
https://www.carenet.com/lp/abeyoando/cg004689_index.html
5.
第206回 紅麴サプリ、小林製薬に問われた2つの論点(後編)
2024/04/12 バズった金曜日
第206回 紅麴サプリ、小林製薬に問われた2つの論点(後編)
https://www.carenet.com/hihyofri/206.html
経口栄養補給が不能又は不十分、経腸管栄養補給が不能又は不十分で高カロリー静脈栄養に頼らざるを得ない場合の亜鉛補給、鉄補給、銅補給、マンガン補給及びヨウ素補給。
1日2mLを高カロリー静脈栄養輸液に添加し、点滴静注する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。<用法・用量に関連する使用上の注意>1.本剤は、経口・経腸管栄養補給が十分になった場合には、速やかに投与を中止する[通常、経口・経腸管栄養により微量元素は補給される]。2.高カロリー輸液用基本液等には微量元素が含まれた製剤があるので、それらの微量元素量に応じて適宜減量する。3.黄疸がある場合、又は本剤投与中にマンガンの全血中濃度の上昇が認められた場合には、マンガンが配合されていない微量元素製剤の投与を考慮する。また、銅などの微量元素の血漿中濃度上昇が認められた場合には、休薬、減量もしくは中止等を考慮する。[全血中マンガン濃度の基準値]Mn(μg/dL):0.52~2.4*[血漿中微量元素濃度の基準値]中央値(下限値~上限値)Fe(μg/dL):103(35~174)Zn(μg/dL):97(70~124)Cu(μg/dL):94(62~132)I(μg/dL):5.7(3.7~14.0)*:健常成人男女各20名より求めた。
(禁忌)1.胆道閉塞のある患者[排泄障害により、マンガンの全血中濃度、及び銅などの微量元素の血漿中濃度を上昇させる恐れがある]。2.本剤又は本剤配合成分に過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)1.肝障害のある患者[微量元素の血漿・全血中濃度を上昇させる恐れがある]。2.腎障害のある患者[微量元素の血漿・全血中濃度を上昇させる恐れがある]。(重要な基本的注意)本剤を長期連用する場合には、次の点に注意する。1.長期連用する場合、臨床症状の推移を十分観察したうえで、慎重に投与し、また、必要に応じ、マンガンの全血中濃度、及びその他の微量元素の血漿中濃度を測定することが望ましい。2.長期連用する場合、特に、マンガン20μmol配合微量元素製剤<マンガン20μmol、鉄35μmol、亜鉛60μmol、銅5μmol、ヨウ素1μmol配合製剤>の投与によりマンガンについては全血中濃度の上昇がみられたり、脳内蓄積によって脳MRI検査(T1強調画像)で高信号を示したり、パーキンソン様症状が現れたとの報告があるので、このような所見がみられた場合には、マンガンが配合されていない微量元素製剤の投与に切り替える等適切な処置を行う。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。(小児等への投与)小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。(適用上の注意)1.調製時:1).本剤は光により濁る場合があるので、液の性状を観察し、液の澄明でないものは使用しない。2).他の注射剤との直接混合は、沈殿等の配合変化を起こすことがある。なお、ビタミン剤(ビタミンB2剤<高カロリー静脈栄養輸液を除く>及びビタミンC剤<高カロリー静脈栄養輸液を除く>、ビタミンB2・Cの配合剤<高カロリー静脈栄養輸液を除く>)とシリンジ内で直接本剤と混合した場合沈殿によりフィルターの目づまりが生じることがあるので、別々のシリンジを用いる。2.投与経路:本剤は高カロリー静脈栄養輸液に必ず添加して使用し、直接静脈内に投与しない。3.本剤の使用は1回限りとし、開封後は速やかに使用し、使用後は廃棄する。(取扱い上の注意)1.シリンジの使用方法:輸送中の振動等でプランジャーが緩む場合があるため、緩みを確認の上、巻き締め仕直して使用する。2.安定性試験結果の概要:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、メドレニック注シリンジは通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。(シリンジの使用方法)1.ゴム栓を回しながら引き抜く。2.ゴム栓を外したら直ちに注射針を装着し、高カロリー静脈栄養輸液に添加し使用する。<注意>1).ゴム栓取り外しの際、ルアー部(針装着部)に指が触れないようにする(誤って指が触れてしまった場合は使用しない)。2).ピロー包装開封前に破れ・はがれ等があった場合は使用しない。3).ピロー包装から取り出したとき、薬液の漏れ等が無いか確認し、万一、異常が認められた場合には使用しない。4).輸送中の振動等でプランジャーが緩む場合がある。緩みがある場合は、プランジャーを巻き締め仕直して使用する。5).本剤の使用は1回限りとし、開封後は速やかに使用し、使用後は廃棄する。(保管上の注意)遮光。
マンガン1μmol配合微量元素製剤について実施した特別調査(長期使用)において、505例中21例(4.16%)に副作用が認められた。次のような副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。1.過敏症:(0.1~5%未満)発疹。2.肝臓:(0.1~5%未満)肝機能異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇等)、(頻度不明*)ビリルビン上昇。3.精神神経系:(頻度不明*)パーキンソン様症状。4.その他:(0.1~5%未満)血中マンガン上昇。*:自発報告又はマンガン20μmol配合微量元素製剤で認められた副作用。
高カロリー静脈栄養施行時における各血漿中微量元素(鉄、マンガン、亜鉛、銅およびヨウ素)の欠乏に対し、基準濃度の範囲に改善する。
特別調査1ヵ月以上の長期にわたりマンガン1μmol配合微量元素製剤が投与される高カロリー静脈栄養輸液療法の患者を対象とし、長期投与における有効性を調査した結果、有効率は99.3%(266/268例)であった。