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最新ガイドライン準拠 小児科診断・治療指針 改訂第3版
2024/04/24 医学のしおり
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https://www.carenet.com/store/book/cg004672_index.html
一般名 | ポビドンヨードゲル |
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YJコード | 2612701Q2117 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・10%10g |
薬価 | 37.40円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒。
本剤を患部に塗布する。
(禁忌)本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)1.甲状腺機能異常のある患者[血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与える恐れがある]。2.重症熱傷患者[ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある]。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)妊娠中及び授乳中の婦人には、長期にわたる広範囲の使用を避ける。(臨床検査結果に及ぼす影響)酸化反応を利用した潜血試験において、本剤が検体に混入すると偽陽性を示すことがある。(適用上の注意)使用時:1.眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。2.石鹸類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石鹸分を洗い落としてから使用する。3.電気的な絶縁性を持っているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意する。(その他の注意)1.ポビドンヨード製剤を新生児に使用し、一過性甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。2.ポビドンヨード製剤を膣内に使用し、血中総ヨウ素値が一過性に上昇及び血中無機ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。3.ポビドンヨード製剤を妊婦の膣内に長期間使用し、新生児に一過性甲状腺機能低下が現れたとの報告がある。4.ポビドンヨード製剤を膣内に使用し、乳汁中の総ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。(取扱い上の注意)1.衣類に付いた場合は水で容易に洗い落とせ、また、チオ硫酸ナトリウム溶液で脱色できる。2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ポピヨドンゲル10%は通常の市場の流通下において3年間安定であることが推測された。(保管上の注意)気密容器。
総症例215例中副作用発現は7例3.26%であり、その内容は灼熱感・そう痒感4例、疼痛1例、刺激性反応1例、発疹1例であった(再評価結果)。1.重大な副作用ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。2.その他の副作用1).過敏症:(0.1%未満)発疹等[症状が現れた場合には、使用を中止する]。2).皮膚:(0.1%未満)皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、皮膚潰瘍、接触皮膚炎。3).甲状腺:(0.1%未満)血中甲状腺ホルモン値上昇(T3値上昇、T4値上昇等)あるいは血中甲状腺ホルモン値低下(T3値低下、T4値低下等)などの甲状腺機能異常。
ポビドンヨードはポリビニルピロリドンとヨウ素の錯化合物で、ヨウ素を遊離することにより殺菌作用を示し、その作用は持続的である。抗菌スペクトルは広く、グラム陽性菌・陰性菌、真菌、結核菌及びHBV、HIVを含む一部のウイルスに有効である。また抗生物質耐性菌にも有効である。生物学的同等性ポピヨドンゲル10%と標準製剤を任意に希釈し菌液と接触させたとき、両剤の生存菌数の経時的変化には相関がみられ、生物学的同等性が認められた。
該当データなし