1.
麻疹・風疹の違いは?
2023/06/02 患者説明用スライド
麻疹・風疹の違いは?
https://www.carenet.com/slide/647
一般名 | L-アルギニン・L-アルギニン塩酸塩顆粒 |
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YJコード | 3999100D1037 |
剤型・規格 | 散剤・1g |
薬価 | 39.10円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
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2023/06/02 患者説明用スライド
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2.
境界性パーソナリティ障害に有効な治療は~リアルワールドデータより
2023/06/02 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/56504
3.
COVID-19の転帰に、レニン・アンジオテンシン系が重要な役割を果たしているのか?―(解説:石上友章氏)
2023/05/31 CLEAR!ジャーナル四天王
COVID-19の転帰に、レニン・アンジオテンシン系が重要な役割を果たしているのか?―(解説:石上友章氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/56508
4.
コロナワクチンの有効性、40試験のメタ解析結果
2023/05/18 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/56436
5.
研修医の長時間勤務が患者に危険をもたらす可能性
2023/05/12 医療一般
研修医の長時間勤務が患者に危険をもたらす可能性
https://www.carenet.com/news/general/hdn/56345
次記疾患における血中アンモニア濃度の上昇抑制:先天性尿素サイクル異常症[カルバミルリン酸合成酵素欠損症、オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症、アルギニノコハク酸合成酵素欠損症(シトルリン血症)、アルギニノコハク酸分解酵素欠損症(アルギニノコハク酸尿症)]又はリジン尿性蛋白不耐症<アルギニンの吸収阻害が強い患者を除く>。<効能・効果に関連する使用上の注意>本剤は、先天性尿素サイクル異常症(アルギナーゼ欠損症を除く)又はリジン尿性蛋白不耐症(但し、アルギニンの吸収阻害が強い患者を除く)と診断された患者に投与する。
1日量として、体重1kg当たり0.15~0.50g(L-アルギニンとして0.12~0.38g)を3~6回に分割し、経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。少量より開始し、血中アンモニア濃度、自他覚症状等を参考に十分な効果が得られるまで漸増する。また、食事管理(低蛋白食)及び必須アミノ酸補給等の十分な栄養管理の下に投与する。<用法・用量に関連する使用上の注意>1.本剤の適用患者の維持期(高アンモニア血症による非発作時)の基本は栄養治療であり、食事管理(低蛋白食)及び必須アミノ酸補給等の十分な栄養管理の下に本剤を投与する必要があるので、食事指導を行う。2.風邪、過激な運動、食事及び便秘等により高アンモニア血症が悪化した場合は適宜増量する。また、急激に血中アンモニア濃度が上昇した場合にはアルギニン注射剤あるいは他の治療法を検討する。
(禁忌)1.アルギナーゼ欠損症の患者[アルギニン血症を増悪させる]。2.リジン尿性蛋白不耐症の患者でアルギニンの吸収阻害の程度が大きい患者[本剤投与により下痢を起こすことがある]。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。(過量投与)過量投与により嘔気及び嘔吐等の症状が出現することがあるので、その場合は減薬等の適切な処置を講ずる。(保管上の注意)開封後吸湿注意。
承認時までの臨床試験において、総症例40例中、5例(12.5%)9件に副作用が認められた。副作用の内訳は、AST(GOT)の上昇2件(5.0%)、ALT(GPT)の上昇2件(5.0%)、嘔吐2件(5.0%)、悪心・嘔気1件(2.5%)、そう痒感1件(2.5%)、眠気1件(2.5%)であった(承認時)。市販後の使用成績調査では222例中、18例(8.1%)24件に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められ、主な副作用は、肝機能異常4件(1.8%)、下痢4件(1.8%)等であった(再審査結果時)。1.消化器:(0.1~5%未満)嘔吐、下痢、悪心・嘔気。2.皮膚:(0.1~5%未満)皮膚そう痒感。3.肝臓:(0.1~5%未満)肝機能異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇)。4.精神神経系:(0.1~5%未満)眠気。発現頻度は、承認時までの臨床試験及び市販後の使用成績調査の結果を合わせて算出した。
1.血中アンモニア濃度の上昇抑制カルバミルリン酸合成酵素(CPSI)欠損症、オルニチントランスカルバミラーゼ(OTC)欠損症、シトルリン血症及びアルギニノコハク酸尿症の患者において蛋白制限治療とともにアルギニンを投与した結果、臨床症状の改善、血中アンモニア及びグルタミン濃度の低下、尿素生成量の増加並びに尿中オロト酸排泄量の減少などの生化学的指標の改善が認められている。2.アンモニア代謝促進(1)ラット肝ホモジネートあるいは単離ミトコンドリアを用いたinvitroでのOTC及びCPSI活性に対するアルギニン添加試験において、いずれの酵素活性も有意に上昇させることが認められた。(2)ラット及びマウスの肝ミトコンドリアを用いたinvitro試験で、アルギニンがN‐アセチルグルタミン酸合成酵素活性を亢進することが認められた。
1.一般臨床試験先天性尿素サイクル異常症21例(カルバミルリン酸合成酵素欠損症2例、オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症9例、シトルリン血症4例、アルギニノコハク酸尿症3例、リジン尿性蛋白不耐症3例)を対象とした一般臨床試験において、血中アンモニア濃度、血中アルギニン濃度及び自他覚症状等の経時的変化をみた有効率(「有効」以上)は76.2%(16/21)であった。2.長期臨床試験先天性尿素サイクル異常症7例(オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症3例、シトルリン血症1例、アルギニノコハク酸尿症2例、リジン尿性蛋白不耐症1例)を対象に最長430日間投与した長期臨床試験において、血中アンモニア濃度、血中アルギニン濃度、尿中オロト酸量、臨床検査値及び自他覚症状より評価した有効率(「有効」以上)は100%(7/7)であった。