次世代ALK/ROS1阻害剤lorlatinib、ALK肺がんでFDAのブレークスルー・セラピー指定 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2017/05/22 ファイザー社は2017年4月27日、次世代ALK/ROS1チロシンキナーゼ阻害剤lorlatinibが、ALK阻害剤の治療歴を有するALK陽性転移性非小細胞肺がん(NSCLC)に対する治療薬として、米国食品医薬品局(FDA)よりブレークスルー・セラピー指定を受けたと発表した。 今回のブレークスルー・セラピー指定は、進行中のlorlatinibの第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験で示された有効性と安全性のデータに基づくもの。 また、lorlatinibの第Ⅲ相CROWN試験への被験者登録を開始した。本試験は、全身治療歴がないALK陽性転移性NSCLC患者を対象に、lorlatinibをクリゾチニブと比較する、非盲検無作為化群間比較試験。 lorlatinibは、開発中の次世代ALK/ROS1チロシンキナーゼ阻害剤で、ALK遺伝子とROS1遺伝子の染色体再構成を有する非臨床肺がんモデルにおいて高い活性を示した。とくに、他のALK阻害剤に抵抗性を示す変異腫瘍に対しても効果を発揮できるように、また、血液脳関門を通過できるように設計されているという。 ファイザー株式会社のプレスリリース (ケアネット 細田 雅之) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ALK陽性肺がん、ロルラチニブの1次治療が有効性示す、とくに脳転移(CROWN試験)/ESMO2020 医療一般 (2020/10/02) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] スタチンによる好ましくない作用、多くは過大評価~メタ解析/Lancet(2026/02/25) 脳梗塞発症後4.5~24h、tenecteplase vs.抗血小板療法/JAMA(2026/02/25) がん合併急性冠症候群のリスク構造をどう読むか(解説:野間重孝氏)(2026/02/25) 転移のあるTNおよびHR+/HER2-乳がんへのSG、最大規模のリアルワールドでのOS解析(2026/02/25) 肝機能指標の正確な理解度は20%未満/ベーリンガーインゲルハイム(2026/02/25) 片頭痛予防に有効性と安全性のバランスが最もよいCGRP関連抗体薬は?(2026/02/25) 2型糖尿病の病初期にも網膜の微細な変化が生じる(2026/02/25) 風邪がひどくなるかどうかは「鼻の細胞」で決まる?(2026/02/25) 一般的なボトル入り飲料水の一部に規制対象外の化学物質(2026/02/25) [ あわせて読みたい ] 医師向けガイドライン改訂に対応した患者ガイドブック2021年版~日本肺癌学会【肺がんインタビュー】 第72回(2021/12/10) 血液がん特集インデックス(2021/11/18) アクティブラーニングで英語習得!医療者限定のオンラインプログラム開講(2021/07/15) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 膠原病(2021/07/15) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(2021/07/15) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 感染症(2021/07/15) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 腎臓(2021/06/10) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 循環器(2021/06/10) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(2021/04/20) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 神経(2021/04/20)