1年間で喫煙者の4人に1人が禁煙に挑戦するも、その内7割が禁煙に失敗

提供元:ケアネット

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公開日:2009/04/23

 

ファイザー株式会社は、昨年実施した「ニコチン依存度チェック」の追跡調査から、この1年間で禁煙に挑戦した喫煙者のうち、7割が失敗に終わっていることがわかったと発表した。調査は同社が昨年実施した「ニコチン依存度チェック」の回答者9400人を対象に、今年3月から4月にかけて、インターネットを通じて追跡調査を実施したもので、74.9%に当たる7042人から回答を得た。

禁煙に失敗した人のうち、約半数が1週間以内に挫折。その主な理由は、「耐え難いイライラ」(37.9%)と「ストレス解消」(21.8%)で、ニコチン離脱症状が禁煙の失敗に深く関与していることが浮き彫りになったという。

また、失敗したけどやっぱり禁煙したい。禁煙に失敗した人の8割以上が、すぐにでも禁煙に再挑戦したいと回答した。

さらに、「ニコチン依存症」と判定された喫煙者の3人に1人が禁煙に挑戦、その内8割が禁煙に失敗。一方、非ニコチン依存症の喫煙者は、5人に1人が禁煙に挑戦し、約半数が禁煙に成功した。

●詳細はプレスリリースへ
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_04_22.html