FFRとIVUSを同時に使うのはぜいたく?(解説:山地 杏平 氏)-1580 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2022/09/30 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 山地 杏平( やまぢ きょうへい ) 氏 京都大学循環器内科 オリジナルのニュース 冠動脈の中等度狭窄、FFRガイド下PCI vs IVUSガイド下PCI/NEJM(2022/09/09掲載) 韓国、中国から、冠血流予備量比(FFR)ガイド下と血管内超音波法(IVUS)ガイド下での経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を比較したFLAVOUR研究がAmerican College of Cardiology 2022で報告され、New England Journal of Medicine誌2022年9月1日号に掲載されました。FLAVOUR研究では、FFRガイド群で838症例、IVUSガイド群で844症例が登録され、FFRガイド群で33.2%の病変、IVUSガイド群で58.4%の病変が治療されました。そ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 山地 杏平先生の他のコメント 薬剤溶出性バルーンがもたらす新たな世界(解説:山地杏平氏) (2024/04/25掲載) 欧州で行われた臨床研究の結果は、日本の臨床に当てはめることはできない?(解説:山地杏平氏) (2023/12/04掲載) 世界での血管内イメージングデバイス使用率は、日本に追いつくのか?(解説:山地杏平氏) (2023/11/07掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 肺炎への広域抗菌薬使用、オーダーエントリーシステムで減少/JAMA(2024/05/10) STEMI合併心原性ショック、循環補助用心内留置型ポンプカテーテルは有用か?/NEJM(2024/05/10) 術後の静脈血栓塞栓リスク、最も高いがんは?(2024/05/10) 統合失調症患者における入院中の抗精神病薬切り替えと再入院リスク(2024/05/10) 降圧薬を開始・追加した高齢者は〇〇に注意?(2024/05/10) いくつかの腸内細菌はコレステロールを低下させる(2024/05/10) 公園や森林は幼児のメンタルヘルスを育む(2024/05/10) [ あわせて読みたい ] 今考える肺がん治療(2022/08/24) あなたにとって、開業の「成功」「失敗」とは?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第42回(2022/08/09) 「後継者採用」という甘い誘いに乗ったら…【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第41回(2022/07/08) 「診療所、知人に売るから大丈夫」、それ本当に大丈夫??【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第40回(2022/06/06) Dr.金井のCTクイズ 初級編(2022/05/17) 診療所の売れ行きに直結する「概要書」の大切さ【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第39回(2022/05/09) 医療マンガ大賞2021「たった一時間されど一時間」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/04/18) 「急ぎ」のお宝承継をゲットできる医師は…?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第38回(2022/04/11) Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(2022/04/10) 医療マンガ大賞2021「命のバトン」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/03/17)