第201回 避難所のトイレ問題、医療者からの提言求む! 最終更新:2024/03/08 皆さんはトイレがどんな状況でも用を足せますか?今回、被災地に取材入りし、断水により避難所のトイレが悲惨なことになっているのを目の当たりにした村上氏。なぜこのような状況なのか、現地ルポをお伝えします。
第200回 危機に瀕する国内製薬企業の創薬力 最終更新:2024/03/01 医薬品が製品化する成功確率は0.1%未満と言われ、「製薬の研究開発は博打」と称されるそうです。そのため製薬企業は特許切れ等を視野に血のにじむ努力をしますが、それでも国内の創薬力が危ぶまれています。
第199回 「想定外を想定せよ」が活きた恵寿総合病院の凄すぎる災害対策 最終更新:2024/02/23 能登半島地震で甚大な被害を受けた恵寿総合病院。にもかかわらず発災翌日には病院機能を再開しています。ここまでスピード感のある対応ができた要因は理事長の神野正博氏や職員の日頃の努力があったからでした。
第198回 被災地・能登半島でのコロナ感染増、その裏側にあった光景の一端 最終更新:2024/02/16 新型コロナウイルス感染症の定点報告数が増えています。しかも最多は能登半島地震のあった石川県です。村上氏の取材時にも実際に災害処方箋でコロナ治療薬の処方が散見されていたそうですが、その現場の様子とは…。
第197回 医療支援チームを「よそ者」扱い!?思い知る被災者支援の難しさ 最終更新:2024/02/09 日本薬剤師会のある派遣チームに同行取材させてもらい輪島市門前町を訪れた村上氏。曹洞宗の大本山で知られるこの土地での被災地支援の難しさを肌で感じたそうです。いったいどんな困難があったのでしょうか。
第196回 がん治療にも影響大?患者が医師に相談できず困っていること 最終更新:2024/02/02 年を重ねるにつれ食事量の減少を痛感する村上氏。ふと20年前に胃がん手術をして食事量がガクンと減った母のことや当時の飲食店選びの難しさを思い出しました。がん治療にも影響しやすい食事問題の解決策とは…。
第195回 どうなる?医薬品供給、国内GE大手の相次ぐ海外撤退の行方 最終更新:2024/01/26 国内ジェネリック医薬品企業の最大手である沢井製薬が米国事業からの撤退を発表しました。ちなみに、九州工場での不正は業務改善命令等に留まりました。これでさらなる国内の医薬品供給危機は免れるのでしょうか…。
第194回 医師の善意が被災者の誤解に?~災害処方箋のケース 最終更新:2024/01/19 災害救助法適用地域であれば、原則1週間分を自己負担なく処方してもらうことができるそうです。ですが、災害関連死を予防するために30日分処方する例があり、それが思わぬ患者の誤解を生むこともあるようです。
第193回 両親の老老介護で思い知る「地域包括ケアシステムって何?」 最終更新:2024/01/12 誰かを介護した経験はありますか?昨今では高齢夫婦がそれぞれを介護する状況が増えていますが、村上氏の両親もまさにその状況だそう。息子として利用できる介護サービスや商品探しに奔走しているようで…。
第192回 能登半島地震から考える、医療現場のインフラ対策 最終更新:2024/01/05 1月1日16時10分、令和6年能登半島地震が発生しました。石川県、富山県、新潟県の多くの医療施設で停電が発生し、いまだに復旧していない施設があります。このような時に必要なものはいったいなんでしょうか。