第181回 「3た論法」と思しきエンシトレルビルの最新データ 最終更新:2023/10/13 いろいろと話題の尽きない国産新型コロナ治療薬のエンシトレルビル。最近も新たな臨床データを報告していましたが腑に落ちない村上氏。実際の処方状況が気になり、学会で遭遇した薬局薬剤師らに処方動向を聞くと…。
第180回 今度は去痰薬が品薄!GE企業の不正連鎖が医療逼迫に追い打ちか 最終更新:2023/10/06 2020年に発覚した某ジェネリック企業の不正からもうすぐ3年。しかし、いまだに医薬品の限定出荷や供給停止などは収束の見込みがありません。これはいったいなぜなのでしょうか。
第179回 レカネマブで治療可能な患者数、独自試算してみると… 最終更新:2023/09/29 レカネマブの発売が迫ってきました。アルツハイマー病に対する薬剤の承認は2011年以来のこと。患者の病状や高額な薬価のことを踏まえると、実際に処方される患者はどのくらいに上るでしょうか。
第178回 コロナワクチン廃棄の件、政府が国民に伝えていないこと 最終更新:2023/09/22 今月20日からオミクロン株XBB.1.5対応ワクチン接種が始まりました。それに伴い、既存ワクチン約8,630万回分が廃棄されるそうです。今後、これに対する国からの説明や検証はあるのでしょうか…。
第177回 コロナ前に逆戻りする人ほど、医療崩壊を見くびる傾向? 最終更新:2023/09/15 最近の東京都心を見渡すと、withコロナを通り越し、まるでコロナがなかったかのような状況です。しかし、全国でのコロナ感染者は急増中で地方都市は医療崩壊目前。これは医療制度だけの問題なのでしょうか。
第176回 大阪府薬剤師会が狭間氏の薬局改革に賛同?その一部始終を公開 最終更新:2023/09/08 医師でありながら薬局経営を担う狭間 研至氏が進める「薬局DX推進コンソーシアム」に大阪府薬剤師会がオブザーバーとして参加することになりました。なぜ、反対を貫いてきた薬剤師会が急に舵を切ったのでしょう。
第175回 これでいいの?著名人の犠牲のもとに認知が広がる希少疾病 最終更新:2023/09/01 先日、男性歌手が乳がんの発症を公表しました。病気の公表はプライバシーのなかで最もセンシティブなことだと反対の立場を示す村上氏。しかし、著名人の影響力が希少疾患の普及につながるというジレンマもあり…。
第174回 レカネマブ承認へ、医療者を待ち受ける5つの関門 最終更新:2023/08/25 アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬レカネマブが日本でも承認されることが決まりました。高額薬価の問題はもちろんですが、医療者の負担になるであろう別の問題もはらんでいます。それは…。
第173回 マイナ保険証で再炎上、今度は“マイナポイント付与も情報の紐付けナシ” 最終更新:2023/08/18 またもやマイナ保険証でのトラブルが報道されている。今度は協会けんぽの加入者40万人分の情報が紐付けられていないという。なぜ、ここまで問題が続出するのか、村上氏の見解は…。
第172回 “治験後進国ニッポン”、医療のお宝情報にたどり着けない仕組みが原因か 最終更新:2023/08/11 コロナ禍4年目でようやく国産コロナワクチンが承認されました。これには日本での治験実施の難しさも影響しているようです。今は一般人も治験情報を入手できるようになりましたが、そこにも落とし穴があるようで…。