右室肥大の実用的な診断手順 最終更新:2020/07/20 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 普段頼れる心電図の自動診断でも見逃してしまうのが「右室肥大」。現時点で明快な診断基準はありませんが、ガイドラインなどを踏まえてDr.ヒロが独自の診断フローチャートを作成してみました!
コロナ禍での面談で自己啓発本に溺れるMRの多さが浮き彫りに? 最終更新:2020/07/17 バズった金曜日 近年、MR不要論がささやかれていますが、本当にそうなのでしょうか?筆者が接触した30名ほどの医師に本音を聞いてみたところ、いたほうが良いという結果に。医師らが求めるMRの能力とはいったい…?
「~シラン」を知らんのは残念?開発目白押しの薬剤 最終更新:2020/07/15 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 脂質異常症やアミロイドーシス治療薬をはじめ、100種類以上が開発中の「~シラン」と名がつく薬剤。つまりは何を標的としているのか、なぜさまざまな疾患で開発が進むのか、名称とともにひも解きます。
開業を考えたら、絶対に決めておくべき2つのこと 最終更新:2020/07/14 知識ゼロからの開業入門 新型コロナウイルス感染流行によって医療機関の経営に逆風が吹いていますが、逆風はマーケットが変化するときでもあります。診療所の開業を検討している方は、今こそ基本事項を確認してみましょう(再掲)。
ドイツでも愛好者の多い空手 最終更新:2020/07/13 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 ドイツ北部在住の心臓血管外科医、安健太氏がおくるエッセイ。学生時代から打ち込んできた「空手」を通してみえてきた、ドイツやほかの国々のアスリートの姿をお届けします。
日医8年ぶりのトップ交代、診療報酬のツケが行く手を阻む? 最終更新:2020/07/10 バズった金曜日 6月に日本医師会の会長選が終了。新会長に中川俊男氏が就任し、“堂々とものを言える医師会”へ刷新すると意気込みをみせました。しかし、立ち向かうべき相手は政権ならぬ診療報酬のツケかもしれません。
循環器内科専門医の私がレジデントからの再スタートを決めた理由 最終更新:2020/07/10 臨床留学通信 from NY 米国で内科レジデントとして奮闘中の工野俊樹氏の連載エッセー。循環器内科専門医としての日々から一転、新卒に交じってレジデントからやり直す決意の裏には、中堅だからこその理由がありました。
不整脈薬物治療ガイドライン改訂、心房細動の変更点は? 最終更新:2020/07/07 Dr.小田倉の心房細動な日々~ダイジェスト版 2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドラインが発表されました。主な変更点や重要なポイントについて小田倉弘典氏(土橋内科医院院長)が解説します。
特定疾患療養管理料の煩雑な要件に注意 最終更新:2020/07/06 斬らレセプト 特定疾患療養管理料と特定疾患処方管理加算は、似ているようで違う項目です。名前が近く、査定の対象となるケースも多いようです。注意するポイントをレセプトのエキスパート、ソラストが解説します。
自由診療の抗体検査がもたらす市民の勘違い 最終更新:2020/07/03 バズった金曜日 厚生労働省が6月に3都府県で実施した抗体保有調査。これとは別の主旨で自由診療の抗体検査を行う医療施設が増えているようです。しかし、抗体検査を受けたい一般市民の思惑は医療者の考えとは異なるようで…。
「転ぶ!」と思ったら、横向きで倒れたほうが安全? 最終更新:2020/07/02 使える!服薬指導箋 抗凝固薬などの服用中で出血リスクが高い患者さんは、頭部外傷にはとくに注意しなければなりません。横向きに転倒するトレーニングが、頭を守るために有効だという報告があります。
「安全なタバコ」は存在するのか?医療者が知っておきたいこと 最終更新:2020/06/30 新型タバコの基礎知識 「ストレス解消にタバコを吸っています」と患者さんに言われたとき、先生は何と返しますか?タバコと健康問題に関する、作られたイメージの歴史を知り、患者さんに伝えることが、禁煙成功の近道かもしれません。
“遺伝子編集ベビー”誕生報道から1年半、続く複数の研究から見えてきたこと 最終更新:2020/06/30 バイオの火曜日 1年半前、世界初の“遺伝子編集ベビー”が中国で誕生したと報じられ、議論に。HIV、失明、心臓病などをなくしたいという目的が根本にあるものの、各国で続く研究から見えてきたこととは。
日本では意識しない国境の存在 最終更新:2020/06/29 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 ドイツ北部在住の心臓血管外科医、安健太氏がおくるエッセイ。住まいがポーランドにも近いことからよく隣国へも行かれるようです。国境を越えれば別の国。言葉の壁はいつも大変です。
ニコチン依存症治療用アプリが人間味を帯びたら医者いらず? 最終更新:2020/06/26 バズった金曜日 日々の業務に追われ患者に親身になれない先生も多いはず。先日、AIが心理的ケアを担うニコチン依存症治療用アプリの製造販売承認が了承。近い将来、AIに医師はできない!…という考えが覆されるかもしれません。
糖尿病患者のHbA1c測定の注意点 最終更新:2020/06/22 斬らレセプト レセプト上、HbA1c測定の請求で注意すべきことは、どのような点でしょうか。漫然と行い、請求すると査定されてしまいます。注意点を医療事務のエキスパート、ソラストが解説。
COVID-19、医療者の心支えるオンライン会議ツールと市民の励まし 最終更新:2020/06/22 臨床留学通信 from NY コロナ・パンデミックに見舞われたニューヨークにおいて、医療従事者は多くの看取りを経験し、心身への相当な負荷が掛かりました。そんな時に支えとなるのは、やはり「人」だったようです。
日医のGLP-1受容体作動薬の自由診療への指摘に思うこと 最終更新:2020/06/19 バズった金曜日 GLP-1受容体作動薬をダイエット用に処方する問題が物議を醸しています。このニュースを見て、筆者は実体験した生活習慣改善指導の出来事を思い出します。この2つに共通する医療界のモヤモヤとは…!?
コロナウイルスと冠動脈の意外な共通点 最終更新:2020/06/18 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 ラテン語を少しでも知ると、英語の構造が理解しやすくなって論文の解釈や執筆の助けになるそうです。循環器医の筆者が日々対峙する冠動脈と、コロナウイルスには意外な共通点があるようで…。