ドパミン、利尿・強心・昇圧がみられる用量は? 最終更新:2024/04/24 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、ドパミンの用量別の効果について。用量が変わると効果も変わり、高用量では他の薬剤への切り替えも検討が必要です。
薬剤コーティングバルーンでステントは不要に?不射之射の境地 最終更新:2024/04/24 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 冠動脈疾患の治療に革命をもたらしたステント。しかし、血管内に永続的に留置しなければならないのが課題でした。そこで注目されているコンセプトが、薬剤コーティングバルーンによるステントレスPCIです。
診断名は?【1日1症例のビジュアル診断クイズ】 最終更新:2024/04/24 今日の所見 1日1症例のビジュアル診断クイズにチャレンジ。さまざまな症例画像を公開中!土日・年末年始を除き更新しています。水曜日は心電図所見。診断名だけではなく、診断時のアクションも問います。
久山町スコアの対象外、何歳以上?その理由は? 最終更新:2024/04/23 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2024年版」のQ&Aを紹介。動脈硬化性疾患リスクが高い高齢者が対象外な理由は?
酸素飽和度が正常の脳卒中、酸素投与は行う? 最終更新:2024/04/22 日常診療アップグレード 起床時からの右上下肢の脱力と構音障害を主訴として、77歳男性が救急受診。意識は清明で酸素飽和度も正常です。この患者へ酸素投与を行うのは適切でしょうか?
リンパ節にミニ肝臓を作る臨床試験が開始/抗菌薬で心不全治療? 最終更新:2024/04/16 バイオの火曜日 末期肝疾患患者の肝臓機能を担うためにリンパ節を肝臓化する第IIa相試験が初めてヒトで行われました。成功すれば肝疾患治療が一新するかもしれません。また、意外な薬の心臓再生作用についても紹介します。
「プベルル酸」は混入したのか、生成されたのか 最終更新:2024/04/12 バズった金曜日 紅麹コレステヘルプの件が報道されて3週間。その間に腎機能障害に影響を与えている物質として、プベルル酸が候補に挙がっていますが、いまだに謎が残っています。今回も小林製薬の記者会見の様子をお届けします。
ケースで考える、産業医の独立性と中立性って? 最終更新:2024/04/10 実践!産業医のしごと 2018年の働き方改革関連法案において産業医の権限が強化され、産業医の独立性や中立性の強化についても明記されました。独立性と中立性、具体的にはどういうことなのでしょうか。ケースから考えます。
書籍紹介『症例で学ぶ 検診心電図 集中セミナー』 最終更新:2024/04/10 医学のしおり 実際の心電図をたくさん見て体験的に学ぶことが、心電図判読の上達の近道といえます。本書は、著者が実際に経験した41症例の心電図をもとに、臨床診断や必要な対応を疑似体験できる1冊です。
動脈硬化の予測ツール変更、高リスクが中リスクに!? 最終更新:2024/04/09 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2023年版」のQ&Aを紹介。予測ツール変更はどの程度の患者に影響するのでしょうか。
両側検定と片側検定、どう使い分けているのか 最終更新:2024/04/08 統計のそこが知りたい! 今回は、薬の効果の論文などでよく目にする「検定」を学習します。検定には、両側検定と片側検定がありますが、どちらを選択するか、どう進めるかなどをコンパクトに統計解析のエキスパート、志賀保夫氏が解説します。
紅麹コレステヘルプ関連腎障害の臨床データ、腎臓学会が発表 最終更新:2024/04/04 現場から木曜日 小林製薬の紅麹サプリメントによる健康被害について、日本腎臓学会が本サプリを摂取した患者のデータで腎障害の調査を行いました。中間報告によると、Fanconi症候群を疑う所見などの臨床像が明らかに。
症候論から鑑別疾患を挙げる 最終更新:2024/04/04 国試のトリセツ 「50歳の男性。上行結腸癌のため入院し、右半結腸切除術当日。回復室に入室後は80台/分だった心拍数が、30分前から次第に増加し110/分に達している。」ある症候から鑑別疾患のリストを引き出すことができれば、診断推論によい流れを導入できます。最大の長所は直感的診断よりも網羅的であることです。
人員確保には、人気の科に偏らないマッチングの仕組みも必要 最終更新:2024/04/02 臨床留学通信 from NY 医師の働き方改革のためには人員確保が欠かせません。緊急対応で時間を拘束される医師には相応のインセンティブが必要です。米国では、人気の科に偏らないように、日本より厳密なマッチングの仕組みになっています。
現場の断捨離、始めませんか?~働き方改革に先行した治験の実例 最終更新:2024/04/02 医師の働き方改革がスタートしました。今回、臨床研究法や大規模臨床試験のDx化、ドラッグラグ・ロス問題に力を入れる松山 琴音氏に、医師の働き方改革のヒントになるポイントを治験効率化の視点から伺いました。
新規機序のホモ接合体家族性高コレステロール血症薬「エヴキーザ点滴静注液345mg」 最終更新:2024/04/02 最新!DI情報 「エヴキーザ点滴静注液」を紹介します。本剤は、LDL受容体非依存的にLDL-Cを低下させるため、既存薬で効果不十分であったホモ接合体家族性高コレステロール血症患者の新たな選択肢として期待されています。
日本では体験できない人的交流を留学で体験 最終更新:2024/04/01 空手家心臓外科医のドイツ見聞録 留学では日本国内では体験できない、世界との交流が体験できます。臨床知識や技術の習得だけでなない、人との交流による留学の素晴らしさをドイツ留学の経験者、安健太氏がお伝えします
小林製薬の「紅麹」製品自主回収、原因の物質は? 最終更新:2024/03/28 現場から木曜日 小林製薬は3月22日、「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ」を発表しました。同社の紅麹サプリメント等の摂取との関連が疑われる、腎疾患等による死亡や入院症例が続々と報告され、事態が深刻化しています。
【緊急寄稿・医師の働き方改革】米国シェアトップの電子カルテ、ここまでできる! 最終更新:2024/03/28 米国では「Epic」という電子カルテシステムがシェアのトップを占めており、その電子カルテに関連した便利な機能で、医師の働き方改革に大きく貢献しています。最終回は、その便利機能の一部をご紹介します。
巨星、墜つ!間近で見た福島孝徳先生の手術のすごさ 最終更新:2024/03/28 Dr.中島の新・徒然草 「鍵穴手術」の考案など脳外科で偉大な功績を残した福島孝徳先生が、3月19日に逝去されました。留学先で福島先生を訪ねたり、手術をリアルタイムで直接見て学んだ中島氏が、福島先生の手術のすごさを語ります。