1.
イソフラボンの摂取量が多い女性は頭痛が少ない―東京医科歯科大学
2022/06/20 医療一般 日本発エビデンス
イソフラボンの摂取量が多い女性は頭痛が少ない―東京医科歯科大学
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/54449
一般名 | メナテトレノン注射液 |
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YJコード | 3160401A6041 |
剤型・規格 | 液剤・10mg1管 |
薬価 | 69.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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イソフラボンの摂取量が多い女性は頭痛が少ない―東京医科歯科大学
2022/06/20 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/54449
2.
ビタミンK不足で認知機能が低下?
2022/05/23 医療一般 日本発エビデンス
ビタミンK不足で認知機能が低下?
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/54313
3.
NVAF患者における経皮的左心耳閉鎖術の有効性~初の全国規模データ(Terminator Registry)/日本循環器学会
2022/03/25 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/54065
4.
TAVR後の心房細動へのエドキサバン、日本人での解析(ENVISAGE-TAVI AF)/日本循環器学会
2022/03/16 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/54029
5.
急性期脳梗塞へのアルテプラーゼ、発症前NOAC服用でもリスク増大なし/JAMA
2022/02/24 ジャーナル四天王
急性期脳梗塞へのアルテプラーゼ、発症前NOAC服用でもリスク増大なし/JAMA
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53898
ビタミンK欠乏による次の疾患及び症状:胆道閉塞による低プロトロンビン血症・胆汁分泌不全による低プロトロンビン血症、新生児低プロトロンビン血症、分娩時出血、クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症、クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症。<効能・効果に関連する使用上の注意>ビタミンK拮抗作用を有し、低プロトロンビン血症を生じる殺鼠剤として、ワルファリン、フマリン、クマテトラリル、ブロマジオロン、ダイファシノン、クロロファシノン等がある。投与にあたっては抗凝血作用を有する殺鼠剤の中毒であることを血液凝固能検査にて確認する。
1.胆道閉塞・胆汁分泌不全による低プロトロンビン血症、分娩時出血、クマリン系抗凝血薬投与中に起こる低プロトロンビン血症:1日1回メナテトレノンとして10~20mgを静注する。2.新生児低プロトロンビン血症:生後直ちに1回メナテトレノンとして1~2mgを静注し、また症状に応じて2~3回反復静注する。3.クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症:メナテトレノンとして1回20mgを静注し、症状、血液凝固能検査結果に応じて1日量40mgまで増量する。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)1.本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を持つ患者。2.薬物過敏症の既往歴のある患者。3.遺伝性果糖不耐症の患者[本剤の添加剤D-ソルビトールが体内で代謝されて生成した果糖が正常に代謝されず、低血糖、肝不全、腎不全等が誘発される恐れがある]。(重要な基本的注意)1.ビタミンK依存性凝固因子の異常がある場合以外は投与しない。2.経口ビタミンK製剤の効果が期待できない場合にだけ投与を考慮する。3.本剤の適用対象となる新生児低プロトロンビン血症は、例えばトロンボテスト値20%以下又はヘパプラスチンテスト値30%以下の症例をいう。4.本剤は、ビタミンK欠乏の関与する出血傾向に対し、ビタミンKを補給することにより効果を発揮するものであるので、次の点に注意する。1).ビタミンK欠乏の患者以外の止血には無効なので、投与しない。2).原則として、プロトロンビン時間、トロンボテスト、ヘパプラスチンテストの検査の実施、更にPIVKA(proteininducedbyvitaminKabsenceorantagonist)の証明を行い、ビタミンK依存性凝固因子の異常を確認する(継続的に投与する場合には、定期的にこれらの検査を実施する)。3).肝硬変等の肝細胞障害を伴う凝固障害には、ビタミンKを補給しても止血には無効なので、投与しない。4).投与後約3時間を経て効果を発現するので、速効性が期待できないことに留意する。5.重篤な出血が見られる場合には、本剤の投与と共に新鮮凍結血漿の輸注等の適切な処置を行う。6.投与に際してはアレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行う。7.投与に際しては少量注入後患者の症状をよく観察し、異常が認められた場合には速やかに投与を中止する。8.クマリン系殺鼠剤の中には長時間作用型のものもあるので、一時的に凝固能が戻った場合でも引き続き凝固能検査を実施し、完全に回復するまで投与を継続する。(相互作用)併用注意:クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。(適用上の注意)1.投与速度:急速に投与するとショック症状が現れることがあるので、点滴静注が望ましいが、静注する場合は、緩徐に注射する。2.投与時:点滴静注する場合は、本剤の光分解を防ぐため、遮光カバーを用いるなど十分に注意する。3.調製時:1).点滴静注を行う場合には、日本薬局方生理食塩液又は5%ブドウ糖液で希釈し、単独の点滴ラインで持続投与する。2).本剤は可溶化剤として精製ダイズレシチンを使用しており、他の薬剤<日本薬局方生理食塩液・5%ブドウ糖液を除く>との配合により可溶化力が低下し配合変化を起こすことがあり、ファイナルフィルターを使用し点滴静注すると、通常より早くフィルターの目詰まりを起こす可能性がある。3).本剤は、血漿増量剤(デキストラン製剤等)、ヘパリン製剤と配合変化を起こすため、配合は避ける。4).アンプルカット時:本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。5).その他:ポリ塩化ビニル製の輸液セット等を使用した場合、可塑剤であるDEHP[di-(2-ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)]が製剤中に溶出する恐れがあるので、DEHPを含まない輸液セット等を使用することが望ましい。(取扱い上の注意)本剤は、保管中の品質の安定性確保のためLPEパックを使用しているので、使用直前にLPEパックから取り出す。(保管上の注意)LPEパック(LightProtectEasyopenpack)の状態で保存する(アンプルのままでは、光で分解し、含量が低下する)。
総症例424例中、3例(0.71%)の副作用が報告されている(新生児低プロトロンビン血症に対する特別調査終了時)。1.過敏症:発疹(0.1~5%未満)が現れた場合には投与を中止する。2.その他:従来のメナテトレノン注射剤でショックを起こしたとの報告があるので、投与に際しては観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
1.作用機序ビタミンK2(以下K2)は、血液凝固因子(プロトロンビン、VII、IX、X)の蛋白合成過程で、グルタミン酸残基が、生理活性を有するγ‐カルボキシグルタミン酸に変換する際のカルボキシル化反応に関与する。すなわち、K2は正常プロトロンビン等の肝合成を促進し、生体の止血機構を賦活して生理的に止血作用を発現する。2.低プロトロンビン血症改善作用(1)ウサギにK2又はビタミンK1(以下K1)5mg静脈内投与後の摘出肝臓を用いて低プロトロンビン血症改善作用を検討した。K2群は、K1群に比較して、ワルファリンカリウム誘発低プロトロンビン血症ウサギ血液のプロトロンビン時間の改善効果が速やかで、1時間で約3倍、2時間で約2倍の改善効果が確認された。(2)ジクマロール20mg/kg投与によって凝血因子の低下を誘発した出血傾向ラット及び四塩化炭素0.1mL/kg投与による肝障害ラットは出血時間を著明に延長したが、これらの病態ラットにK210mg/kgを筋肉内投与したところ、ともに投与3~4時間後に出血時間を有意(p<0.05)に短縮した。3.ビタミンK2注射剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油含有)との薬効比較ケイツーN静注10mgとビタミンK2注射剤との薬効比較をワルファリンカリウムによる低プロトロンビン血症ラットを用いて行った。ケイツーN静注10mg及びビタミンK2注射剤についてそれぞれメナテトレノンとして、0(プラセボ)、0.008、0.04、0.2、1.0mg/kgを静注し、投与1、3、6時間後の血液凝固活性をヘパプラスチンテストで検討した。その結果、いずれの投与量においても薬効の経時変化は両製剤間に差がなく、各投与時間後における用量・活性曲線においても両製剤はほぼ同等であった。
1.胆道閉塞・胆汁分泌不全による低プロトロンビン血症胆道閉塞、胆汁分泌不全に伴う低プロトロンビン血症に対してケイツーN静注10mgとビタミンK2注射剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油含有)をともにメナテトレノンとして10mgを7日間静脈内投与し、二重盲検試験によりその効果を比較したところ、両薬剤間に有意な差はなく、同等の改善効果が認められた。2.新生児低プロトロンビン血症新生児低プロトロンビン血症を対象とした特別調査(投与前の血液凝固能検査において少なくとも1項目の検査値が正常範囲外であった症例を対象)において、有効性解析対象とされた53例のうち、投与前に出血症状の認められた症例は27例であり、このうち26例(96%)で改善が認められた。なお、出血症状及び血液凝固能検査の推移に基づく全般改善度では53例中28例(53%)が改善と判定された。3.クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症外国において、クマリン系殺鼠剤中毒患者にビタミンK製剤を投与し、回復したとの報告がある。