1.
第265回 経験して実感、「副作用情報」の重要性と報告方法
2025/06/06 バズった金曜日
第265回 経験して実感、「副作用情報」の重要性と報告方法
https://www.carenet.com/hihyofri/265.html
一般名 | D-ソルビトール液 |
---|---|
YJコード | 7990001S2031 |
剤型・規格 | 液剤・65%10mL |
薬価 | 10.20円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
第265回 経験して実感、「副作用情報」の重要性と報告方法
2025/06/06 バズった金曜日
第265回 経験して実感、「副作用情報」の重要性と報告方法
https://www.carenet.com/hihyofri/265.html
2.
入院させてほしい【救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー】第6回
2025/05/15 救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー
入院させてほしい【救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー】第6回
https://www.carenet.com/series/hayashi/cg004991_006.html
3.
バレニクリン、ニコチンベイピングの中止にも有効/JAMA
2025/05/08 ジャーナル四天王
バレニクリン、ニコチンベイピングの中止にも有効/JAMA
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/60639
4.
第264回 線維筋痛症女性の痛みが健康な腸内細菌の投与で緩和、生活の質も向上
2025/04/29 バイオの火曜日
第264回 線維筋痛症女性の痛みが健康な腸内細菌の投与で緩和、生活の質も向上
https://www.carenet.com/hihyotue/264.html
5.
GLP-1受容体作動薬が消化管の内視鏡検査に影響か
2024/10/23 医療一般
GLP-1受容体作動薬が消化管の内視鏡検査に影響か
https://www.carenet.com/news/general/hdn/59440
1).経口的栄養補給。2).消化管のX線造影時の便秘の防止。3).消化管のX線造影の迅速化。
〈経口的栄養補給〉必要量を経口投与する。〈消化管のX線造影時の便秘の防止、消化管のX線造影の迅速化〉X線造影剤に添加して経口投与する。添加量はX線造影剤中の硫酸バリウム100gに対してD-ソルビトールとして10~20gとする。(用法及び用量に関連する注意)7.1.投与量あたりの製剤量硫酸バリウム100g:D-ソルビトール10~20g(本剤12~24mL)。
(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意動物実験(ラット)で、ソルビトールの注腸投与により腸壁壊死を起こすことが報告されている。また、外国においてポリスチレンスルホン酸型陽イオン交換樹脂のソルビトール懸濁液を注腸し、結腸壊死を起こした症例が報告されているので、本剤を注腸しないこと。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報ポリスチレンスルホン酸カルシウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、結腸狭窄、結腸潰瘍等を起こした症例が報告されている。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.腸穿孔、腸潰瘍、腸壊死(いずれも頻度不明):ポリスチレンスルホン酸ナトリウムのソルビトール懸濁液を経口投与し、小腸穿孔、腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死等を起こした症例が報告されているので、激しい腹痛又は激しい下痢、嘔吐等があらわれた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用消化器:(頻度不明)腹痛、下痢、腹部膨満、放屁[大量投与によりあらわれることがある]。
18.1作用機序吸収されると速やかに肝グリコーゲンへ変換され体内のエネルギー源として用いられる。また、脂肪酸の代謝によるケトン体の生成を抑制する。さらに、腸から吸収されにくく浸透圧活性を有するため、便塊の中に水分を引き込んで膨張させ、便意を催させる。18.2グリコーゲン生成40時間絶食させたラットにソルビトール溶液を経口投与すると、速やかに肝グリコーゲンに変換された。18.3抗ケトン作用48時間絶食させたラットの肝切片を用いたinvitroの実験にて、ソルビトールを投与した群は無添加の対照群に対して有意にケトン体の生成を抑制し、その抑制は果糖より有意であった。また、24時間絶食させたラットの肝切片においても、ブドウ糖より大きなケトン体の抑制率を示した。18.4緩下作用健康人12名に、シロップ状のソルビトールあるいは結晶状のソルビトールをそれぞれ経口投与したときの軟便あるいは水様便を起こす最小投与量は、シロップ状のソルビトールでは20~30g、結晶状のソルビトールでは約50gであった。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験便通異常・腹痛を訴える胃腸疾患患者70例にソルビトール添加バリウム造影剤(硫酸バリウム150gにソルビトールを10、15又は20%の割合で配合)を、対照として正常成人10例にソルビトール無添加バリウム造影剤を服用させたときの服用時の諸反応を比較した。6時間以内に排便を認めた症例はソルビトール無添加群(0%)に比較してソルビトール添加群で多かった(10%群:0%、15%群:16.3%、20%群:26.7%)。また、正常成人対照と3日以上の便秘例各5例を対象に、ソルビトール添加(10%、15%)及び無添加バリウム造影剤を服用させたときの胃腸管内通過時間をX線造影法により評価した結果、ソルビトール添加群は無添加群に比し、全胃腸管内の通過時間が30分~2時間短く、少なくとも4時間以内に全域の動態観察が可能であった。