1.
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
2024/04/19 バズった金曜日
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
https://www.carenet.com/hihyofri/207.html
一般名 | グルコン酸カリウム細粒 |
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YJコード | 3229007C1032 |
剤型・規格 | 散剤・カリウム4mEq1g |
薬価 | 7.30円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
2024/04/19 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/207.html
2.
カルシウムとビタミンDの摂取は閉経後女性の全死亡リスクに影響せず
2024/04/19 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/58295
3.
阿部養庵堂薬品講演会
2024/04/17
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https://www.carenet.com/lp/abeyoando/cg004689_index.html
4.
第206回 紅麴サプリ、小林製薬に問われた2つの論点(後編)
2024/04/12 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/206.html
5.
認知機能の低下抑制、マルチビタミンvs.カカオ抽出物
2024/04/11 医療一般
認知機能の低下抑制、マルチビタミンvs.カカオ抽出物
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58379
低カリウム状態時のカリウム補給。
1回カリウム10mEq相当量を1日3~4回経口投与。症状により適宜増減する。
(禁忌)1.重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下)のある患者[カリウムの排泄低下により、高カリウム血症となる恐れがある]。2.アジソン病患者で、アジソン病に対して適切な治療を行っていない患者[アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症となる恐れがある]。3.高カリウム血症の患者[不整脈や心停止を引き起こす恐れがある]。4.消化管通過障害のある患者[粘膜刺激作用により消化管潰瘍、消化管狭窄、消化管穿孔を来す恐れがある]。5.高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者[発作を誘発する恐れがある]。6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。7.エプレレノン投与中の患者。(慎重投与)1.腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者[カリウム排泄低下により、高カリウム血症となる恐れがある]。2.急性脱水症、広範囲組織損傷(広範囲熱傷、広範囲外傷等)のある患者[細胞外へカリウムが移行する状態であり、高カリウム血症となる恐れがある]。3.高カリウム血症が現れやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者[高カリウム血症が現れる恐れがある]。4.抗コリン作動薬投与中の患者。(重要な基本的注意)1.本剤の投与に際しては、患者の血清電解質及び心電図の変化に注意する。特に、長期投与する場合には、血中カリウム値又は尿中カリウム値、腎機能、心電図等を定期的に検査することが望ましい。また、高カリウム血症が現れた場合には、投与を中止する。2.血漿カリウム濃度が3.0~3.5mEq/Lの軽症例では低用量から投与開始することが望ましい。3.原発性アルドステロン症による低カリウム血症の場合は、抗アルドステロン剤の併用が望ましい。4.低クロル血症性アルカローシスを伴う低カリウム血症の場合は、本剤とともにクロルを補給することが望ましい。(相互作用)1.併用禁忌:エプレレノン<セララ>[血清カリウム値が上昇する恐れがある(併用によりカリウム貯留作用が増強する恐れがある)]。2.併用注意:1).カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)[高カリウム血症が現れやすい(カリウム保持性利尿剤はカリウムの腎排泄を減少させるため、同時にカリウム塩を服用することにより、体内のカリウム量が増加し、高カリウム血症を引き起こす)]。2).抗コリン作動薬[消化管粘膜刺激作用が現れやすい(消化管運動の抑制によりグルコン酸カリウムが粘膜に留まりやすくなる)]。3).アンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリル等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(バルサルタン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、テルミサルタン等)[高カリウム血症が現れやすい(アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤によりアルドステロンの分泌低下が起き、カリウムの排泄が減少するため、同時にカリウム塩を服用することにより、体内のカリウム量が増加し、高カリウム血症を引き起こす)]。4).非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン[高カリウム血症が現れやすい(これらの薬剤は血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症を引き起こす)]。5).ドロスピレノン・エチニルエストラジオール[高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する(グルコン酸カリウムによる血清カリウム値の上昇とドロスピレノンの抗ミネラルコルチコイド作用によると考えられる)]。6).V2-受容体拮抗剤(トルバプタン等)[併用した場合、血清カリウム値が上昇する恐れがある(水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム値が上昇する恐れがある)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。(小児等への投与)小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。(過量投与)1.症状:過量投与により、高カリウム血症が現れる恐れがある。過量投与時、一般に高カリウム血症は初期には無症状のことが多いので、血清カリウム値及び特有な心電図変化(T波の尖鋭化、QRS幅の延長、ST部の短縮、P波の平坦化ないしはP波の消失)に十分注意し、高カリウム血症が認められた場合には血清カリウム値、臨床症状に応じて次記のうち適切と思われる処置を行う。なお、過量投与時、筋肉症状及び中枢神経系症状として錯感覚、痙攣、反射消失が現れ、また、横紋筋弛緩性麻痺は呼吸麻痺に至る恐れがある。2.処置:過量投与による高カリウム血症の発生後は直ちに投与を中止し、次記のうち適切な処置を行う;1)カリウムを含む食物や薬剤を制限又は排除する、2)カリウム保持性利尿剤の投与が行われている場合にはその投与を中止する、3)高カリウム血症の治療にはカルシウム剤、重炭酸ナトリウム、高張食塩液、ブドウ糖・インスリン、陽イオン交換樹脂、透析が緊急度に応じて選択される。(適用上の注意)薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。(保管上の注意)気密容器。
全症例5,983例中、副作用発現数201例、副作用発現率3.36%であり、主な副作用は食欲不振61件(1.02%)、悪心・嘔吐60件(1.00%)等であった(承認時まで及び市販後1981年9月までの集計)。1.重大な副作用(頻度不明)心臓伝導障害:一時に大量を投与すると心臓伝導障害が現れることがある。2.その他の副作用1).消化器:(0.1~2%未満)悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛、胸やけ、便秘、腹部膨満感等。2).皮膚:(0.1%未満)皮疹、皮膚そう痒等。
カリウムイオンは、ほとんどの体組織でその細胞内にある不可欠の陽イオンであり、細胞の緊張の維持、神経インパルスの伝導、心臓の収縮、骨格筋と平滑筋の収縮及び正常な腎機能保持作用を示す。グルコン酸カリウムは陰イオン部分がほとんど薬理作用を示さないカリウム塩で電解質平衡(酸-塩基平衡に伴う)の調節等の作用を示す。
グルコンサンK錠5mEqについて12施設で総計223例について実施された一般臨床試験及び5施設で113例について実施された二重盲検比較試験の概要は次のとおりである。〈臨床効果〉有効率89.7%(200/223)を示した。また、塩化カリウム腸溶錠を対照薬とし、降圧利尿剤使用症例56例中の血清カリウム値の変化量を指標とした二重盲検比較試験において、総合判定の結果、本剤の有用性が認められている。