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がん関連DVTに対するエドキサバン長期投与のネットクリニカルベネフィット、サブグループ解析(ONCO DVT)/日本循環器学会
2024/04/18 医療一般 日本発エビデンス
がん関連DVTに対するエドキサバン長期投与のネットクリニカルベネフィット、サブグループ解析(ONCO DVT)/日本循環器学会
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58434
一般名 | トラネキサム酸キット |
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YJコード | 3327401G1030 |
剤型・規格 | キット類・10%10mL1筒 |
薬価 | 153.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(白血病、再生不良性貧血、紫斑病等及び手術中・術後の異常出血)。2.局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血)。3.次記疾患における紅斑・腫脹・そう痒等の症状:湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹。4.次記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹等の症状:扁桃炎、咽喉頭炎。5.口内炎における口内痛及び口内粘膜アフタ。
トラネキサム酸として、1日250~500mgを1~2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する。術中・術後等には必要に応じ1回500~1000mgを静脈内注射するか、又は500~2500mgを点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)1.トロンビン投与中の患者。2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)1.血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)及び血栓症が現れる恐れのある患者[血栓を安定化する恐れがある]。2.消費性凝固障害のある患者(ヘパリン等と併用する)[血栓を安定化する恐れがある]。3.術後の臥床状態にある患者及び圧迫止血の処置を受けている患者[静脈血栓を生じやすい状態であり、本剤投与により血栓を安定化する恐れがある(離床、圧迫解除に伴い肺塞栓症を発症した例が報告されている)]。4.腎不全のある患者[血中濃度が上昇することがある]。(相互作用)1.併用禁忌:トロンビン[血栓形成傾向が現れる恐れがある(血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する)]。2.併用注意:1).ヘモコアグラーゼ[大量併用により血栓形成傾向が現れる恐れがある(ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し、閉塞状態を持続させる恐れがあると考えられている)]。2).バトロキソビン[血栓・塞栓症を起こす恐れがある(バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する)]。3).凝固因子製剤<トロンビンは併用禁忌>(エプタコグアルファ等)[口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進する恐れがある(凝固因子製剤は、凝固系を活性化させることにより止血作用を発現し、一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。(適用上の注意)1.ブリスター包装開封後直ちに使用し、使用後の残液は決して使用しない。2.静脈内投与時:ゆっくり静脈内に注射する(急速に投与すると、まれに悪心、胸内不快感、心悸亢進、血圧低下等が現れることがある)。3.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため次記の点に注意する。1).注射部位については、筋肉内投与時神経走行部位を避けて、慎重に投与する。2).筋肉内投与時、繰り返し注射する場合には、左右交互に注射するなど、筋肉内投与時同一部位を避ける。なお、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。(その他の注意)イヌに長期・大量投与したところ網膜変性が現れたとの報告がある。(取扱い上の注意)1.シリンジ製品に関する注意:1).ブリスター包装は使用直前まで開封しない。使用に際しては、開封口からゆっくり開ける。2).シリンジが破損する恐れがあるため、強い衝撃を避ける。3).ブリスター包装から取り出す際、プランジャーを持って引き出さない[ガスケットが変形し、プランジャーが外れたり、薬液が漏出する恐れがある]。4).薬液が漏れている場合や、薬液に混濁や浮遊物等の異常が認められるときは使用しない。5).シリンジに破損等の異常が認められるときは使用しない。6).シリンジ先端のキャップを外した後、シリンジ先端部に触れない。7).注入前後ともにプランジャーを引かない。8).開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液は容器とともに速やかに廃棄する。9).シリンジの再滅菌・再使用はしない。10).注射針等を接続する場合は誤刺に注意し、しっかりと固定する。11).本シリンジを高圧自動注入装置及び極端な陰圧が発生する回路には使用しない[破損等の恐れがある]。2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、トラネキサム酸注1gシリンジ「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。(操作方法)1.ブリスター包装を開封する。2つの“開封口”(添付文書の図①、②)から側面全体(添付文書の図③)を開封し、シールをゆっくり剥がしながら開封する。注意:ブリスター包装は使用直前まで開封しない。2.シリンジを取り出す。注意:プランジャーを持って引き出さない[ガスケットが変形し、プランジャーが外れたり、薬液が漏出する恐れがある]。3.シリンジ先端のキャップをゆっくり回転させながら外す[薬液が飛び散る等の恐れがある]。注意:キャップを外した後、シリンジ先端部に触れない。4.注射針等に接続し、シリンジ内の空気を除去後、薬液を注入する。注意:必要に応じてアルコール綿等で清拭消毒する。プランジャーは回さない[外れる恐れがある]。
本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。1.重大な副作用(頻度不明)1).ショック:ショックを起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。2).痙攣:人工心肺を用いた心臓大血管手術の周術期に本剤を投与した患者において、術後に痙攣が現れることがある。また、人工透析患者において痙攣が現れたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:そう痒感、発疹等[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。2).消化器:悪心、嘔吐、食欲不振、下痢。3).眼:一過性色覚異常(静脈内注射時)。4).その他:眠気、頭痛。
抗線溶薬。凝固した血液(フィブリン塊)は繊維素溶解(線溶)系により徐々に溶解されるが、フィブリンを分解するのはプラスミンである。本薬はプラスミンの前駆物質であるプラスミノーゲンからプラスミンへの変換を阻害すると共に、プラスミンのフィブリンへの結合を阻害してフィブリンの溶解を防ぐ。臨床的には、線溶系亢進による異常出血に用いられる。
該当データなし