1.
逆流性食道炎の発症予測因子が明らかに―国内9施設での縦断的研究
2022/03/25 医療一般 日本発エビデンス
逆流性食道炎の発症予測因子が明らかに―国内9施設での縦断的研究
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/53933
一般名 | ブロメライン・トコフェロール酢酸エステル錠 |
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YJコード | 2559101X1036 |
剤型・規格 | 錠剤・1錠 |
薬価 | 11.50円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
逆流性食道炎の発症予測因子が明らかに―国内9施設での縦断的研究
2022/03/25 医療一般 日本発エビデンス
逆流性食道炎の発症予測因子が明らかに―国内9施設での縦断的研究
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/53933
2.
化膿性汗腺炎〔HS:Hidradenitis suppurativa〕
2021/02/26 希少疾病ライブラリ
化膿性汗腺炎〔HS:Hidradenitis suppurativa〕
https://www.carenet.com/report/library/general/rare/cg002755_006.html
3.
裂肛と診断されたら気をつけること
2020/10/30 患者説明用スライド
裂肛と診断されたら気をつけること
https://www.carenet.com/slide/545
4.
痔核と診断されたら気をつけること
2020/10/23 患者説明用スライド
痔核と診断されたら気をつけること
https://www.carenet.com/slide/544
5.
痔になりやすい人の習慣と注意点
2020/10/16 患者説明用スライド
痔になりやすい人の習慣と注意点
https://www.carenet.com/slide/543
1.痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解。2.肛門部手術創。
1回1錠を1日3~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(慎重投与)1.血液凝固異常のある患者[フィブリン溶解作用により、出血傾向を増強することがある]。2.重篤な肝障害・重篤な腎障害のある患者[代謝、排泄能の低下により、本剤の作用が増強することがある]。(相互作用)併用注意:抗凝血剤(ワルファリン等)[抗凝血剤の作用を増強することがあるので、凝血能の変動に十分注意しながら投与する(ブロメラインはフィブリン溶解作用を有するので、抗凝血作用を相加的に増強する恐れがある)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。(適用上の注意)薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
総症例486例中、副作用が報告されたのは8例(1.6%)であった。その主な症状は、下痢3例、胃腸障害(食欲不振、吐き気等)4例、口腔内不快1例であった(再評価結果)。その他の副作用1.過敏症:(0.1~5%未満)発疹、発赤等[症状が認められた場合には、投与を中止する]。2.消化器:(5%以上)下痢、便秘、(0.1~5%未満)悪心、食欲不振、嘔吐、胃部不快感等。3.血液:(0.1%未満)血痰等の出血傾向。
1.平松は、ブロメライン50~100mg/kgをラットに経口投与し各種起炎剤による炎症を抑制したと報告している。2.Izakaらはラットのカラゲニン浮腫に対してブロメラインの腸溶性顆粒(ブロメラインとして73.5~120.8mg/kg)を投与すると抗浮腫作用が認められたと報告している。3.Didisheimらは、invitroでブロメラインのフィブリン溶解作用、凝塊溶解作用を確認し、またフィブリノーゲン分解作用は他のたん白分解酵素に比して弱く、トロンビン時間は短縮しなかったと報告している。4.荒木らはラットの抗血清浮腫に対してブロメライン25~200mg/kgを経口投与し抗浮腫作用を認めた。また、トコフェロール酢酸エステル単独では10~80mg/kgの経口投与でほとんど抗浮腫作用が認められなかったが、ブロメラインとトコフェロール酢酸エステルをヘモナーゼとほぼ同一の5:1(重量比)で配合し50mg+10mg/kg/day、100mg+20mg/kg/dayを6日間投与し抗浮腫作用が認められたと報告している。5.荒木らはラットを用いて創傷治癒実験を行い、ブロメライン100mg/kgの経口投与では対照群とほとんど差が認められなかったが、トコフェロール酢酸エステル単独投与20mg/kgとブロメライン100mg/kg+トコフェロール酢酸エステル20mg/kgの配合投与では対照群に対して創傷治癒作用が認められたと報告している。
二重盲検比較試験を含む臨床試験の概要は次のとおりである。1.痔核痔核に対する一般臨床試験の有効率71.7%(195/272)を示した。また二重盲検比較試験によって血栓性痔核の圧痛に対する効果について本剤とブロメライン単独投与群との間に有意差が認められた。2.裂肛裂肛に対しては有効率72.4%(21/29)を示した。3.肛門部手術創肛門部手術創に対しては有効率63.6%(21/33)を示した。