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副作用編:手足症候群(抗がん剤治療中の皮膚障害対応)【かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ】第4回
2025/09/10 かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ
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https://www.carenet.com/series/gan/cg005268_004.html
一般名 | ポビドンヨード液 |
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YJコード | 2612701Q6031 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・10%25mL1管 |
薬価 | 16.80円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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https://www.carenet.com/hihyofri/276.html
手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒。
〈手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒〉本剤を塗布する。〈皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒〉本剤を患部に塗布する。
(禁忌)本剤に対し過敏症又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.甲状腺機能異常のある患者:血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。9.1.2.重症熱傷患者:ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある。(妊婦)妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。長期にわたる広範囲の使用を避けること。ポビドンヨード製剤を妊婦の腟内に長期間使用し、新生児に一過性甲状腺機能低下があらわれたとの報告がある。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。長期にわたる広範囲の使用を避けること。ポビドンヨード製剤を腟内に使用し、乳汁中の総ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。(小児等)ポビドンヨード製剤を新生児に使用し、一過性甲状腺機能低下を起こしたとの報告がある。(臨床検査結果に及ぼす影響)酸化反応を利用した潜血試験において、本剤が検体に混入すると偽陽性を示すことがある。(適用上の注意)14.1.薬剤使用時の注意14.1.1.本剤は外用殺菌消毒剤であるので、経口投与、吸入、注射、眼及び体腔内<腹腔内・胸腔内等>に使用しないこと。14.1.2.使用に際しては、開封口からゆっくり開けること。14.1.3.専用の塗布具と合わせて使用すること。14.1.4.薬液容器開通時は薬液が専用の塗布具のハンドル内からなくなるまでフォーム面を下にし、水平に保持すること。14.1.5.専用の塗布具のフォームに薬液を浸透させた後は速やかに使用すること。14.1.6.大量かつ長時間の接触によって接触皮膚炎、皮膚変色があらわれることがあるので、溶液の状態で長時間皮膚と接触させない(本剤が手術時に体の下にたまった状態や、ガーゼ・シーツ等にしみ込み湿った状態で、長時間皮膚と接触しないよう消毒後は拭き取るか乾燥させるなど注意する)。14.1.7.眼に入らないように注意する(入った場合には、水でよく洗い流す)。14.1.8.石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。14.1.9.電気的な絶縁性をもっているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないよう注意すること。14.1.10.開封後の使用は一回限りとし、使用後は速やかに廃棄すること。(その他の注意)15.1.臨床使用に基づく情報ポビドンヨード製剤を腟内に使用し、血中総ヨウ素値が一過性に上昇及び血中無機ヨウ素値が一過性に上昇したとの報告がある。(取扱い上の注意)20.1.ブリスター包装内は滅菌しているので、使用時まで開封しないこと。20.2.ブリスター包装内に薬液が漏れている場合には使用しないこと。(操作方法)合わせて使用する医療機器:専用の塗布具(販売名:カートリッジ用塗布具「オーツカ」)。注意:専用の塗布具のフォームには触れないこと。1.ブリスター包装の開封口からシールをゆっくり剥がす。注意:固定具は外さないこと。2.本剤の挿入指示マーク(←印)を、専用の塗布具のハンドルの挿入指示マーク(←印)に合わせる。注意:挿入指示マークを合わせないと、薬液容器が開通しない。3.本剤を専用の塗布具に挿し込む。注意:最後まで挿し込むと薬液容器が開通するので注意すること。4.スリーブの先端を最後まで押し込み、薬液容器を開通させる。注意:スリーブからの液漏れ、フォームからの液垂れ防止のため、薬液がハンドル内からなくなるまでフォーム面を下にし、水平に保持すること。5.消毒部位に適量を塗布する。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1.重大な副作用11.1.1.ショック、アナフィラキシー(いずれも0.1%未満):呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等があらわれることがある。11.2.その他の副作用1).過敏症:(0.1%未満)発疹。2).皮膚:(0.1%未満)接触皮膚炎、皮膚そう痒感、皮膚灼熱感、皮膚潰瘍、皮膚変色。3).甲状腺:(0.1%未満)血中甲状腺ホルモン値上昇(T3値上昇、T4値上昇等)あるいは血中甲状腺ホルモン値低下(T3値低下、T4値低下等)などの甲状腺機能異常。
18.1作用機序水溶液中のポビドンヨード液はヨウ素を遊離し、その遊離ヨウ素(I2)が水を酸化してH2OI+が生じる。H2OI+は細菌及びウイルス表面の膜タンパク(-SHグループ、チロシン、ヒスチジン)と反応することにより、細菌及びウイルスを死滅させると推定される。18.2細菌等に対する効果(invitro)10%ポビドンヨード液(液剤)の臨床分離株に対する効果は次のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------被験菌株数10%ポビドンヨード液(液剤)の希釈倍率(PVP‐I濃度)作用時間滅菌率Staphylococcusaureus(MSSA)2020倍(0.5%)30秒99.99%以上Staphylococcusaureus(MRSA)2020倍(0.5%)30秒99.99%以上Escherichiacoli1020倍(0.5%)30秒99.99%以上Pseudomonasaeruginosa2020倍(0.5%)30秒99.99%以上Serratiamarcescens2020倍(0.5%)30秒99.99%以上Burkholderiacepacia1020倍(0.5%)30秒99.99%以上Klebsiellapneumoniae1020倍(0.5%)30秒99.99%以上Mycobacteriumavium2100倍(0.1%)30秒99.9%以上Mycobacteriumkansasii3100倍(0.1%)30秒99.9%以上Mycobacteriumtuberculosis7100倍(0.1%)30秒99.99%以上Bordetellapertussis1050倍(0.2%)15秒99.99%以上--------------------------表終了--------------------------18.3ウイルスに対する効果(invitro)10%ポビドンヨード液(液剤)のウイルスに対する効果は次のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------ウイルス10%ポビドンヨード液(液剤)の希釈倍率(PVP‐I濃度)作用時間ウイルス不活化率単純ヘルペスウイルス10倍(1.0%)30秒99.99%以上アデノウイルス10倍(1.0%)30秒99.9%以上風疹ウイルス10倍(1.0%)60秒99.99%以上麻疹ウイルス10倍(1.0%)60秒99.0%以上ムンプスウイルス10倍(1.0%)60秒99.99%以上インフルエンザウイルス10倍(1.0%)30秒99.99%以上ロタウイルス(サル)10倍(1.0%)30秒99.9%以上ポリオウイルス2倍(5.0%)30秒99.9%以上HIV200倍(0.05%)30秒99.9%以上サイトメガロウイルス10倍(1.0%)30秒99.9%以上SARSウイルス10倍(1.0%)60秒99.99%以上鳥インフルエンザウイルス(高病原性)5倍(2.0%)10秒99.99%以上鳥インフルエンザウイルス(低病原性)5倍(2.0%)10秒99.99%以上豚インフルエンザウイルス10倍(1.0%)10秒99.99%以上カリシウイルス(ネコ、イヌ)40倍(0.25%)10秒99.9%以上マウスノロウイルス50倍(0.2%)15秒99.99%以上--------------------------表終了--------------------------また、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、エンテロウイルスに対しても効果が認められた。18.4生物学的同等性試験本剤と同一組成のポビドンヨード液10%消毒用アプリケータ「オーツカ」と標準製剤(イソジン液10%)のS.aureusATCC29213又は6538、S.epidermidisATCC12228、E.coliATCC25922、P.aeruginosaATCC27853及びC.albicansATCC90028に対する最小発育阻止濃度(MIC)測定試験及びinvitro殺菌力評価試験を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
該当データなし