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便通異常症 慢性便秘(12)薬物療法:漢方【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q110
2024/03/25 一目でわかる診療ビフォーアフター
便通異常症 慢性便秘(12)薬物療法:漢方【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q110
https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_110.html
一般名 | 茵ちん蒿湯エキス顆粒 |
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YJコード | 5200003D1049 |
剤型・規格 | 散剤・1g |
薬価 | 9.10円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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漢方薬による偽アルドステロン症、高血圧や認知症と関連
2024/03/13 医療一般 日本発エビデンス
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アルドステロン合成酵素阻害薬vs.鉱質コルチコイド受容体拮抗薬(解説:浦信行氏)
2024/01/16 CLEAR!ジャーナル四天王
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慢性便秘症ガイドライン改訂、非専門医向けに診療フローを明確に
2023/09/21 医療一般
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コロナ急性期、葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏の症状消失までの期間は?/東北大
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/56971
尿量減少、やや便秘がちで比較的体力のあるものの次の諸症:黄疸、肝硬変症、ネフローゼ、蕁麻疹、口内炎。
1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
(慎重投与)1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等が現れる恐れがある]。3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。(重要な基本的注意)1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。2.サンシシ含有製剤の長期投与(多くは5年以上)により、大腸の色調異常、大腸浮腫、大腸糜爛、大腸潰瘍、大腸狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症が現れる恐れがあるので、長期投与する場合にあっては、定期的にCT、大腸内視鏡等の検査を行うことが望ましい。3.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。4.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意する。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある]。2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。(小児等への投与)小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。(保管上の注意)遮光・気密容器。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。1.重大な副作用1).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇、γ-GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。2).腸間膜静脈硬化症:長期投与により、腸間膜静脈硬化症が現れることがある。繰り返し腹痛、繰り返し下痢、繰り返し便秘、繰り返し腹部膨満等が現れた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行う(なお、腸管切除術に至った症例も報告されている)。2.その他の副作用(頻度不明)消化器:食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等。
1.肝障害に対する作用(1)Fas誘導性致死性肝アポトーシス惹起マウスに経口前投与したところ、生存期間が延長し、血清AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇が抑制された。また、組織学的に肝細胞中のアポトーシス小体数増加及び肝細胞障害悪化が抑制された。(2)D‐ガラクトサミン+LPS肝障害モデルマウスに経口前投与したところ、血清ALT(GPT)上昇が抑制された。また、組織学的に肝細胞壊死及び炎症性細胞浸潤が抑制された。(3)LCA添加飼料と同時に7週間経口投与したラットにおいて、血清AST(GOT)、ALT(GPT)、総コレステロール、総胆汁酸の上昇が抑制された。(4)四塩化炭素肝障害モデルラットに混餌投与したところ、血清Al‐P上昇が抑制された。(5)コンカナバリンA肝障害モデルマウスに経口前投与したところ、血清AST(GOT)、ALT(GPT)、LDHの上昇が抑制された。また、組織学的に炎症細胞浸潤及び肝細胞壊死が抑制された。2.肝線維化抑制作用Choline‐deficientL‐aminoacid‐defined(CDAA)食による肝線維化モデルラットに混餌投与したところ、肝ハイドロキシプロリン、血清ヒアルロン酸増加、肝組織中の細胞外マトリックス(III型プロコラーゲンmRNA)発現及び活性化星細胞増殖が抑制された。また、組織学的に線維化を抑制した。3.利胆作用ラットに経口投与したところ、エチニルエストラジオールによる胆汁基礎分泌の低下が抑制された。4.作用機序本剤は、次の作用により薬理効果を示すことが示唆されている。(1)肝障害に対する作用ラット培養肝細胞において、TGF‐β1添加によるアポトーシス発現を抑制した(invitro)。(2)肝線維化抑制作用ヒト肝星細胞LI90において、MAPキナーゼ(ERK、JNK)活性を抑制し、III型プロコラーゲンmRNA発現及びPIIINP濃度を抑制した(invitro)。(3)サイトカインに対する作用コンカナバリンA肝障害モデルマウスに経口前投与したところ、2又は8時間後の血清インターロイキン(IL)‐2、IL‐12及びインターフェロン(IFN)‐γが抑制され、IL‐10が増加した(invivo)。また、同モデルマウス脾臓細胞において、IL‐12及びIFN‐γ産生を抑制し、IL‐10を増加させた(invitro)。
該当データなし