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2025/05/26 医療一般
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一般名 | L-エチルシステイン塩酸塩錠 |
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YJコード | 2233001F1234 |
剤型・規格 | 錠剤・100mg1錠 |
薬価 | 6.40円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1).次の各種疾患の去痰:①手術後の喀痰喀出困難、②急性気管支炎・慢性気管支炎、肺結核。2).慢性副鼻腔炎の排膿。
通常、1回1錠(L-エチルシステイン塩酸塩100mg)を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.心障害のある患者:心不全のある患者に悪影響を及ぼすおそれがある。(肝機能障害患者)肝機能障害患者:肝機能が悪化したとの報告がある。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)一般に生理機能が低下している。(適用上の注意)14.1.薬剤投与時の注意本剤は腸溶性の糖衣錠なので、かまずに服用すること。14.2.薬剤交付時の注意PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。(取扱い上の注意)開封後は、湿気を避けて保存すること。(保管上の注意)室温保存。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.2.その他の副作用1).消化器:(0.1~5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振。2).過敏症:(0.1~5%未満)発疹。3).その他:(頻度不明)喀血、悪寒、発熱。使用成績調査、文献調査に基づく情報を含む。
18.1作用機序痰粘液中タンパクのジスルフィド結合(‐S‐S‐)を開裂して、粘稠度を低下する。18.2粘稠度低下作用18.2.1ヒトの膿性喀痰を用いたinvitro試験で優れた粘稠度低下作用が認められている。18.2.2ニワトリの卵白の粘度測定試験で、強力かつ迅速な粘液溶解作用を示す。18.3繊毛運動亢進作用ウサギの摘出気管を用いたinvitro試験で、緩和な繊毛運動亢進作用を示す。18.4気管支筋の収縮作用モルモットの気管筋を用いたinvitroの実験で、各種血管作動薬(ブラジキニン、アセチルコリン等)による気管筋の収縮反応を抑制する。18.5抗浮腫作用ラットを用いた実験で、デキストラン及びホルマリン浮腫に対して緩和な抗浮腫作用を示す。
17.1有効性及び安全性に関する試験17.1.1国内臨床試験124例について実施された臨床試験の概要は次のとおりである。なお1日投与量は300mgである。急・慢性気管支炎、肺結核、手術後の喀痰喀出困難に対しては有効率90.0%(54例/60例)であり、喀痰の排泄を促進することにより咳嗽、息切れ、呼吸困難などの改善が認められている。慢性副鼻腔炎に対しては有効率59.4%(38例/64例)であり、鼻汁の性状や分泌量の改善が認められている。