1.
マイナ保険証が患者を救う!?使ってもらうための実例紹介/日本健康会議
2024/05/13 医療一般
マイナ保険証が患者を救う!?使ってもらうための実例紹介/日本健康会議
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58524
一般名 | ヘパリンナトリウムキット |
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YJコード | 3334402G2117 |
剤型・規格 | キット類・100単位10mL1筒 |
薬価 | 115.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
DOAC投与中の心房細動患者への併用、ジルチアゼムvs. メトプロロール/JAMA
2024/05/09 ジャーナル四天王
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https://www.carenet.com/news/journal/carenet/58551
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歯の外傷【いざというとき役立つ!救急処置おさらい帳】第15回
2024/05/01 救急処置おさらい帳
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https://www.carenet.com/series/shochi/cg004066_015.html
4.
第208回 先発品の選択による一部自己負担増、これって意味ある?
2024/04/26 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/208.html
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がん合併の低リスク肺塞栓症患者に対する在宅療養は適切か(ONCO PE)/日本循環器学会
2024/03/27 医療一般 日本発エビデンス
がん合併の低リスク肺塞栓症患者に対する在宅療養は適切か(ONCO PE)/日本循環器学会
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58256
静脈内留置ルート内の血液凝固の防止。<効能・効果に関連する使用上の注意>静脈内留置ルート内の血液凝固防止(ヘパリンロック)の目的以外に使用しない。
静脈内留置ルート内を充填するのに十分な量を注入する。<用法・用量に関連する使用上の注意>10単位/mL製剤は通常6時間までの静脈内留置ルート内の血液凝固防止(ヘパリンロック)に用いる。
(原則禁忌)1.出血している患者:血小板減少性紫斑病、血管障害による出血傾向、血友病その他の血液凝固障害[汎発性血管内血液凝固症候群<DIC>を除く]、月経期間中、手術時、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、流早産・分娩直後等性器出血を伴う妊産褥婦、頭蓋内出血の疑いのある患者等[出血を助長することがあり、ときには致命的になる恐れがある]。2.出血する可能性のある患者:内臓腫瘍、消化管憩室炎、大腸炎、亜急性細菌性心内膜炎、重症高血圧症、重症糖尿病の患者等[血管や内臓の障害箇所に出血が起こる恐れがある]。3.重篤な肝障害のある患者[凝固因子やアンチトロンビン3の産生が低下していることがあるので、本剤の作用が変動(増強又は減弱)する恐れがある]。4.重篤な腎障害のある患者[排泄が障害され、本剤の作用が持続する恐れがある]。5.中枢神経系の手術後日の浅い又は外傷後日の浅い患者[出血を助長することがあり、ときには致命的になることもある]。6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。7.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT:heparin-inducedthrombocytopenia)の既往歴のある患者[HITがより発現しやすいと考えられる]。(重要な基本的注意)1.本剤は静脈内留置ルート内の血液凝固防止(ヘパリンロック)の目的に使用する濃度の製剤であり、汎発性血管内血液凝固症候群の治療、血栓塞栓症の治療及び予防、血液透析・人工心肺その他の体外循環装置使用時の血液凝固の防止並びに輸血及び血液検査の際の血液凝固の防止の目的で投与しない。2.血液凝固能検査等出血管理を十分行いつつ使用する。3.ヘパリンによる抗凝固作用を急速に中和する必要がある場合には、プロタミン硫酸塩を投与するなど適切な処置を行う。4.本剤投与後にヘパリン起因性血小板減少症(HIT:heparin-inducedthrombocytopenia)が現れることがあり、HITはヘパリン-血小板第4因子複合体に対する自己抗体(HIT抗体)の出現による免疫学的機序を介した病態であり、血小板減少と重篤な血栓症(脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等)を伴うことが知られているため、本剤投与後は血小板数を測定し、血小板数の著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。また、投与終了数週間後に、HITが遅延して発現したとの報告もある。(相互作用)他の薬剤との相互作用は、可能なすべての組合せについて検討されているわけではない。併用注意:1.抗凝血剤[本剤の作用が出血傾向を増強する恐れがある(本剤の抗凝血作用と血液凝固因子の生合成阻害作用により相加的に出血傾向が増強される)]。2.血栓溶解剤(ウロキナーゼ、t-PA製剤等)[本剤の作用が出血傾向を増強する恐れがある(本剤の抗凝血作用とフィブリン溶解作用により相加的に出血傾向が増強される)]。3.血小板凝集抑制作用を有する薬剤(アスピリン、ジピリダモール、チクロピジン塩酸塩等)[本剤の作用が出血傾向を増強する恐れがある(本剤の抗凝血作用と血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される)]。4.テトラサイクリン系抗生物質、強心配糖体(ジギタリス製剤)、ニトログリセリン製剤[本剤の作用が減弱する恐れがある(機序不明)]。5.筋弛緩回復剤(スガマデクスナトリウム)[本剤の抗凝固作用が増強される恐れがあるので、患者の状態を観察するとともに血液凝固に関する検査値に注意する(作用機序は不明であるが、スガマデクスナトリウム4mg/kgと抗凝固剤の併用中に活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)又はプロトロンビン時間(PT)の軽度で一過性の延長が認められている)]。(高齢者への投与)高齢者では出血の危険性が高まる恐れがあるので、慎重に投与する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)妊娠中の投与に関する安全性は確立していない(使用経験がない)。(小児等への投与)低出生体重児、新生児では安全性が確立していない(使用経験が少ない)。(適用上の注意)1.抗ヒスタミン剤は本剤と試験管内で混合すると反応し沈殿を生じることがあるので、本剤使用前後の抗ヒスタミン剤の投与は避ける。2.治療薬剤とヘパリンが配合不適の場合があるので、静脈内留置ルート内を生理食塩液で十分フラッシングした後、本剤を注入しロックする。3.ヘパリンは血液検査結果に影響を及ぼす可能性があるので、留置している同一ルート又は近傍からの採血を避ける。4.使用後の残液は、同一患者であっても決して使用しない。(その他の注意)HIT発現時に出現するHIT抗体は100日程度で消失~低下するとの報告がある。(取扱い上の注意)1.ブリスター包装は使用直前まで開封しない。使用に際しては、開封口からゆっくり開ける。2.シリンジが破損する恐れがあるため、強い衝撃を避ける。3.ブリスター包装から取り出す際、プランジャーを持って無理に引き出さない[ガスケットが変形し、プランジャーが外れたり、薬液が漏出する恐れがある]。4.薬液が漏れている場合や、薬液に混濁や浮遊物等の異常が認められるときは使用しない。5.シリンジに破損等の異常が認められるときは使用しない。6.シリンジ先端のキャップを外した後、シリンジ先端部に触れない。7.開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液は容器とともに速やかに廃棄する。8.シリンジの再滅菌・再使用はしない。(操作方法)1.ブリスター包装を開封する。2つの“開封口”(添付文書の図①、②)から側面全体(添付文書の図③)を開封し、シールをゆっくり剥がしながら開封する。注意:ブリスター包装は使用直前まで開封しない[ブリスター内は高圧蒸気滅菌されている]。2.シリンジを取り出す。注意:プランジャーを持って引き出さない[ガスケットが変形し、プランジャーが外れたり、薬液が漏出する恐れがある]。3.シリンジ先端のキャップをゆっくり回転させながら外す[薬液が飛び散る等の恐れがある]。注意:キャップを外した後、シリンジ先端部に触れない。4.シリンジ内の空気を除去後*、カテーテル又はエクステンションチューブに接続し、薬液を注入する。注意:1).接続部は、必要に応じてアルコール綿で清拭消毒する。2).プランジャーは回さない[外れる恐れがある]。*:輸液ルート内のエアー抜きをする場合:シリンジ内の空気を抜かず接続し、ルート内のエアー抜きをした後、シリンジ内の空気をプランジャー側に寄せて、薬液を注入する方法もある。(保管上の注意)遮光。
治験対象例で安全性が評価された122例中臨床検査値異常変動を除く副作用(自他覚症状)は血管痛が1例(1%)報告されている。また、122例中臨床検査値異常変動(発現例数/測定例数)は、プロトロンビン(PT)低下・延長2%(2/117)、総ビリルビン上昇1%(1/117)、活性化部分トロンボプラスチン(APTT)延長1%(1/117)、フィブリノゲン上昇1%(1/117)、ALT(GPT)上昇1%(1/119)であった(承認時)。1.重大な副作用1).ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシーが起こることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識低下、呼吸困難、チアノーゼ、蕁麻疹等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。2).血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症(いずれも頻度不明):本剤投与後に著明な血小板減少が現れることがあり、ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の場合は、著明な血小板減少と脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症等の血栓症やシャント閉塞、回路内閉塞等を伴うため、本剤投与後は血小板数を測定し、血小板数の著明な減少や血栓症を疑わせる異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。3).出血(頻度不明):抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合では、脳出血、消化管出血、肺出血、硬膜外血腫、後腹膜血腫、腹腔内出血、術後出血、刺入部出血等重篤な出血が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤を減量又は中止し、適切な処置を行う。なお、血液凝固能が著しく低下し、抗凝血作用を急速に中和する必要がある場合には、プロタミン硫酸塩を投与する。2.その他の副作用1).本剤の投与により、次のような副作用が現れることがあるので、観察を十分に行い、発現した場合には、適切な処置を行う。(1).注射部位:(0.1~5%未満)血管痛。(2).肝臓:(0.1~5%未満)ALT上昇(GPT上昇)、総ビリルビン上昇。(3).その他:(0.1~5%未満)PT低下・PT延長、APTT延長、フィブリノゲン上昇。2).抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合では、次のような副作用が知られている。(1).【抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合】過敏症:(頻度不明)そう痒感、蕁麻疹、悪寒、発熱、鼻炎、気管支喘息、流涙等[このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。(2).【抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合】皮膚:(頻度不明)脱毛、白斑、出血性皮膚壊死等。(3).【抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合】肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等。(4).【抗血液凝固療法で1000単位/mLのヘパリンナトリウム注射液を投与した場合】長期投与:(頻度不明)骨粗鬆症、低アルドステロン症。
1.ヒト及びウサギ全血を用い、ヘパリンナトリウムによる血液凝固阻止作用の動物種差について検討した結果、ウサギはヒトの約1/3であった(invitro)。また、ウサギ中心静脈及び末梢静脈留置カテーテルにおいて、ヘパリンロック時のヘパリンナトリウム濃度と血液凝固阻止作用を検討した結果、ヘパリンナトリウム濃度が30単位/mL(ヒトで10単位/mLに相当)では6時間後、300単位/mL(ヒトで100単位/mLに相当)では24時間後までは血栓の形成は軽度あるいは形成されず、血液凝固阻止作用が認められた。2.作用機序ヘパリンは血漿蛋白の補助因子(アンチトロンビンIII)と協力してプロトロンビンのトロンビンへの転化を阻害する抗プロトロンビン作用、並びにフィブリノーゲンのフィブリンへの転化を阻害する抗トロンビン作用を有する。また、ヘパリンはアンチトロンビンIIIの活性第IX因子、活性第XI因子、活性第XII因子、プラスミン等に対する阻害作用を促進させる。
中心静脈又は末梢静脈に血管カテーテルを留置している患者を対象に実施した臨床試験における有効率(非閉塞率)は、10単位/mL製剤(6時間までのヘパリンロック)で96.5%(55例/57例)、100単位/mL製剤(24時間までのヘパリンロック)で93.4%(57例/61例)、全体で94.9%(112例/118例)であった。