1.
便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
2024/03/18 一目でわかる診療ビフォーアフター
便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_109.html
一般名 | 乾燥水酸化アルミニウムゲル |
---|---|
YJコード | 2343005X1078 |
剤型・規格 | 散剤・1g |
薬価 | 7.30円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
2024/03/18 一目でわかる診療ビフォーアフター
便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_109.html
2.
日本人統合失調症患者の下剤使用開始と関連する要因は
2023/10/18 医療一般 日本発エビデンス
日本人統合失調症患者の下剤使用開始と関連する要因は
https://www.carenet.com/news/general/carenet/57331
3.
慢性便秘症ガイドライン改訂、非専門医向けに診療フローを明確に
2023/09/21 医療一般
慢性便秘症ガイドライン改訂、非専門医向けに診療フローを明確に
https://www.carenet.com/news/general/carenet/57168
4.
手持ち不足の薬剤の処方依頼前に継続の必要性を再検討【うまくいく!処方提案プラクティス】第53回
2023/05/02 うまくいく!処方提案プラクティス
手持ち不足の薬剤の処方依頼前に継続の必要性を再検討【うまくいく!処方提案プラクティス】第53回
https://www.carenet.com/pharmacist/teian/cg002441_053.html
5.
同時懸濁による配合変化が生じたため最適処方を提案【うまくいく!処方提案プラクティス】第48回
2022/07/13 うまくいく!処方提案プラクティス
同時懸濁による配合変化が生じたため最適処方を提案【うまくいく!処方提案プラクティス】第48回
https://www.carenet.com/pharmacist/teian/cg002441_048.html
1.次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。2.尿中リン排泄増加に伴う尿路結石の発生予防。
乾燥水酸化アルミニウムゲルとして、1日1~3gを数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れることがある]。(慎重投与)1.リン酸塩の欠乏している患者[アルミニウムは消化管内でリン酸塩と結合し、その吸収を阻害する]。2.腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れる恐れがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリホスファターゼ等の測定を行う]。(相互作用)併用注意:1.クエン酸製剤<服用>(クエン酸カリウム<服用>、クエン酸ナトリウム<服用>等)[血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意する(キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる)]。2.血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)[血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱する恐れがある(アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる)]。3.テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン<服用>、ミノサイクリン<服用>等)、ニューキノロン系抗菌剤<服用>(シプロフロキサシン<服用>、トスフロキサシン<服用>等)、イソニアジド<服用>、ジギタリス製剤<服用>(ジゴキシン<服用>、ジギトキシン<服用>等)、フェニトイン<服用>、フェノチアジン誘導体<服用>(プロメタジン<服用>、アリメマジン<服用>等)、β-遮断剤<服用>(プロプラノロール<服用>、ピンドロール<服用>等)、非ステロイド系解熱消炎鎮痛剤<服用>等[同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害する恐れがあるが、この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある(本剤が併用薬剤とキレートを形成又は吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する)]。4.ペニシラミン<服用>[ペニシラミンの効果が減弱する恐れがある(同時投与した場合、ペニシラミンの吸収率が低下する)]。5.ミコフェノール酸モフェチル<服用>[ミコフェノール酸モフェチルの作用が減弱する恐れがある(併用により、ミコフェノール酸モフェチルの吸収が減少すると考えられる)]。6.甲状腺ホルモン剤<服用>(レボチロキシンナトリウム<服用>等)、胆汁酸製剤<服用>(ウルソデオキシコール酸<服用>、ケノデオキシコール酸<服用>)[同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがあるが、これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる(消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される)]。7.キニジン等[併用薬剤の排泄が遅延することが知られている(尿のpH上昇による)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。その他の副作用1.消化器:(頻度不明)便秘、悪心・嘔吐等が現れることがあるので、このような場合には減量、休薬又は緩下剤の併用等の適切な処置を行う。2.長期投与:(頻度不明)長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れる恐れがあるので、慎重に投与する。
1.制酸作用胃酸を中和することにより制酸作用を示すが、炭酸水素ナトリウムのように炭酸ガスを発生せず、二次的な胃酸分泌は少ない。2.胃粘膜保護作用胃内でゲル状となり、胃粘膜に対し被覆保護・吸着作用をあらわす。また、粘液分泌も引き起こし、粘膜抵抗性を高める。3.収斂作用胃内の塩酸と反応してAlCl3となり収斂作用を示す。Al3+の収斂作用はCa2+やMg2+より強い。
該当データなし