1.
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善(解説:下村昭彦氏)
2022/03/18 CLEAR!ジャーナル四天王
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善(解説:下村昭彦氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/53998
一般名 | ストレプトゾシン注射用 |
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YJコード | 4219406D1026 |
剤型・規格 | 散剤・1g1瓶 |
薬価 | 43310.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善(解説:下村昭彦氏)
2022/03/18 CLEAR!ジャーナル四天王
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善(解説:下村昭彦氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/53998
2.
早期TN乳がんの術前・術後ペムブロリズマブによるEFS、アジア人での解析(KEYNOTE-522)/日本臨床腫瘍学会
2022/02/28 医療一般
早期TN乳がんの術前・術後ペムブロリズマブによるEFS、アジア人での解析(KEYNOTE-522)/日本臨床腫瘍学会
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53893
3.
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善/NEJM
2022/02/21 ジャーナル四天王
早期TN乳がん、術前PEM+化学療法と術後PEMでEFS改善/NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53877
4.
CAR-T療法イエスカルタ、大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療に有効 /NEJM
2022/01/04 ジャーナル四天王
CAR-T療法イエスカルタ、大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療に有効 /NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53619
5.
DLBCLへのpola-R-CHP療法vs. R-CHOP療法/NEJM
2021/12/23 ジャーナル四天王
DLBCLへのpola-R-CHP療法vs. R-CHOP療法/NEJM
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53585
膵神経内分泌腫瘍・消化管神経内分泌腫瘍。<効能・効果に関連する使用上の注意>添付文書の【臨床成績】の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で、本剤以外の治療の実施についても慎重に検討し、適応患者の選択を行う。
次記用法・用量のいずれかを選択する。1.5日間連日投与法:ストレプトゾシンとして1回500mg/㎡(体表面積)を1日1回5日間連日点滴静脈内投与し、37日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。2.1週間間隔投与法:ストレプトゾシンとして1回1000mg/㎡(体表面積)を1週間ごとに1日1回点滴静脈内投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1回の投与量は1500mg/㎡(体表面積)を超えない。<用法・用量に関連する使用上の注意>1.本剤投与の際は、腎毒性を軽減するために輸液を行い、尿量確保に注意する。2.本剤は、いずれの投与量においても1回量を30分~2時間かけて点滴静脈内投与する。3.本剤の投与にあたっては、次の基準を参考に必要に応じて、休薬、減量、中止又は増量する。<休薬基準>1).5日間連日投与法において、次に示した程度の副作用が認められた場合は、休薬する。(1).5日間連日投与法において、好中球数減少<500/mm3未満>の場合、1500/mm3以上に回復するまで休薬する。(2).5日間連日投与法において、Grade3の発熱性好中球減少症の場合、回復するまで休薬する。(3).5日間連日投与法において、血小板数減少<5万/mm3未満>の場合、10万/mm3以上に回復するまで休薬する。(4).5日間連日投与法において、Grade3の非血液毒性の場合、Grade2以下に回復するまで休薬する(肝転移を有する患者では、5日間連日投与法において、Grade3の非血液毒性<γ-GTPを除く>の場合、Grade2以下に回復するまで休薬する)。(5).5日間連日投与法において、血清クレアチニン上昇<施設基準値の1.5倍を超える>の場合、1.5倍以下に回復するまで休薬する。2).1週間間隔投与法において、次に示した程度の副作用が認められた場合は、休薬する。(1).1週間間隔投与法において、好中球数減少<1500/mm3未満>の場合、1500/mm3以上に回復するまで休薬する。(2).1週間間隔投与法において、Grade3の発熱性好中球減少症の場合、回復するまで休薬する。(3).1週間間隔投与法において、血小板数減少<10万/mm3未満>の場合、10万/mm3以上に回復するまで休薬する。(4).1週間間隔投与法において、Grade3の非血液毒性の場合、Grade2以下かつ毒性が許容可能となるまで休薬する(肝転移を有する患者では、1週間間隔投与法において、Grade3の非血液毒性<γ-GTPを除く>の場合、Grade2以下かつ毒性が許容可能となるまで休薬する)。(5).1週間間隔投与法において、血清クレアチニン上昇<施設基準値の1.5倍を超える>の場合、1.5倍以下に回復するまで休薬する。(6).1週間間隔投与法において、総ビリルビン上昇<施設基準値の1.5倍を超える>の場合、1.5倍以下に回復するまで休薬する。(7).1週間間隔投与法において、AST上昇<施設基準値の2.5倍を超える>及びALT上昇<施設基準値の2.5倍を超える>の場合、2.5倍以下に回復するまで休薬する。肝転移を有する患者では、1週間間隔投与法において、AST上昇<施設基準値の5倍を超える>及びALT上昇<施設基準値の5倍を超える>の場合、5倍以下に回復するまで休薬する。(8).1週間間隔投与法において、血清尿素窒素上昇<30mg/dLを超える>の場合、30mg/dL以下に回復するまで休薬する。(9).1週間間隔投与法において、Grade3の悪心・Grade3の嘔吐の場合、Grade2以下に回復するまで休薬する。<減量基準>1週間間隔投与法において、好中球数減少<500/mm3未満>、Grade3の発熱性好中球減少症、血小板数減少<5万/mm3未満>、Grade3の非血液毒性、血清クレアチニン上昇<施設基準値の1.5倍を超える場合>程度の副作用が認められた場合は、休薬後の投与再開時に、投与量を1段階(250mg/㎡)ずつ減量する(但し、750mg/㎡未満での投与及び減量後の増量は行わない)(肝転移を有する患者では、1週間間隔投与法において、Grade3の非血液毒性<γ-GTPを除く>程度の副作用が認められた場合は、休薬後の投与再開時に、投与量を1段階(250mg/㎡)ずつ減量する(但し、750mg/㎡未満での投与及び減量後の増量は行わない))。<中止基準>1).5日間連日投与法において、次に示した程度の副作用が認められた場合、又は連続で4週間以上の休薬を要する副作用が認められた場合は、本剤の投与を中止する。(1).5日間連日投与法において、次のいずれかの条件を満たす場合:①Grade4の発熱性好中球減少症が発現した場合、②Grade3の発現後に回復し、投与再開後、再度Grade3以上の発熱性好中球減少症が発現した場合。(2).5日間連日投与法において、5万/mm3未満となった後に回復し、投与再開後、血小板数減少<再度5万/mm3未満>になった場合。(3).5日間連日投与法において、Grade4の非血液毒性(肝転移を有する患者では、5日間連日投与法において、Grade4の非血液毒性<γ-GTPを除く>)。(4).5日間連日投与法において、重篤な腎障害が発現した場合。(5).5日間連日投与法において、コントロールできない糖尿病が発現した場合。2).1週間間隔投与法において、次に示した程度の副作用が認められた場合、又は連続で4週間以上の休薬を要する副作用が認められた場合は、本剤の投与を中止する。(1).1週間間隔投与法において、500/mm3未満となった後に回復し、減量投与にも係わらず、好中球数減少<再度500/mm3未満>になった場合。(2).1週間間隔投与法において、次のいずれかの条件を満たす場合:①Grade4の発熱性好中球減少症が発現した場合、②1週間間隔投与法において、Grade3の発現後に回復し、減量投与にも係わらず、再度Grade3以上の発熱性好中球減少症が発現した場合。(3).1週間間隔投与法において、5万/mm3未満となった後に回復し、減量投与にも係わらず、血小板数減少<再度5万/mm3未満>になった場合。(4).1週間間隔投与法において、Grade4の非血液毒性(肝転移を有する患者では、1週間間隔投与法において、Grade4の非血液毒性<γ-GTPを除く>)。(5).1週間間隔投与法において、重篤な腎障害が発現した場合。(6).1週間間隔投与法において、コントロールできない糖尿病が発現した場合。<増量基準>1週間間隔投与法において、1回1000mg/㎡で投与を開始し、12週目までの忍容性が良好な場合には、1回1250mg/㎡に増量することができ、更に18週目までの忍容性が認められる場合には、最大1回1500mg/㎡まで増量することができる。GradeはCTCAEver.4.0に準じる。
(警告)本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施する。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与する。(禁忌)1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。(慎重投与)1.腎障害のある患者[副作用が強く現れる恐れがある]。2.糖尿病の患者[糖尿病が悪化する恐れがある]。3.高齢者。(重要な基本的注意)1.重篤な腎障害が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に血清クレアチニン、血中尿素窒素等の腎機能検査及び尿蛋白等の尿検査を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。2.重篤な骨髄抑制が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。3.錯乱及び嗜眠が発現したとの報告があるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。4.耐糖能異常が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に血糖値の測定を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行い、また、本剤の投与を開始する前に血糖値を適切にコントロールしておく。5.γ-GTP上昇、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等を伴う肝障害が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に肝機能検査を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。(相互作用)併用注意:1.アミノグリコシド系抗生物質等[腎毒性を増悪させる恐れがある(機序不明、本剤とこれらの薬剤ともに腎毒性を有する)]。2.他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射[骨髄抑制等の副作用が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処置を行う(抗悪性腫瘍剤及び放射線照射の一般的な副作用として骨髄抑制作用を有する)]。3.ドキソルビシン[ドキソルビシンの半減期を延長し重篤な骨髄抑制に至る恐れがあるので、ドキソルビシンの投与量の減量を考慮する(本剤の投与に起因する肝障害によりドキソルビシンの胆汁中排泄が低下する可能性がある)]。4.ステロイド剤<外用剤を除く>[高血糖が発現する恐れがある(機序不明)]。5.フェニトイン[併用投与により、本剤の細胞毒性が低下するとの報告がある(機序不明)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない(妊娠可能な婦人及びパートナーが妊娠する可能性のある男性に対しては、適切な避妊法を用いるよう指導する)[本剤を妊娠動物(ウサギ、ラット)に投与した場合、流産促進作用や催奇形性が、雌雄ラットに投与した場合、生殖機能への影響が報告されている]。2.授乳中の婦人に投与する場合は、授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。(小児等への投与)小児等に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。(過量投与)海外で最高7.5g/㎡/週まで投与され、汎血球減少症、敗血症、無尿、高窒素血症、腎不全、心不全等が報告されている。本剤の過量投与に対する既知の解毒剤はないので、投与量を注意して計算するなど、考えられる対策を講じて過量投与を回避する。(適用上の注意)1.投与経路:本剤は点滴静脈内投与とし、皮下又は筋肉内に注射しない。2.調製時:1).本剤に日局生理食塩液9.5mLを加え、十分転倒混和させた後、澄明で均一な溶液となるまで数分間静置する。この溶液1mL中には100mgのストレプトゾシンを含有する。2).本剤には保存剤が添加されていないので、溶解後は速やかに使用する。3.投与時:点滴静脈内投与に際し、薬液が血管外に漏れた場合は、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。4.配合変化:本剤は次記薬剤との混合後、配合変化を起こすことが確認されているので、同じ静注ラインにより同時注入は避ける。1).注射用プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム、フロセミド注射液と混注すると沈殿が起こることがあるので、同じ静注ラインにより同時注入は避ける。2).フルオロウラシル注射液と混注すると、本剤の活性低下を来すことがあるので、同じ静注ラインにより同時注入は避ける。(その他の注意)1.本剤は細菌、植物、哺乳動物細胞に対して変異原性がある。2.動物実験(ラット、マウス、ハムスター)において、発癌性が報告されている。(取扱い上の注意)1.調製時には長袖の作業衣、防護マスク・メガネ、手袋を着用することが望ましい。2.調製した薬液が粘膜に付着した場合、直ちに流水で洗い流し、皮膚、被服等に付着した場合、直ちに石鹸及び流水で洗い流す。(保管上の注意)遮光、2~8℃保存。
切除不能又は遠隔転移を有する膵・消化管神経内分泌腫瘍患者を対象とした国内第1/2相試験(22例)において、副作用(臨床検査値異常を含む)は22例(100%)に認められた。主な副作用は、血管障害(血管痛)13例(59.1%)、悪心10例(45.5%)、便秘10例(45.5%)、γ-GTP増加7例(31.8%)、倦怠感5例(22.7%)、味覚異常5例(22.7%)、尿中ブドウ糖陽性5例(22.7%)等であった(承認時)。1.重大な副作用1).腎障害(頻度不明):腎不全、ファンコニー症候群、腎性尿崩症、高窒素血症、無尿、尿糖、ケトン尿、腎尿細管性アシドーシス、低リン酸血症、高クロル血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、低尿酸血症等が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬、中止等の適切な処置を行う。2).骨髄抑制:白血球数減少(4.5%)、リンパ球数減少(13.6%)、好中球数減少(13.6%)、血小板数減少(頻度不明)、貧血(ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、頻度不明)等が現れることがあるので、本剤の投与開始前及び投与中は定期的に血液検査を行い、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬、中止等の適切な処置を行う。3).耐糖能異常:高血糖(13.6%)、血中インスリン増加(4.5%)、インスリンCペプチド増加(4.5%)、尿中ブドウ糖陽性(22.7%)が現れることがある。また、海外では、急激なインスリン値の上昇による低血糖症状が現れた症例も報告されているので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には中止等の適切な処置を行う。4).肝障害:γ-GTP上昇、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)を伴う肝障害(50.0%)が現れることがあるので、患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には減量、休薬、中止等の適切な処置を行う。2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には症状に応じて、適切な処置を行う。1).感染症:(4~10%未満)鼻咽頭炎、(頻度不明)敗血症。2).新生物:(4~10%未満)癌疼痛。3).代謝・栄養:(10%以上)食欲減退。4).精神・神経:(10%以上)不眠症、味覚異常、(4~10%未満)不安、眩暈、頭痛、感覚鈍麻、末梢性ニューロパチー、(頻度不明)錯乱、嗜眠、うつ病。5).眼:(4~10%未満)眼精疲労、眼瞼炎。6).心・血管:(10%以上)血管障害(血管痛)、(4~10%未満)不整脈、動悸、上室性期外収縮、高血圧、末梢血管障害、(頻度不明)静脈炎。7).呼吸器:(4~10%未満)呼吸困難、(頻度不明)発声障害。8).消化器:(10%以上)悪心(45.5%)、嘔吐(18.2%)、便秘、下痢、口内炎、(4~10%未満)腹部不快感、腹痛、上腹部痛、口唇炎、口内乾燥、十二指腸潰瘍、痔核、心窩部不快感、口の感覚鈍麻、(頻度不明)腸管穿孔。9).皮膚・皮下組織:(4~10%未満)皮膚炎、爪障害、皮膚そう痒症、発疹。10).筋骨格・結合組織:(4~10%未満)背部痛、側腹部痛、関節滲出液、筋骨格硬直。11).腎・尿路:(4~10%未満)血尿、頻尿、蛋白尿、尿路痛。12).全身・投与局所:(10%以上)倦怠感、(4~10%未満)疲労、注射部位紅斑、末梢性浮腫、発熱、(頻度不明)壊死、浮腫、灼熱感、圧痛。13).臨床検査:(10%以上)血中クレアチニン増加、(4~10%未満)血中アルブミン減少、血中コレステロール増加、CK増加(CPK増加)、血圧上昇、尿蛋白、白血球数増加、Al-P増加、(頻度不明)好酸球数増加、血中ビリルビン増加、LDH増加、クレアチニンクリアランス減少。
1.抗腫瘍作用invitro試験において、ストレプトゾシンはラットインスリノーマ由来細胞に対して殺細胞作用を示した。2.作用機序ストレプトゾシンはニトロソウレア系薬剤であり、DNAをアルキル化し鎖間架橋を形成し、DNA合成を阻害することにより殺細胞作用を示すと考えられている。
1.国内臨床試験WHO分類(2010年)でNETG1及び/又はNETG2に分類される、切除不能又は遠隔転移を有する膵・消化管神経内分泌腫瘍患者を対象に、42日間を1サイクルとして、①本剤500mg/m2を5日間連日点滴静脈内投与後、37日間休薬を4サイクル繰り返す(5日間連日投与法)又は②本剤1,000mg/m2を1週間間隔で点滴静脈内投与し、3サイクル目に1,250mg/m2、4サイクル目に1,500mg/m2に増量する(1週間間隔投与法)2とおりの用法・用量による検討を行った。主要評価項目である5日間連日投与法における奏効率は6.7%(1/15例、95%信頼区間:0.2~31.9%)であり、95%信頼区間の下限値は閾値奏効率(5%)を下回った。なお、奏効が認められた1例は膵神経内分泌腫瘍患者であり、消化管神経内分泌腫瘍患者では奏効が認められなかった。