ニュース 日本発エビデンス

コーヒーと大腸がんの関連、日本の8研究をプール解析

 コーヒーは、がん発症を抑制する可能性のある生物活性化合物が豊富な供給源だが、大腸がんとの関連は不明であり、がんの部位別に調べた研究はほとんどない。今回、わが国の「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に…

医療一般

睡眠の質が血糖コントロールに及ぼす影響は?

 日本人の2型糖尿病患者は一般集団と比べて睡眠時間が短く、入眠までの時間が長いなど睡眠の質が低下しており、特に血糖コントロールが不良な患者でこの傾向が強い可能性のあることが、横浜市立大学附属市民総合医療センター内分泌・糖尿病内科の阪本理夏氏…

医療一般

若年期のBMIやや高めで中年期の高血圧リスク上昇-順天堂大

 たとえ適正体重の範囲内であっても、20歳までに体格指数(BMI)がわずかでも高まると中年期以降に高血圧になりやすい可能性があると、順天堂大学大学院スポートロジーセンターの染谷由希氏らの研究グループが「PLOS ONE」1月11日オンライン版に発表した。B…

医療一般

抗CCR4抗体モガムリズマブ、HTLV-1関連脊髄症に光/NEJM

 ヒト化抗CCR4モノクローナル抗体モガムリズマブは、ステロイド維持療法の効果不十分なヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)関連脊髄症(HAM)(正式な疾患名の表記は、HAM/TSP[HTLV-1-associated myelopathy/Tropical spastic paraparesis、HTLV-1関連脊…

ジャーナル四天王

アルブミン尿は認知症の有意なリスク因子

 福岡県久山町の一般住民を対象とした疫学調査(久山町研究)から、日本人の高齢者においてアルブミン尿はアルツハイマー病(AD)および血管性認知症(VaD)の有意なリスク因子である可能性があると、九州大学大学院衛生・公衆衛生学分野教授の二宮利治氏ら…

医療一般

特定保健指導に長期的なメタボ改善効果

 40歳以上を対象とする特定健診(メタボ健診)で生活習慣病の発症リスクが高いと判定された人のうち、特定保健指導を受けた人は、受けなかった人と比べて3年後のウエスト周囲長やBMI、血圧や脂質などの心血管代謝の指標が有意に改善することが、国立循環器…

医療一般

尿蛋白正常の慢性腎臓病は腎障害が進行しにくい可能性

 尿試験紙検査で尿蛋白が正常の慢性腎臓病(CKD)患者は腎障害が進行しにくい可能性があると、東京医科歯科大学腎臓内科の飯盛聡一郎氏らが「PLOS ONE」1月17日オンライン版に発表した。尿蛋白正常のCKD患者は、CKD病期が進行しても腎機能の低下速度は速ま…

医療一般

抗うつ薬の臨床試験におけるプラセボ効果に関する解析

 抗うつ薬の臨床試験におけるプラセボの反応率は増加し続けていることから、臨床試験の失敗数の増加を招いていると考えられてきた。最近報告された2件のシステマティックレビューで、この問題が調査されており、それぞれの報告で正反対の見解が示された。京…

医療一般

n-3系脂肪酸の血中濃度と冠動脈疾患リスクとの関係は?

 魚に豊富に含まれるn-3 系多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)の血中濃度が高いと、冠動脈疾患(CHD)全体のリスク低減とは関連しないものの、致死性のCHDリスクは低下する可能性があると、国立がん研究センターなどの多目的コホート研究(JPHC Study)グループ…

医療一般

妊娠中に魚を食べると抑うつ状態になりにくい?

 妊娠中や出産直後に魚を多く食べると、あまり食べなかった女性と比べて抑うつ状態になりにくい可能性があると、富山大学医学部公衆衛生学講座准教授の浜崎景氏らの研究チームが「Journal of Psychiatric Research」12月15日オンライン版に発表した。この研…

医療一般

人工知能(AI)で胃がんを発見する/がん研究会

 2018年1月22日、公益財団法人がん研究会有明病院(院長:山口 俊晴、所在地:東京都江東区)の平澤俊明医師(上部消化管内科副部長)と株式会社AIメディカルサービス(CEO: 多田智裕、所在地:東京都新宿区)の多田智裕医師(ただともひろ胃腸科肛門科院長…

医療一般

正常組織で正確に発がんリスク診断。国がんが測定法開発

 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)は2018年1月23日、これまで測定困難であった正常組織に蓄積された微量の点突然変異の測定法の開発に成功したと発表。この新たな測定法を用いて正常な胃と食道での点突然変異とDNAメ…

医療一般

喫煙による日本人の肺がんリスクモデルとその性能

 喫煙量、喫煙期間、禁煙期間などの喫煙習慣、年齢、性別をスコア化し、肺がん発症の10年間の累積確率を評価する予測モデルが開発され、喫煙量による用量依存的な影響が確認された。国立がん研究センターのHadrien Charvat氏らは、日本の多目的コホート研究…

医療一般

安静時エネルギー消費量が糖尿病妊婦の栄養療法の指標となる可能性

 耐糖能が正常な日本人の妊婦は妊娠後期になると安静時エネルギー消費量(resting energy expenditure;REE)が増えるが、糖尿病のある妊婦では血糖コントロールによりこのREEの増加が抑えられている可能性のあることが、岡山大学大学院産科・婦人科学教室…

医療一般

「電解水」を用いた血液透析システムで心血管合併症リスクが低減

 東北大学大学院附属創成応用医学研究センター特任教授の中山昌明氏らの研究グループは、水の電気分解によって生成される「電解水」を用いた新しい血液透析システムにより、通常の血液透析療法と比べて血液透析患者の全死亡と心血管合併症の複合エンドポイ…

医療一般

TV視聴1日5時間以上で卵巣がんリスクが2倍~日本人女性

 座って過ごすことと卵巣がん発症率の関連は疫学研究の75%で報告されているが、わが国では検討されていない。今回、大規模な全国コホート研究であるJACC研究(Japan Collaborative Cohort Study)で、主な座位行動であるテレビ視聴時間と卵巣がん発症の関…

医療一般

睡眠呼吸障害が血糖変動に及ぼす影響は?

 睡眠呼吸障害が重症化するほど血糖変動は増大するが、糖尿病や心不全の患者ではこうした関連性は減弱する可能性があると、札幌医科大学循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座の中田圭氏らが「PLOS ONE」2017年12月19日オンライン版に発表した。この研究では…

医療一般

空腹時血糖異常なしでも脂肪肝指数で糖尿病発症を予測

 わが国の一般集団において、性別および空腹時血糖異常(impaired fasting glucose:IFG)の有無にかかわらず、脂肪肝指数(fatty liver index:FLI)が糖尿病発症と関連することを、慶應義塾大学の平田 あや氏らが報告した。IFGのない人でもFLIが糖尿病発…

医療一般

糖尿病網膜症の硝子体切除術、手術時間で術後出血リスクを予測

 増殖糖尿病網膜症に対する硝子体切除術(pars plana vitrectomy;PPV)施行後、早期(術後12週まで)および1年以内の再出血リスクを予測するには、手術時間の長さが重要な因子となる可能性があると、大阪大学大学院糖尿病病態医療学寄附講座准教授の岩橋博…

医療一般

統合失調症の発症バイオマーカーを共同研究

 ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:クリス・フウリガン)は2018年1月15日、統合失調症前駆期の正確な診断、精神病発症予測をサポートするバイオマーカーを開発するため、国立精神・神経医療研究センター、富山大学、東邦大学…

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