ニュース 日本発エビデンス

2型糖尿病、身体活動量が増えるとEDリスク低下?

 日本人の男性2型糖尿病患者では、身体活動量が増えるほど勃起不全(ED)リスクは低下する可能性があることが、愛媛大学大学院疫学・予防医学講座の古川慎哉氏らの検討で示唆された。詳細は「Journal of Diabetes Investigation」オンライン版に3月28日掲載…

医療一般

日本のDPCデータより統合失調症診断患者を分析

 QOLや社会的機能が改善された臨床的寛解を達成するためには、患者特性ごとに最適な治療を考慮する必要がある。これまでのエビデンスでは、統合失調症の再発予防に対する抗精神病薬持効性注射剤(LAI)の使用が支持されている。関西学院大学のStephane Cheu…

医療一般

出生年によって子宮頸がんリスクに大きな差

 わが国では、2013年に厚生労働省が「積極的なHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種勧奨の中止」を発表後、接種率が急激に低下した。今回、大阪大学産婦人科が中心となって運営している大阪府下での疫学研究OCEAN STUDY(Osaka Clinical Research for…

医療一般

large HDLと2型糖尿病の発症率に負の相関

 HDL-コレステロールはsmall HDL(HDL3)よりもlarge HDL(HDL2)のほうがインスリン抵抗性の増大や2型糖尿病の発症リスクの予測能に優れることが、京都大学大学院附属ゲノム医学センターの田原康玄氏らの研究グループの検討でわかった。詳細は「Diabetes R…

医療一般

肥満予防に昆布などの成分「フコース」が有効か

 昆布やワカメなどの褐藻類に多く含まれる「フコース」が高カロリー摂取による肥満の抑制に働く可能性があることを、東京大学大学院農学生命科学研究科教授の潮 秀樹氏らの研究グループがマウスを用いた実験で突き止めた。焼津水産化学工業株式会社との共…

医療一般

糖尿病腎症の早期発見を可能にする尿検査法を開発

 新潟大学大学院機能分子医学講座の斎藤亮彦氏らの研究グループは、国立がん研究センター研究所とデンカ生研株式会社との共同研究で、近位尿細管細胞にある「メガリン」と呼ばれる分子の尿中排泄量を測定することで、糖尿病腎症の早期診断や予後予測に役立…

医療一般

非肥満・非糖尿病でも、高インスリン血症でがん死亡増

 肥満や2 型糖尿病はがん関連死亡と関連しているが、肥満でも糖尿病でもない場合に高インスリン血症はがん死亡の危険因子となるのだろうか。国立国際医療研究センター病院の辻本 哲郎氏らの前向きコホート研究で、糖尿病ではない非肥満者において、高インス…

医療一般

特発性肺線維症薬が非アルコール性脂肪肝炎にも有効な可能性

 特発性肺線維症の治療薬が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の治療にも有効かもしれない-。こんな研究結果を、東京医科歯科大学大学院分子内分泌代謝学および九州大学大学院病態制御内科学の小川佳宏氏らの研究グループが、名古屋大学と国立成育医療研究セ…

医療一般

統合失調症の認知機能に関連する独立因子:産業医大

 アリピプラゾールは、統合失調症の認知機能にさまざまな影響を与えることが報告されている。産業医科大学の堀 輝氏らは、アリピプラゾールで治療中の統合失調症患者の認知機能に影響を及ぼす要因を特定し、生物学的マーカー、臨床データ、精神症状を評価し…

医療一般

生活習慣のパターンは2型糖尿病患者の心腎代謝に影響を及ぼすのか?

 2型糖尿病患者では食事や運動といった生活習慣因子だけでなく夜型・朝型などの生活リズムや睡眠の質、抑うつ状態の有無も心腎代謝の指標に影響を及ぼすことが、順天堂大学大学院代謝内分泌内科学の三田智也氏、綿田裕孝氏らと那珂記念クリニック(茨城県)…

医療一般

半数は目標値に達していなかったACS患者のLDL-C:EXPLORE-J試験

 2017年4月4日、サノフィ株式会社主催のメディアラウンドテーブルにて東邦大学 医療センター大橋病院 中村正人氏が、急性冠症候群(ACS)患者における脂質リスクとコントロールに関する前向き観察研究「EXPLORE-J試験」のベースラインデータについて紹介し…

医療一般

肥満に伴う糖代謝異常に肝臓内の細胞間接着や接触が関連

 肥満に伴う糖代謝異常には肝臓内における細胞間の接着や接触が重要な役割を果たしていることを、東京医科歯科大学大学院分子内分泌代謝学および九州大学大学院病態制御内科学の小川佳宏氏らの研究グループが、マウスを用いた実験で突き止めた。大阪大学や…

医療一般

日本人心房細動患者における左心耳血栓、有病率と薬剤比較:医科歯科大

 心房細動(AF)は、一般的な心臓不整脈であり、血栓塞栓性事象を含む心血管罹患率および死亡率の増加と関連している。東京医科歯科大学の川端 美穂子氏らは、抗凝固療法中に前処置経食道心エコー(TEE)を受けている日本人非弁膜症性心房細動(NVAF)患者…

医療一般

「歯は大切に」認知症発症にも影響:久山町研究

 日本人高齢者における、認知症発症に対する歯を失うことの影響を明らかにするため、九州大学の竹内 研時氏らは、久山町研究において調査を行った。Journal of the American Geriatrics Society誌オンライン版2017年3月8日号の報告。

医療一般

一般市民向けうつ病教育講演、その意義を検証:琉球大

 自殺予防のための効果的な戦略を確立することは急務である。うつ病に対するスティグマは、自殺の潜在的なアンチ防御因子となりうる。琉球大学の薬師 崇氏らは、オリジナルな18項目のアンケートを用いて、一般集団におけるうつ病に対する認識や考え方、うつ…

医療一般

身体活動量が糖尿病網膜症リスクと関連

 運動量が多い人ほど糖尿病の3大合併症の1つである糖尿病網膜症の発症リスクが低下することが、奈良県立医科大学糖尿病学講座の石井均氏らの研究グループの調べでわかった。日本人の2型糖尿病患者を対象とした大規模研究でこれらの関連を調べたのは初の試み…

医療一般

急性心不全に対するトルバプタンの効果:大阪府立総合医療センター

 急性非代償性心不全(ADHF)の治療の主流は、利尿薬治療によるうっ血改善であるが、しばしば腎機能の悪化(WRF)と関連する。大阪府立急性期・総合医療センターの玉置 俊介氏らは、左室駆出率(LVEF)が保持されたADHF患者のWRFに対する選択的V2受容体アン…

医療一般

SSRI治療抵抗性うつ病、治療前に識別可能か:大分大

 うつ病では、しばしば通常治療により耐性が生じることがある。また、うつ病患者は、言語流暢性テスト(verbal fluency test:VFT)に関連する近赤外線分光法(NIRS)において、前頭側頭皮質の機能低下を示している。大分大学の増田 幸司氏らは、未治療のう…

医療一般

キノコ摂取頻度が高いほど認知症リスク低い~大崎コホート研究

 in vivoやin vitroの研究においてキノコの神経保護作用や認知症を予防する可能性が示されているが、キノコと認知機能低下の関連について調べたコホート研究は少なく、関連が明らかになっていなかった。今回、一般住民を対象とした大規模前向きコホートであ…

医療一般

運動効果を妨げる肝臓ホルモンの働きを解明

 運動の効果には個人差が大きいことが知られているが、これには肝臓から分泌される「ヘパトカイン」と呼ばれるホルモンの1つ、セレノプロテインPが骨格筋に作用することで運動効果を無効にしている可能性があることを、金沢大学大学院内分泌・代謝内科学の…

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