ニュース 日本発エビデンス

重症下肢虚血に対する足首以下への血行再建の効果は?

 重症下肢虚血(CLI)は予後は悪く、保存的療法後1年の大切断は73~95%という報告がある。CLIの救肢において、バイパス手術および血管内治療(EVT)による動脈血行再建は重要である。

医療一般

ピオグリタゾンでメタボリック症候群患者の有酸素運動能力が向上

 メタボリック症候群患者では、4カ月間のピオグリタゾン治療により、全身の有酸素運動能力と骨格筋のエネルギー代謝が有意に改善することが、北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学の横田卓氏と絹川真太郎氏らの検討でわかった。チアゾリジン系糖尿病薬…

医療一般

日本人自閉スペクトラム症に対するアリピプラゾールの効果は

 自閉スペクトラム症を有する小児および青年(6~17歳)における易刺激性の治療に対するアリピプラゾールの有効性、安全性を評価するため、東京都立小児総合医療センターの市川 宏伸氏らは、8週間のプラセボ対照無作為化二重盲検試験を行った。Child psychi…

医療一般

統合失調症患者への抗精神病薬高用量投与、自律神経系への影響は:横浜市大

 統合失調症患者は、一般集団と比較し、異常な自律神経系(abnormal autonomic nervous system:ANS)の活性を有する。この理由の1つとして、抗精神病薬のムスカリン親和性があり、ムスカリン受容体遺伝子の一塩基多型が、ANS機能不全に影響を及ぼすといわ…

医療一般

マイクロRNAの静脈投与で糖尿病が改善する

 東北大学大学院糖尿病代謝内科学の山田哲也氏らの研究グループは、膵β細胞の増殖を促進する2種類のマイクロRNA(miRNA)を同定し、これらのmiRNAを糖尿病モデルマウスに静脈投与すると、インスリン分泌が回復し、高血糖が改善することを突き止めた。miRNA…

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中強度運動で2型糖尿病に伴う認知症が改善する可能性

 中強度の運動を習慣的に行うと、2型糖尿病に伴って低下した認知機能が改善することを、筑波大学体育系の征矢英昭氏らの国際研究グループが、ラットを用いた実験で突き止めた。運動によって2型糖尿病の海馬で低下していたグリコーゲン由来の乳酸輸送能が回…

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双極性障害「初期診断はうつ病 65%」「正確な診断まで平均4年」

 双極性障害は、最初の医療機関を受診時に正しく診断される患者が約4分の1しかおらず、初診から正確な診断に至るまでには平均4年かかることが、杏林大学の渡邊 衡一郎氏らによる調査で明らかになった。Neuropsychiatric disease and treatment誌2016年11月2…

医療一般

冠動脈疾患患者ではIGTの段階からプラーク脆弱性が高まる

 耐糖能異常(IGT)を伴う冠動脈疾患(CAD)患者では、耐糖能が正常な場合に比べて冠動脈プラークの容積が大きく、その脆弱性は糖尿病患者と同程度であることが、日本医科大学循環器内科の鈴木啓士氏と高野仁司氏らの研究グループの検討でわかった。CAD患者…

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糖尿病診断から早期の受診中断で細小血管合併症リスクが増加

 糖尿病と診断され、治療を開始してから1年以内に医療機関への受診を中断した患者では、受診を継続した患者に比べて糖尿病網膜症や腎症といった細小血管合併症リスクが高まり、医療費も高くなることが、九州大学大学院医学研究院医療経営・管理学講座の福田…

医療一般

第3世代TKIの登場と肺がん再生検の現状

 EGFR-TKIはEGFR活性変異陽性非小細胞肺がん(以下、NSCLC)の1次治療薬である。しかし、初期の効果にもかかわらず、1~2年で耐性が発現し病勢進行にいたる。その耐性の60%を占める新たな変異は790Mをも標的とする第3世代EGFR-TKIオシメルチニブが本邦でも…

医療一般

アルツハイマーの認知機能低下、冠動脈疾患で加速

 冠動脈疾患(CHD)がアルツハイマー病(AD)における認知機能低下を加速させるかどうかを、ドイツ・ボン大学のMarkus Bleckwenn氏らがプライマリケアでの前向き縦断的コホート研究で検討したところ、CHDは晩期発症型の高齢認知症患者における認知機能低下…

医療一般

内臓脂肪を正確に測れるシステムを開発

 筑波大学体育系の田中喜代次氏らの研究グループは、内臓脂肪量を従来の断面積ではなく体積から評価する新しいシステムを開発したと発表した。この成果は、エレコム株式会社および株式会社THF(筑波大学発研究成果活用企業)との共同研究によるもので、新シ…

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インクレチン関連薬が低血糖を起こしにくい機序を解明

 関西電力医学研究所の矢部大介氏らの研究グループは、DPP-4阻害薬やGLP-1受容体作動薬といったインクレチン関連薬が、血糖値が高まったときだけインスリンの分泌を促進し、グルカゴンの分泌を抑制する一方で、血糖値が低いときには、これらのホルモンに対…

医療一般

認知症患者のQOLは介護従事者による緩和ケアの理解で向上する可能性:都医学研

 認知症緩和ケア(palliative care)には、ファーストライン治療として心理社会的介入が含まれる。しかし、日本における認知症計画は、認知症緩和ケアによる推奨に反している。東京都医学総合研究所の中西 三春氏らは、日本のコミュニティケア環境における…

医療一般

2型糖尿病患者のアスピリン一次予防に「効果なし」

 米国において、心血管疾患リスクが高い2型糖尿病患者では、脳卒中や心筋梗塞といった心血管イベントの一次予防を目的として低用量アスピリン療法が推奨されているが、日本人の同患者では、同薬の一次予防効果は認められないばかりか、消化管出血リスクを上…

医療一般

前立腺がん患者の35%が背部痛を医師に伝えず

 バイエル薬品株式会社は、前立腺がんの治療を受けている患者の症状および検査・治療に関する意識調査を実施、結果を発表した。本調査は、2016年9月に、前立腺がんの治療のため定期的に通院している50~80代の男性300名を対象に、インターネットによるアン…

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血中コルチゾール上昇が膵β細胞機能の低下と関連

 日本人の一般集団では、血中コルチゾール(糖質コルチコイド;GC)値が高いほどインスリン分泌能が低下することが、弘前大学大学院内分泌代謝内科学の大門眞氏らの研究グループの検討でわかった。健康なヒトの体内で、血中コルチゾール値が膵β細胞機能の低…

医療一般

新規アルツハイマー型認知症治療剤の発売による処方動向の変化:京都大

 現在、国内においては4種類のアルツハイマー型認知症(AD)治療剤が使用可能であるが、2011年までは1剤しか存在しなかった。京都大学の門原 公子氏らは、2011年の新規AD治療剤発売前後における日本人外来患者の処方動向を明らかにするため検討を行った。Ne…

医療一般

東日本大震災後の透析対応の実際は?

 東日本大震災が発生した2011年3月11日から今年で5年。2016年は地震が多く、4月に発生した熊本地震が甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しい。災害時の停電や断水などによって、命の危険にさらされるのが人工透析を受けている患者である。

医療一般

統合失調症患者の代謝プロファイル変化を分析:国立精神・神経医療研究センター

 国立精神・神経医療研究センターの藤井 崇氏らは、統合失調症患者の病態生理を反映している可能性のある脳における低分子量代謝産物のプロファイル変化について検討を行った。Schizophrenia research誌オンライン版2016年11月15日号の報告。

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