新たな手法の個別化がん治療、薬剤感受性検査で予後良好 最終更新:2024/04/23 バイオの火曜日 血液や腫瘍から集めたがん細胞を用い、治療薬を新たな手法で検討した個別化がん治療が有望な成績を収めました。今回は小児がん患者が対象でしたが、今後は成人を対象とした大規模臨床試験も予定されています。
C5阻害薬との併用で血管外溶血を抑制する経口PNH治療薬「ボイデヤ錠50mg」 最終更新:2024/04/16 最新!DI情報 補体D因子阻害薬ボイデヤ錠50mgを紹介します。本剤は、補体(C5)阻害薬と併用することで、発作性夜間ヘモグロビン尿症患者の輸血の必要性が軽減し、患者QOLや転帰が改善することが期待されています。
治療に対する不安が強い患者さん、どう説明する? 最終更新:2024/04/09 もったいない患者対応 友人の体験談の影響で治療に対する不安が強く、説明をしても必要性を理解してもらえない患者さん。そんな患者さんへの説明には、「実体験の例」や「相反する例」の提示が有効かもしれません。具体例を紹介します。
英語で「責任追及」は?「ある動作」を使うから覚えやすい 最終更新:2024/04/02 1分★医療英語 「責任を追及する」…。日本語でもよく使われる表現ですが、英語では「罪のなすり付け」というマイナスの意味合いの場合に、身体の一部を使った表現を使います。
最近よくみかける「名目上のp値」説明できますか? 最終更新:2024/03/27 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 薬剤の宣伝資材などに記載されている「名目上のp値」。経済用語では「実質」の対義語として用いられる「名目」ですが、ここでの「名目上の」とはどのような意味でしょうか。通常の「p値」との違いとは?
英語で「予防」は?医療現場ではpreventionよりもコレ! 最終更新:2024/03/26 1分★医療英語 「予防」を示す英単語、学生のときに“prevention”と習ったかと思いますが、医療現場では「病気の予防」を表す、こちらの単語が使われることのほうが多いのです。
英語で「それ自体」は?ネイティブがよく使うこの表現 最終更新:2024/02/27 1分★医療英語 「治療自体は間違っていないのですが…」、医療現場でよく使う表現です。英語ネイティブは、日本人にはあまりなじみのない、ラテン語由来のこの表現をよく使います。
英語で「慎重かつ前向きに」は?不安がる患者さんとの会話に! 最終更新:2024/02/13 1分★医療英語 医療現場では気軽に楽観的な言葉を掛けられない深刻な状況もありますが、「そんな状況でも患者さんを励ましたい」という場面で使うことができる表現をお伝えします。
「進行がんだから仕方がない」はもう使わない 最終更新:2024/02/13 Oncologyインタビュー 「進行がんだから仕方がない」。がん医療の現場で何げなく使ってしまう言葉ではないだろうか。この言葉を考え直す時期が来ているようだ。外来通院の進行がん患者へのリハビリテーション介入という新たな挑戦が始まっている。関西医科大学の勝島詩恵氏に聞いた。
大学病院勤務医、教育・研究は労働に該当と厚労省が通知 最終更新:2024/01/24 ざわつく水曜日 「医師の働き方改革」の本格実施を直前に控え、勤務医の「労働時間」と「自己研鑽」の線引きに関する議論が沸き起こっています。これに対し、1月15日に厚労省が通知を出し、対応を図っています。
がん免疫の最新情報、サンディエゴ、そして阪神優勝 最終更新:2024/01/11 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「がん免疫の最新情報、サンディエゴ、そして阪神優勝」
英語で「そうは言いましたが…」は?日常でも頻用の前置き表現! 最終更新:2024/01/09 1分★医療英語 何かを述べた直後に反対のことを言う際に、前置きとして使う「そうは言いましたが…」という表現、同じ意味で使えるものは英語にもあります。海外で診療に当たる日本人医療者が、自身の経験を踏まえて解説します。
英語で「用量の調節」は?医療者同士と患者向けで使い分け! 最終更新:2023/12/26 1分★医療英語 薬の処方量を様子をみながら増減する…。毎日の診療で行っていることですよね。「用量の調節」は英語ではどう表現するのでしょうか?海外で診療に当たる日本人医師が、自身の経験を踏まえて解説します。
お看取り期、家族への上手な説明法は? 最終更新:2023/12/12 非専門医のための緩和ケアTips お看取りが近くなると、ご家族と毎日のように病状や見通しについて話す必要が出てきます。個別性の高いケアが必要とされる場面ですが、その中でも共通して意識するコミュニケーションのコツを紹介します。
米国初のゲノム編集治療をFDAが承認、幅広い疾患に応用可能か 最終更新:2023/12/12 バイオの火曜日 遺伝性疾患に対するゲノム編集治療が英国に次いで米国でも承認されました。現時点では鎌状赤血球症の適応のみですが、日本でも診る機会が多い疾患での臨床開発も進んでいます。
英語で「それから決める」は?不安がる患者への一言も 最終更新:2023/12/05 1分★医療英語 現段階では十分に見通しが立たず、まだ具体的に治療方針を決められない…。医療現場ではよくある状況ですが、患者さんにどう伝えるとよいでしょうか?日本人医師が自身の経験を踏まえて解説します。
今日は「世界エイズ・デー」です 最終更新:2023/12/01 今日は何の日? 世界レベルのエイズのまん延防止と患者などへの差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定。関連するコンテンツをご紹介いたします。
ChatGPT作成の論文はAI探偵にお見通し/腎毒性のないアムホテリシンB合成に成功 最終更新:2023/11/14 バイオの火曜日 生成AI・ChatGPTで書かれた論文の序論部分やアブストラクトを、いわゆる「AI探偵」が検査でほぼ間違いなく見つけ出しました。その正確さは最新のChatGPT-4による論文でも同様で、もう目を盗める余地はなさそうです。
英文の表現を豊かに!自動書き換えツールが超絶便利 最終更新:2023/11/08 学会発表で伝わる!英語スライド&プレゼン術 非ネイティブの私たちが書く英文は、つい同じ表現の繰り返しで文章が単調になってしまいがちです。こんな時は、多彩な英語表現を操ることができる、便利なツールを使ってみましょう。
アスパラギナーゼ過敏症でも使用可能なALL治療薬「オンキャスパー点滴静注用3750」 最終更新:2023/11/07 最新!DI情報 今回は、急性リンパ性白血病/悪性リンパ腫治療薬「オンキャスパー点滴静注用3750」を紹介します。本剤はアスパラギナーゼ製剤に過敏症を示す患者でも使用可能であり、2週間間隔の投与による利便性向上が期待されています。