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私を細菌検査室に連れてって~ドクター岡の血液培養ABC~

たった2時間で臨床力めちゃアップ!明日から使える 痛快!臨床微生物学

診療科
感染症内科 
収録内容
Case1 2セットないと困るんです!
Case2 え!血培だけで診断できちゃうの?
Case3 一刻の猶予もありません!
Case4 生えたのはどのボトル?
Case5  これコンタミ、って早合点?
コラム1 ナースも必見! 正しい血培の採り方
コラム2 研修医さん、MICにご用心!
コラム3 ああ、素晴らしき血液培養!
講師
岡 秀昭細川 直登
収録時間
114分
価格
5,500円 +税
発行日
2014-04-15
商品コード
CND0202

血液培養って、実はとっても簡単。しかも臨床にめちゃくちゃ役に立つんです!なのに血培と聞くと、多くの先生が「面倒くさい」「難しい」「結果の見方がわからない」「本当に役に立つの?」 と敬遠しがち。
うーん、もったいない…。ほんの少しの知識とコツをおさえるだけで、あなたの臨床力は格段にアップするはずなのに!
熱血感染症医・岡先生が誰も教えてくれなかった血液培養の臨床への活かし方を伝授!
診断がわからない、治療がうまくいかない、抗菌薬の選び方がわからない、院内発熱が怖い、そんな悩みも一気に解決。検査技師さんともマブダチになれちゃいます。
明日から使える痛快!臨床微生物学が今ここに!

イントロダクション


「微生物の数って膨大だし、教科書みても難しい…」心配御無用。普通の病院で、血培から検出されるメジャーな菌に限れば、わずか数種類。これらを押さえておけば日常の臨床ではほとんど問題ありません。そして、血培を出したら検査結果が上がってくる前でも、細菌検査室に行ってみましょう。得する情報がいっぱいです!あなたの臨床力は確実にアップします。

Case1 2セットないと困るんです!
「カテ感染?カテ抜いたし、カルバペネム使ったし、熱下がったし、問題ないでしょ?」で済ませている先生、結構多いですよね。でも、近いうちに必ず大ケガしますよ。なぜなら、もしカテ感染なら、カテを抜くだけでは治らないし、カルバペネムは効かないかもしれないし、熱が下がっていても合併症の怖れがあるからです。そんなとき、頼りになるのはやっぱり血培。今回はカテ感染を中心に、グラム陽性球菌、特にブドウ球菌について解説します。

Case2 え!血培だけで診断できちゃうの?
不明熱は研修医をやっていればいつか出合う疾患ですよね。でも、診断がわからないからといって、とりあえず抗菌薬というのはいけません。丁寧に問診と診察を繰り返し診断を探しましょう。忘れてはいけないのはやっぱり血液培養。心内膜炎などの感染症を除外するのに絶対必要ですし、もし、検出されたら、それだけで、一発診断ということもままあります。今回は不明熱への対応を中心に、グラム陽性球菌、特にレンサ球菌について詳しく解説します。

コラム1 ナースも必見! 正しい血培の採り方
血培は2セット、それはどうして?どんなときに採るの?熱が何度のとき?どこから?どんなふうに?消毒は?手袋は?針は?基本的なことだけど意外と知られていないことをしっかり確認してください。医師だけでなく、看護師も含めて施設全体で意識するようにしましょう!

Case3 一刻の猶予もありません!
化学療法中で好中球が少なくなっている人が発熱した!これは感染症エマージェンシー。のんびりと、いつも使っている抗菌薬を投与していてはいけません。素早い、そして的確な対応が必要です。こんなとき一番怖い菌は?そう、緑膿菌ですね。患者さんがあっという間に危険な状態に陥ってしまいます。今回は好中球減少時の熱への対応を中心に、グラム陰性桿菌、特に緑膿菌などのブドウ糖非発酵菌について解説します。血培出したら、翌日には検査室へ!

Case4 生えたのはどのボトル?
高齢者の感染症では症状が出にくく、肺炎?尿路感染?いやいや髄膜炎、腹腔内感染?と悩むことがしばしば。そんなときは臨床的アプローチも重要ですが、やっぱり血培が必須。検出されれば一気に診断に近づきます。今回はグラム陰性桿菌について詳しく解説。グラム陰性桿菌が血培から生えたときに注目したいのは、どのボトルから生えたか。血培を出した翌日に技師さんに聞いてみましょう。あれ?診断、○○だと思ってたけど、××だったの!てこと、よくありますよ!

コラム2 研修医さん、MICにご用心!
感受性試験が上がってきた、でも、どう読んでいいのかわからない。抗菌薬どれにしよう。んー、このMICの一番小さいのにしちゃえ!もしかしてそんなことしていませんか?MICの縦読みは意味がありません。じゃあ、どうするの?簡単です。難しい理屈は一切なし。初期研修医のための感受性試験の読み方をしっかり学んでください。もっともポピュラーな耐性菌、ESBLs産生菌についても詳しく解説します。

Case5  これコンタミ、って早合点?
ICUの患者さん、腹部外科手術後の患者さん、カルバペネムを使っている。そんな人が発熱!カテ感染かも?そんなときに忘れてはいけないのはカンジダのカバー。慣れてない先生はついつい忘れがちですよね。β-Dグルカン陰性だったからだいじょうぶ?いえいえ、やっぱり血培が大事。今回はカンジダを疑ったときの対応と、血培の解釈の仕方について解説。検査室に行くといろいろわかっちゃうんです!

コラム3 ああ、素晴らしき血液培養!
ここまでご覧になった皆さんは、血液培養が感染症診療に絶対不可欠なものであることを実感されたと思います。原因微生物と感染臓器に一気に近づくことができる血培によって、診断も治療も的確に、かつスムーズに行えるようになるのです。もう院内発熱は怖くないですよね。今回は、血培の結果をどう考えて、どんなアクションをとればいいのか、まとめて解説。De-escalationも自然とできるようになりますよ!

岡 秀昭 ( おか ひであき )氏 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 准教授

2000年日本大学医学部卒。日本大学第一内科(現血液膠原病内科)にて初期研修し感染症診断治療の重要性を認識する。横浜市立大学院で学位取得後、神戸大学病院感染症内科、東京高輪病院感染症内科部長などを経て、2017年より現職となり臨床感染症教育に熱意を持っている。趣味は筋トレと料理(地中海フードかインド東南アジア系)、コーヒーの自家焙煎。好物はパサパサのお肉。著書:「感染症プラチナマニュアル」、「感染予防,そしてコントロールのマニュアル」(メディカル・サイエンス・インターナショナル)ほか

細川 直登 ( ほそかわ なおと )氏 亀田総合病院 感染症科 部長

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