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2024/04/19 バズった金曜日
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https://www.carenet.com/hihyofri/207.html
一般名 | アデニン注射液 |
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YJコード | 4191400A1020 |
剤型・規格 | 液剤・1%2mL1管 |
薬価 | 57.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/04/04 現場から木曜日
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超加工食品に含まれる人工甘味料がうつ病のリスクを高める?
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放射線曝射による白血球減少症ないし薬物による白血球減少症。
アデニンとして、1日10~120mgを筋肉内注射又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(禁忌)1.痛風、尿路結石のある患者[症状を悪化させることがある]。2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)1.腎障害のある患者[排泄障害により副作用が現れることがある]。2.高尿酸血症の患者[症状を悪化させることがある]。3.高齢者。(高齢者への投与)少量から投与を開始するなど慎重に投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠<10日目>マウスに腹腔内投与した実験で、胎仔死亡、成長抑制及び前頭脳ヘルニア、口蓋裂、兎唇、前肢欠損、尾欠損等の奇形が認められている]。(適用上の注意)1.調製時:1).本剤は用時添付の緩衝液を加えてよく混合し、直ちに注射する。2).本剤は他剤と混合して注射しない(やむを得ず他剤と混合して注射する場合には、配合後外観変化のないことを確認して行う)。3).本品及び添付の緩衝液はいずれもワンポイントアンプルであるが、アンプルの首部をエタノール綿等で清拭してから、カットすることが望ましい。2.筋肉内注射時:1).筋肉内投与により、注射部位に疼痛を起こすことがある。2).筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため次記の点に配慮する。(1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意して注射する。(2).筋肉内注射時繰り返し注射する場合には同一注射部位を避ける。なお、乳児・小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。(3).注射針を刺入した時、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。1.重大な副作用(頻度不明)高尿酸血症、痛風、尿路結石、急性腎不全:高尿酸血症、痛風、尿路結石、急性腎不全等が現れることがあるので、定期的に血清尿酸値、腎機能検査を行い、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行う。2.その他の副作用(頻度不明)1).過敏症:発疹、そう痒感[投与を中止する]。2).消化器:悪心。3).その他:頭痛。
1.実験的白血球減少症に対する作用アデニンは動物実験で抗腫瘍剤(ウサギ、ニワトリ)、アミノピリン(ラット)、ベンゼン(ウサギ)等薬剤投与によって起こる白血球減少を抑制し、増加させる。2.実験的放射線障害防禦作用放射線照射に対する防禦作用及び白血球減少の抑制ならびに回復促進効果が認められる(マウス)。3.作用機序14C標識アデニンによるinvitro実験(ウサギ)において、アデニンは骨髄細胞のRNA、DNAによくとりこまれ、核酸合成に利用される。
本剤の臨床試験は、悪性腫瘍の放射線療法及び化学療法時に起こる白血球減少症を対象に244例(静注120例、筋注101例、併用その他23例)について実施された。いずれも本剤投与前後の白血球数の変動について検討されているが、おおむね1週~1ヵ月の投与で白血球数の増加による治療効果が認められた。