隣の病院の経営状態は?次の医局人事は?転職したら給料は上がる?…。気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。|page:3

第188回 診療報酬改定シリーズ本格化(後編) 「財務省による医療界を分断するような動きがある」と日医・松本会長、「私たちは、財務省の奴隷なのでしょうか」と都医・尾崎会長。その財務省は地域別診療報酬を提案

来年の診療報酬、介護報酬の同時改定に向けての議論、”診療報酬改定シリーズ”が本格化してきました。財務省の先制パンチに、医師会をはじめとした各所が猛反発しています。

第187回 診療報酬改定シリーズ本格化(前編)「コロナで儲かったから診療報酬本体はマイナス改定」と財務省、「剰余金を取り崩せという姿勢は理不尽、医療提供体制の弱体化を招く」と日医・松本会長

来年の診療報酬、介護報酬の同時改定に向けての議論、”診療報酬改定シリーズ”が本格化してきました。財務省対日本医師会という恒例のマッチアップからスタートした、診療報酬改定を巡る動きを探ります。

第186回 エピペンを打てない、打たない医師たち……愛西市コロナワクチン投与事故で感じた、地域の“かかりつけ医”たちの医学知識、診療レベルに対する不安

昨年、愛知県愛西市で新型コロナワクチン接種後に女性が死亡した問題で、1ヵ月ほど前に愛西市医療事故調査委員会が調査報告書を公開しました。ここには、驚くべき事実が記されていました。

第181回 大学病院への“甘さ”感じる文科省「今後の医学教育の在り方に関する検討会」中間取りまとめ、“暴走”する大学病院への歯止めは?

医師の働き方改革に向け、文科省は議論してきた大学病院改革に向けた「中間取りまとめ」を大筋了承しました。この取りまとめ、大仰な言葉が並ぶものの内容は総花的で、大学病院への切り込みが少々甘い印象です。