1.
片頭痛と胃腸疾患との関係
2022/05/19 医療一般
片頭痛と胃腸疾患との関係
https://www.carenet.com/news/general/carenet/54363
一般名 | β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)散 |
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YJコード | 2339003B1192 |
剤型・規格 | 散剤・50%1g |
薬価 | 30.70円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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1.
片頭痛と胃腸疾患との関係
2022/05/19 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/54363
2.
心臓発作を経験後に生活習慣を一変させた52歳の男性―AHAニュース
2022/01/05 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/53550
3.
新しい作用機序で心血管イベントを抑制するHFrEF治療薬「ベリキューボ錠2.5mg/5mg/10mg」【下平博士のDIノート】第86回
2021/11/16 下平博士のDIノート
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https://www.carenet.com/pharmacist/dinote/cg002154_086.html
4.
痛みのない心臓発作は珍しくない―AHAニュース
2021/07/23 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/52640
5.
夜食が翌日の仕事のパフォーマンス低下を招く?
2021/05/29 医療一般
夜食が翌日の仕事のパフォーマンス低下を招く?
https://www.carenet.com/news/general/hdn/52193
1.乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善。1).一次性乳糖不耐症。2).二次性乳糖不耐症:単一症候性下痢症、急性消化不良症、感冒性下痢症、白色便性下痢症、慢性下痢症、未熟児下痢・新生児下痢。2.経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善。
1.乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善には、1回0.25~0.5g(β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)として0.125~0.25g)を哺乳時同時に経口投与する。2.経管栄養食、経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善には、摂取乳糖量10gに対して1g(β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)として0.5g)を食餌とともに投与する。なお、症状により増減する。
(禁忌)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(慎重投与)本人又は両親、兄弟に蕁麻疹、気管支喘息、他の薬剤に対する過敏症、食物アレルギー等のみられる患者。(重要な基本的注意)1.乳糖不耐によると判断される患者に対して使用する。1).乳児の場合は便のpH及び便中の糖を測定し、原則として次の点を基準として使用する:(1)便のpHが5.5以下、(2)便のpHが5.6~6.5で、かつ便中の糖が0.5g/dL以上、(3)便中の糖が0.75g/dL以上。2).1回の食餌中の乳糖量が、原則としておおよそ20g以上の経管栄養食又は経口流動食を摂取している患者で、下痢、その他乳糖不耐によると思われる症状を生じた場合に使用する。2.便性の改善・便回数の減少がみられない場合には、投与を中止する。(保管上の注意)吸湿しやすいので、開封後防湿。
乳児:総症例数6,218例中24例(0.39%)26件の副作用が報告されている。主な副作用は発疹4件(0.06%)、腹部膨満感4件(0.06%)、嘔吐3件(0.05%)等であった(承認時~1976年4月までの集計)。成人:総症例数395例中4例(1.01%)4件の副作用が報告されている。副作用の内訳は便秘3件(0.76%)、発疹1件(0.25%)であった(効能追加承認時)。1.重大な副作用ショック(頻度不明):ショック症状、四肢冷感、顔面蒼白、チアノーゼ、下痢、腹部膨満、嘔吐等の症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には直ちに中止する(なお、症状に応じて輸液、副腎皮質ホルモン製剤の投与など適切な処置を行う)。2.その他の副作用1).過敏症:(0.1%未満)発疹[このような場合には投与を中止する]。2).消化器:(0.1%未満)便秘、腹部膨満、嘔吐。
1.胃内における乳糖分解力試験15%市販ミルクにβ‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)0.5gを混合して感冒性下痢症の乳児2名に哺乳させ、直後より胃内容物を経時的に採取して胃内pH並びに乳糖分解率を測定したところ、胃内pHの変動にもかかわらず、120分でそれぞれ52%、73%の乳糖を分解した。2.乳糖の消化吸収に及ぼす効果(1)一次性乳糖不耐症患児1名に乳糖負荷試験(LTT)、乳糖・β‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)負荷試験(LLTT)を実施し、最大血糖上昇値(負荷後最大血糖値-負荷前血糖値)を比較したところ、LTTで6mg/dL、LLTTで72.8mg/dLとLLTTで有意の血糖上昇がみられ、乳糖の消化吸収に対するβ‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)の効果を認めた。(2)胃切除患者5名にLTT、LLTTを実施し、最大血糖上昇値を比較したところ、LTTで12.4±4.2mg/dL、LLTTで56.0±7.8mg/dLとLLTTで有意の血糖上昇がみられ、乳糖の消化吸収に対するβ‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)の効果を認めた。3.牛乳中の乳糖分解力試験市販牛乳200mLにβ‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)0.5g、1.0gを加え、37℃で60分インキュベートし、乳糖分解率を測定したところ、pH4.0で、それぞれ83.8%、99.1%の乳糖分解率を示した。4.経管栄養食中の乳糖分解力試験乳糖含有の経管栄養食(1食分560g中、乳糖40g含有)にβ‐ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)4gを添加し、37℃で60分インキュベート後、乳糖分解率を測定したところ、pH4.0~5.0付近で約65%の乳糖分解率を示した。
1.乳児下痢患者を対象とした臨床試験の評価対象701例における有効以上の有効率は次のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------疾患名\有効率(%)有効以上一次性乳糖不耐症100.0(3例/3例)二次性乳糖不耐症単一症候性下痢症58.2(82例/141例)急性消化不良症66.1(80例/121例)感冒性下痢症71.7(142例/198例)白色便性下痢症84.5(82例/97例)慢性下痢症56.8(21例/37例)未熟児・新生児の下痢72.6(37例/51例)(続発性)乳糖不耐症77.3(41例/53例)計69.6(488例/701例)--------------------------表終了--------------------------2.経管栄養摂取患者226例、経口流動食摂取患者54例の計280例を対象とした臨床試験における有効以上の有効率は次のとおりであった。--------------------------表開始--------------------------疾患名\有効率(%)有効以上経管栄養摂取患者65.5(148例/226例)経口流動食摂取患者85.2(46例/54例)計69.3(194例/280例)--------------------------表終了--------------------------