1.
クランベリーの尿路感染症予防効果、新たなデータで示される
2023/06/02 医療一般
クランベリーの尿路感染症予防効果、新たなデータで示される
https://www.carenet.com/news/general/hdn/56437
一般名 | 経腸成分栄養剤(1-2)散 |
---|---|
YJコード | 3259107A1039 |
剤型・規格 | 散剤・10g |
薬価 | 86.70円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
|
1.
クランベリーの尿路感染症予防効果、新たなデータで示される
2023/06/02 医療一般
クランベリーの尿路感染症予防効果、新たなデータで示される
https://www.carenet.com/news/general/hdn/56437
2.
心不全の入院後30日死亡率、国の経済レベルで3~5倍/JAMA
2023/05/29 ジャーナル四天王
心不全の入院後30日死亡率、国の経済レベルで3~5倍/JAMA
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/56506
3.
補完代替医療を利用している2型糖尿病患者は健康関連QOLが低い
2023/05/18 医療一般 日本発エビデンス
補完代替医療を利用している2型糖尿病患者は健康関連QOLが低い
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/56399
4.
2型糖尿病の薬物療法で最適な追加オプションは?(解説:小川大輔氏)
2023/05/10 CLEAR!ジャーナル四天王
2型糖尿病の薬物療法で最適な追加オプションは?(解説:小川大輔氏)
https://www.carenet.com/news/clear/journal/56388
5.
2型DMの追加処方に有益なのは?~816試験をメタ解析/BMJ
2023/04/20 ジャーナル四天王
2型DMの追加処方に有益なのは?~816試験をメタ解析/BMJ
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/56296
新生児及び乳幼児の次記疾患の栄養管理に用いる。但し、適用年齢は原則として2歳未満とする。1.新生児小腸切除、新生児回腸瘻造設及び乳幼児小腸切除、乳幼児回腸瘻造設等で消化吸収障害を有する場合の栄養管理。2.新生児悪性腫瘍及び乳幼児悪性腫瘍の栄養管理。3.新生児心疾患術後及び乳幼児心疾患術後の栄養管理。4.新生児難治性下痢及び乳幼児難治性下痢の栄養管理。5.新生児術前及び乳幼児術前に腸管内の清浄化を要する場合の栄養管理。6.新生児消化管術後及び乳幼児消化管術後で未消化態蛋白を含む栄養物による栄養管理が困難な場合の栄養管理。7.新生児ヒルシュスプルング病<shortsegment>の保存療法、新生児胆道閉鎖、新生児栄養障害及び乳幼児ヒルシュスプルング病<shortsegment>の保存療法、乳幼児胆道閉鎖、乳幼児栄養障害等で未消化態蛋白を含む栄養物による栄養管理が困難な場合の栄養管理。
本剤を水又は微温湯に溶解し、経口又は経管投与する。症状により適宜増減する。1歳未満:20~30g/kg体重(78~117kcal/kg体重)。1歳~2歳:15~25g/kg体重(59~98kcal/kg体重)。(本剤は原則として2歳未満の患者に用いるが、2歳以上の幼児で特に本剤の投与が必要と判断される場合は1歳~2歳の投与量に準じる)。1日3~10g/kg体重(12~39kcal/kg体重)で投与を開始し、徐々に投与量を増やし、3~10日で維持量に達する。濃度は、10~15W/V%(0.4~0.6kcal/mL)で投与を開始し、徐々に濃度をあげて、維持期には18~20W/V%(0.7~0.8kcal/mL)とする。なお症状により適宜増減する。経口投与では1日数回に分けて投与し、経管投与では原則として1日24時間持続的に投与する。なお、注入速度は患者の状態により適当に調節する。<用法・用量に関連する使用上の注意>本剤を用いて調製した液剤は、静注してはならない。
(禁忌)1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.フェニルケトン尿症等のアミノ酸代謝異常のある患者[高アミノ酸血症等を起こす恐れがある]。(慎重投与)1.小腸広範囲切除等による短小腸の患者[下痢の発現頻度が高いため慎重に投与することが望ましい]。2.難治性下痢の患者[必ずしも全ての難治性下痢が本剤の適用とは限らないため、栄養状態の改善が望めないと判断された場合は、速やかに中止する]。3.低出生体重児[アミノ酸代謝等において、未解明な点もあると考えられ、慎重に投与することが望ましい]。(重要な基本的注意)1.本剤は原則として2歳未満の患者に用い、2歳以上の幼児への適用は、特に必要と判断される場合のみ行う。2.ミルク等の未消化態蛋白を含む栄養物による栄養管理が可能となった場合は、できるだけ速やかに本剤から離脱する。3.誤飲をおこさないように注意して投与する。4.ビタミン、電解質及び微量元素の不足を生じる可能性があるので、必要に応じて補給する[特に、鉄欠乏性貧血が認められた場合には鉄剤の併用等の処置が有効なことがある。長期投与中に、セレン欠乏症(心機能低下、爪白色変化、筋力低下等)が現れることがあり、また、カルニチン欠乏が現れたとの報告がある]。5.経管投与患者においては、投与濃度が濃すぎる又は投与速度が速すぎると、投与終了後にダンピング症候群様低血糖が現れることがあるので、投与濃度、投与速度に注意する。(小児等への投与)低出生体重児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。(適用上の注意)1.調製方法:1).本剤は用時、水又は微温湯に溶解して調製する(70℃以上の湯では、成分の分解の恐れがある)。2).本剤は溶解後6時間以内に使用し、但し、冷蔵して保存する場合は、30時間以内に使用する(溶解後の長時間保存は微生物増殖の恐れがある)。2.保存時:開封後の粉末は、吸湿に注意して保管し、1週間以内に使用する。3.投与濃度、投与量等:本剤は溶解後、経口又は経管で投与する。投与濃度及び投与量は段階的に増加させることが望ましい。また、経管で投与する場合は、特に下痢の発現に注意して投与速度を調節し、24時間持続投与を行うことが望ましい。また、投与濃度が濃すぎる又は投与速度が速すぎると、投与終了後にダンピング症候群様低血糖を起こすことがあるので、投与濃度、投与速度に注意する。4.その他:可塑剤としてDEHP[di-(2-ethylhexyl)phthalate;フタル酸ジ-(2-エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル製の栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用することが望ましい。(保管上の注意)内袋を開封後は、光を遮り気密容器に保存する。
承認時臨床試験及び市販後の使用成績調査における調査症例3,389例中、371例(11.0%)に471件の副作用が認められた。主なものは下痢222件(6.6%)、嘔吐58件(1.7%)、腹部膨満15件(0.4%)等の消化管障害、肝機能異常46件(1.4%)、AST(GOT)・ALT(GPT)上昇41件(1.2%)等の肝臓・胆管系障害、発熱11件(0.3%)、貧血7件(0.2%)等であった(再審査終了時)。1.重大な副作用:次のような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う。1).ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。2).低血糖(0.1%未満):投与終了後にダンピング症候群様低血糖(倦怠感、発汗、冷汗、顔面蒼白、痙攣、意識低下等)が現れることがあるので、このような症状が認められた場合には適切な処置を行う[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う。1).消化器:(5%以上)下痢、(0.1~5%未満)腹部膨満、嘔吐、便秘、電解質異常(著しい下痢の場合)、(0.1%未満)嘔気[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。2).肝臓:(0.1~5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等の肝機能異常[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。3).血液:(0.1~5%未満)貧血[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。4).皮膚:(0.1%未満)発疹、湿疹[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。5).その他:(0.1~5%未満)発熱、(0.1%未満)乏尿、Al-P上昇、喘鳴[このような副作用が認められた場合には、投与を中止又は減量するか、低濃度又は低速度の投与にするなど適切な処置を行う]。
1.小腸切除した幼若ラット及び正常幼若ラットを本剤で飼育した場合、体重増加にほとんど差がなく、本剤が消化吸収障害を有するラットにおいても有効に利用されることがわかった。2.小腸切除した幼若ラットを用いた実験で、本剤はエレンタール配合内用剤、高カロリー輸液に比べ同等以上の栄養学的効果を持つことがわかった。3.小腸切除した幼若ラットを用いた実験で、本剤の糞便量は高カロリー輸液投与時とほぼ同等であり優れた低残渣性を示した。4.小腸切除した幼若ラットを用いた実験で、本剤はエレンタール配合内用剤に比べ血中アミノグラムが正常に近く、また、BUNの上昇が見られない等幼若ラットに対しより生理的な栄養剤であることが明らかになった。
1.小腸切除、回腸瘻造設等で消化吸収障害を有する症例に対する有効率は、76.7%(46例/60例)であった。2.悪性腫瘍症例に対する有効率は、94.4%(17例/18例)であった。3.心疾患術後症例に対する有効率は、62.5%(15例/24例)であった。4.難治性下痢症例に対する有効率は、71.4%(5例/7例)であった。5.術前に腸管内の清浄化を要する症例に対する有効率は、68.3%(56例/82例)であった。6.消化管術後で、未消化態タンパクを含む栄養剤による栄養管理が困難な症例に対する有効率は、66.3%(55例/83例)であった。7.ヒルシュスプルング病(shortsegment)の保存療法、胆道閉鎖、栄養障害等で未消化態タンパクを含む栄養物による栄養管理が困難な症例に対する有効率は、77.5%(69例/89例)であった。8.新生児に対する有効率は76.1%(67例/88例)、乳児に対する有効率は71.1%(118例/166例)、2才未満の幼児に対する有効率は68.2%(30例/44例)、2才以上の小児に対する有効率は73.8%(48例/65例)であった。