1.
かゆみが続く慢性搔痒
2024/05/06 患者説明用スライド
かゆみが続く慢性搔痒
https://www.carenet.com/slide/678
一般名 | キシリトール注射液 |
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YJコード | 3234400H1030 |
剤型・規格 | 液剤・5%200mL1袋 |
薬価 | 226.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2024/05/06 患者説明用スライド
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2.
5月2日 カルシウムの日【今日は何の日?】
2024/05/02 今日は何の日?
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https://www.carenet.com/series/calendar/cg003864_083.html
3.
妊娠中のナッツ摂取が子どもの「仲間関係の問題」を予防?
2024/05/02 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58400
4.
食事からのメラトニン摂取、肝がんのリスク低下と関連
2024/04/24 医療一般 日本発エビデンス
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58366
5.
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
2024/04/19 バズった金曜日
第207回 消費者がいまだに不安抱える紅麴、医療者による適切な説明は?
https://www.carenet.com/hihyofri/207.html
糖尿病及び糖尿病状態時の水補給・エネルギー補給。
キシリトールとして、1日2~50gを1~数回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、キシリトールとして1日量100gまでとする。点滴静注する場合、その速度はキシリトールとして0.3g/kg/hr以下とする。
(禁忌)低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こるので、このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化する恐れがある]。(慎重投与)1.尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化する恐れがある]。2.肝障害、腎障害のある患者[キシリトールの大量を急速投与すると肝障害、腎障害が現れる恐れがある]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。(適用上の注意)1.皮下大量投与:皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招く恐れがあるので、皮下投与しない。2.投与前:1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。2).体温程度に温めて使用する。3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。3.投与速度:ゆっくり静脈内に投与する。(その他の注意)キシリトールの大量を急速に静注した場合、諸臓器にシュウ酸カルシウム沈着、特に腎にシュウ酸カルシウム沈着、脳にシュウ酸カルシウム沈着が認められたとの報告がある。(取扱い上の注意)1.通気針は不要。2.連結管による連続投与は行わない(連続投与を行う場合には、Y型タイプのセットを使用する)。3.内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しない。4.オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しない。5.ゴム栓への針刺は、ゴム栓面に垂直に、ゆっくりと行う(斜めに刺すと、ゴム片(コア)が薬液中に混入したり、ポート部を傷つけて液漏れを起こす恐れがある)。6.容器の目盛はおよその目安として使用する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。大量・急速投与:(頻度不明)キシリトールの大量を急速投与すると電解質喪失、肝障害、腎障害。
◇代謝経路糖質代謝には、ブドウ糖で代表される六炭糖が分解されピルビン酸となってエネルギー産生過程に入るエムデン・マイエルホーフ経路とよばれる解糖系代謝経路のほかに、グルクロン酸・キシルロース経路、五炭糖・リン酸経路があり、それぞれ生体にとって重要な役割を果していることが明らかにされている。キシリトールはこれらの代謝経路の中間代謝産物であり、インスリンの介在なく細胞内にとりこまれ、リン酸化されることなく直接に代謝系へ導入される。◇生体における利用(インスリン非依存性)点滴静注後のキシリトールのウサギ血中からの消失は速やかで、血糖値の上昇も少なく、生体で良好に代謝、利用されることを示唆する成績が得られている。またラット(正常、アロキサン糖尿病)における実験で、インスリンはキシリトールの分布相に影響しないことが示されている。ヒトでの観察でも、静注後の血糖値、尿糖値、血中キシリトール値の変動が、糖尿病例、非糖尿病例で差がなかったことが認められている。このように、キシリトールはインスリンを必要とせず代謝系に入るので、糖尿病状態時の糖質補給剤として有用である。◇抗ケトン作用、蛋白節約作用糖質投与の主な目的はエネルギーを補給し、蛋白異化や脂肪酸化を防ぐことにあるが、キシリトールはすぐれた抗ケトン作用、蛋白節約作用を示す。アロキサン糖尿病ラットにおける尿中アセトン排泄量は、キシリトールの経口投与期間中有意に低かったことが示されており、また糖尿病のヒトに静注し、血中ケトン体、NEFAが減少したことが報告されている。一方、ウサギを用いた実験で、10日間の絶食期間中ブドウ糖、キシリトールを含む液を静注した場合、尿中への窒素排泄が著しく低下し、特にキシリトールの投与で、この窒素節約作用がより著明であったことが示されている。
該当データなし