1.
第124回 ワルファリン解毒酵素が半世紀超を経てついに判明
2022/08/09 バイオの火曜日
第124回 ワルファリン解毒酵素が半世紀超を経てついに判明
https://www.carenet.com/hihyotue/124.html
一般名 | カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物注射液 |
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YJコード | 3321401A1077 |
剤型・規格 | 液剤・0.5%2mL1管 |
薬価 | 63.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
トラネキサム酸、高用量で心臓手術関連の輸血を低減/JAMA
2022/08/08 ジャーナル四天王
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https://www.carenet.com/news/journal/carenet/54844
3.
破傷風の予防は?【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q26
2022/08/01 一目でわかる診療ビフォーアフター
破傷風の予防は?【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q26
https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_026.html
4.
処置後の予防的抗菌薬【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q25
2022/07/25 一目でわかる診療ビフォーアフター
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https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_025.html
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第117回 なぜその情報が必要か―安倍氏銃撃事件から医療者や報道陣が学ぶべきこと
2022/07/15 バズった金曜日
第117回 なぜその情報が必要か―安倍氏銃撃事件から医療者や報道陣が学ぶべきこと
https://www.carenet.com/hihyofri/117.html
1.毛細血管抵抗性の減弱及び毛細血管透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病等)。2.毛細血管抵抗性の減弱による皮膚出血あるいは粘膜出血及び内膜出血、眼底出血・腎出血・子宮出血。3.毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血。
カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物として、1回10mgを皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(慎重投与)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(臨床検査結果に及ぼす影響)本剤の代謝物により、尿ウロビリノーゲン試験が陽性になることがある。また、橙黄色がかった着色尿が現れることがある。(適用上の注意)1.投与部位:まれに注射部位に硬結・疼痛が現れることがある。2.投与時:皮下又は筋肉内に投与する場合には、神経及び血管を避けて慎重に投与する。また、反復投与の必要がある場合には、例えば左右交互に注射するなど同一部位を避けることが望ましい。なお、乳幼小児においては特に注意する。3.アンプルカット時:本品は「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、カット部をエタノール綿等で清拭した後、ヤスリを用いず、アンプル枝部のマークの反対方向に折り取る。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した。総症例1,350例中、副作用が報告されたものは3例(0.22%)で、注射部位の硬結・疼痛2例(0.15%)、蕁麻疹1例(0.07%)であった(再評価結果)。1.重大な副作用ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。過敏症:(0.1~5%未満)注射部位の硬結、疼痛、(0.1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)発疹。
細血管に作用して、血管透過性亢進を抑制し、血管抵抗値を増強する。血液凝固・線溶系に影響を与えることなく出血時間を短縮し、止血作用を示す。1.血管透過性抑制作用・ウサギ5、10mg/kg筋肉内投与により、カリクレインによる血管透過性亢進を投与後60分で各々20%、30%抑制する。・ウサギ0.5、2.5、5.0mg/kg静脈内投与により、ヒアルロニダーゼ拡散率を各々28%、40%、65%抑制する。2.細血管抵抗値増強作用・モルモット0.5mg/kg腹腔内投与により、細血管抵抗値を最高41.9Pa増強し、その作用は約5時間持続する。・ウサギ10mg/kg筋肉内投与により、瞬膜血管抵抗値を投与後60分で1.3倍増強する。3.出血時間短縮作用・ウサギ2.5、5.0mg/kg静脈内投与により、出血時間を投与後60分で各々18%、42%短縮し、その作用は3時間以上持続する。4.血小板、血液凝固系に対する作用・ウサギ5.0mg/kg静脈内投与において、血小板数の変化は認められない。・ウサギ4.0mg/kg筋肉内投与において、血液凝固時間の変化は認められない。5.呼吸系、循環系に対する作用・ウサギ5.0、10.0mg/kg静脈内投与において、呼吸、血圧の変化は認められない。・ウサギ4%液耳血管灌流及び5×10の-4乗液摘出腸間膜血管灌流において、血管の収縮は認められない。
26施設、1,350例の臨床試験の結果、毛細血管抵抗値の増強及び出血傾向・出血症状の改善が認められている。