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ハイポ２％ＡＬ綿球３０
| 一般名 | チオ硫酸ナトリウム水和物・エタノール含浸綿球 |
|---|---|
| YJコード | 261980BX4029 |
| 剤型・規格 | －・２％１２ｍＬ１個 |
| 薬価 | 0.00円 |
| 製薬会社 | |
| 添付文書 |
|
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添付文書
効能・効果
皮膚面及び手術用器具類・布類に付着したヨードチンキ類のヨウ素の脱色、消毒。
用法・用量
ヨードチンキ塗布による皮膚面（手術部位及び手術者の皮膚）及び手術用器具類・布類に付着したヨウ素の脱色並びに消毒剤として塗布又は洗浄等にそのまま使用。
使用上の注意情報
（禁忌）損傷皮膚及び粘膜［損傷皮膚及び粘膜への使用により、刺激作用を有する］。（重要な基本的注意）１．眼に入らないように注意する（眼に入った場合には水でよく洗い流す）。２．広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意する（エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがある）。（適用上の注意）１．人体１）．投与経路：外用にのみ使用する。２）．使用時：同一部位（皮膚面）に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので、注意する。２．その他１）．使用時：血清、膿汁等の蛋白質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用する。２）．器具等材質：合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので注意する。（取扱い上の注意）＜注意＞１．開封時及び開封後は、微生物による汚染に注意する。綿球は清潔なピンセット等を用いて使用し、綿球に指が触れないよう注意する。２．開封後は速やかに使用する。３．引火性、爆発性があるため、火気（電気メス使用等も含む）には十分注意する。４．安定性試験：最終包装製品を用いた加速試験（４０℃、７５％ＲＨ、６カ月）の結果、通常の市場流通下において３年間安定であることが推測された。（保管上の注意）気密容器。遮光して、火気を避けて保存。
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。その他の副作用（頻度不明）１．過敏症：発疹等［症状が現れた場合には、使用を中止する］。２．皮膚：皮膚刺激症状［症状が現れた場合には、使用を中止する］。
薬効薬理、臨床成績
薬効薬理
本剤は使用濃度において、栄養型細菌（グラム陽性菌、グラム陰性菌）等には有効であるが、芽胞（炭疽菌、破傷風菌等）及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない。＜生物学的同等性試験＞ハイポ２％ＡＬ綿球１４、ハイポ２％ＡＬ綿球２０及びハイポ２％ＡＬ綿球３０と標準製剤の殺菌効果について、ｉｎｖｉｔｒｏの最小発育阻止濃度（ＭＩＣ）法、最小殺菌濃度（ＭＢＣ）法及びＫｅｌｓｅｙ‐Ｓｙｋｅｓ法により比較した結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
臨床成績
該当データなし