1.
ピロリ菌の除菌治療の失敗は虫歯と関連
2024/04/18 医療一般 日本発エビデンス
ピロリ菌の除菌治療の失敗は虫歯と関連
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58298
一般名 | フッ化ジアンミン銀液 |
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YJコード | 2790802Q1034 |
剤型・規格 | 皮膚塗布剤・38%1mL |
薬価 | 0.00円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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ピロリ菌の除菌治療の失敗は虫歯と関連
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https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58298
2.
第208回 「地域ごとの医師の数の割り当てを、本気で考えなければならない時代に入ってきた」と武見厚労大臣、地域偏在、診療科偏在の解消に向け抜本策の検討スタート
2024/04/17 ざわつく水曜日
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https://www.carenet.com/hihyowed/208.html
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口腔がんの非侵襲的な検査法の開発に成功
2024/04/15 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/hdn/58266
4.
初診で死亡を確認、死亡診断書を書くための条件を明記-厚労省「死亡診断書記入マニュアル」
2024/04/09 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/58380
5.
医師数統計公表、増えた診療科・減った診療科-厚労省調査
2024/04/04 医療一般
医師数統計公表、増えた診療科・減った診療科-厚労省調査
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58334
初期う蝕の進行抑制、二次う蝕の抑制、象牙質知覚過敏症の抑制(象牙質鈍麻)。
1.歯面の清掃:歯牙沈着物を完全に除去したのち、オキシドールで歯面を十分清拭する。2.防湿乾燥:塗布する歯を中心として巻綿花を用い歯を孤立させる。唾液の多い場合には排唾管を挿入する。綿球で唾液をぬぐった後、圧搾空気で歯面を乾燥する(極めて歯肉に近い部分に塗布する場合は、ラバーダムを用いるか、歯肉部分にワセリン等を塗布して薬液との接触を防ぐ)。3.薬剤の塗布:小綿球に薬液数滴(0.15~0.20mL)を浸ませ3~4分間塗布する。患歯数、症状により適宜増減する。4.塗布後の処置:1).防湿除去:巻綿花を取除く。2).洗口:水又は希食塩水で洗口する。5.塗布の回数:3~4回前記の術式を数日間隔で行なう。<一般的使用方法>サホライド液歯科用38%の塗布方法は各種症状により多少異なることがある。1.乳歯う蝕の進行抑制:う蝕部の遊離エナメル質をスプーンエキスカベーター等を用いて除去し、通法により局部の清掃乾燥を行ったあと前記【用法・用量】に従って本剤を3~4分間作用させて第1回目の処置とする。この塗布を2~7日間隔で計3回繰り返し行う。以後3~6カ月に1回宛経過を観察(たとえば硬さなど)することが望ましい。その際の状態により要すれば塗布を行う。特に前歯部などにおいては、隣接面をスライスカットし自浄作用をよくして本剤を塗布するとより効果的である。時期を見て必要に応じて修復処置を行う。2.二次う蝕の抑制:窩洞形成又は支台歯形成完了後【用法・用量】に従って1~2回本剤を塗布する。3.象牙質知覚過敏症の抑制(象牙質鈍麻):2~3日間隔で【用法・用量】に従って本剤を塗布し経過を観察しつつ3~4回まで繰り返す。窩洞形成又は支台歯形成の際【用法・用量】に従って本剤を塗布し知覚鈍麻をまって翌日又は翌日以後軟化象牙質の除去、又は形成を行う。
(慎重投与)深在性う蝕:深在性う蝕に塗布した場合、歯髄障害をおこすことがあるので、本剤をうすめて塗布するかあるいは塗布を避ける。(重要な基本的注意)本剤の適用により、銀の沈着で象牙質黒変するので、永久歯前歯への適用は避ける。(適用上の注意)本剤は誤って歯肉、口腔粘膜に付着すると腐食する。歯肉に近い部分に塗布する場合、歯肉への付着を防ぐために、ラバーダムを用いるか、用い得ぬ場合は歯肉にワセリン、又はココアバターを前以って塗布して薬液との接触を防ぐようにする(歯肉へ誤って付着したときは速やかに水又は食塩水あるいはオキシドールで洗浄するか、洗口させる)。(取扱い上の注意)1.保存上の注意1).使用後は直ちに容器に蓋をする(ノズル等に薬液が付着した場合は、よく拭き取った後に蓋をする)。2).開封後はなるべく速やかに使用する。2.本剤は皮膚、衣類、器具等に付着した場合、褐色又は黒色に変わり脱色しにくいので注意する。脱色には次の方法がある。1).皮膚:付着直後ならば、水、石鹸水、アンモニア水、希ヨードチンキ等で洗浄し、十分水洗する(なお、本剤による着色箇所は経時的に消退するので無理な脱色は避ける)。2).衣類・器具等:前記皮膚の場合と同様に処置する。3.本剤が乾燥する過程で爆発感度の高い雷銀が生成される恐れがあることから、次の点について注意する:1)本剤を使用するに際して、適量を別の小容器にとり使用する場合には、使用後の小容器に残った薬液は直ちに洗い落とすか、乾燥する前に水を含ませた布等でよく拭き取る、2)本剤を使用する際には、薬液の飛散から目・鼻・口を保護することを目的に、必ずゴーグル、マスク、手袋等の保護具を装着する。(サホライド液歯科用38%の容器について)1.容器の使用方法1).ノズルの先端に液が溜まっていれば、指先でたたいて下に落とす。2).開栓ピンをノズルの先端にあて、押し込む(添付文書第2図)。この際、キャップ受等内部に圧力がかからない部分を保持する。3).使用後、ノズル等に薬液が付着した場合は、よく拭き取った後にノズルキャップをする。2.容器使用にあたり1).ノズルキャップをカップ代りに使用しない。2).キャップ受中に本剤がたまった状態でノズルキャップをすると、液が外部に押し出されることがあるので、液をよく拭き取った後ノズルキャップをする。3).本剤の付着部は経時的に着色するのでロケット型外ケース、ノズルキャップ等を置くときには、接触面に液が付着していないことを確認する。(保管上の注意)遮光したポリエチレン製気密容器、冷暗所。
副作用頻度報告を含む総調査症例58,615歯中の副作用は一過性疼痛0.11%(66歯)、持続性疼痛0.05%(28歯)、歯髄障害0.12%(69歯)であった。歯髄への影響:本剤は歯質への滲透性があるので、う窩の状態によって、一時的に歯髄に影響を与える場合がある(塗布直後、痛みを覚えれば直ちに水、食塩水又はオキシドールで洗浄する。尚、痛みが持続する時は歯科用フェノール・カンフルを塗布する)。
本剤は各種実験で銀製剤(硝酸銀)及びフッ化物製剤(フッ化ナトリウム等)の両作用を有することが報告されている。
1.初期う蝕の進行抑制う蝕乳歯を対象に本剤、Howe氏硝酸銀溶液、8%フッ化第一スズ溶液及び蒸留水を塗布、6ヵ月間う蝕面積増加率を調べた結果、本剤が最も有効であった。2.二次う蝕抑制う蝕乳歯を対象に窩洞形成後、本剤を塗布、アマルガム充填後24ヵ月観察の結果、本剤塗布では二次う蝕の発生は認められなかった。3.象牙質知覚過敏症の抑制(象牙質鈍麻)知覚過敏症の患者を対象に、本剤と50%硝酸銀溶液との臨床効果を比較、有意差が認められ(Fisher)、本剤は硝酸銀に比べ高い知覚鈍麻効果を示した。