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https://www.carenet.com/pharmacist/teian/cg002441_059.html
一般名 | イフェンプロジル酒石酸塩10mg錠 |
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YJコード | 2190005F1322 |
剤型・規格 | 錠剤・10mg1錠 |
薬価 | 5.70円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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https://www.carenet.com/pharmacist/dinote/cg002154_053.html
脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴う眩暈の改善。
1回イフェンプロジル酒石酸塩として20mgを1日3回毎食後経口投与する。<用法・用量に関連する使用上の注意>本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。
(禁忌)頭蓋内出血発作後止血が完成していないと考えられる患者。(慎重投与)1.脳梗塞発作直後の患者[脳内盗血現象を起こす恐れがある]。2.低血圧のある患者[血圧低下を増強する恐れがある]。3.心悸亢進のある患者[心機能を亢進させる恐れがある]。(相互作用)併用注意:1.出血傾向を来すと考えられる薬剤[出血傾向が増強される恐れがある(本剤の血小板粘着能・凝集能抑制作用による)]。2.ドロキシドパ[ドロキシドパの作用を減弱する恐れがある(本剤のα1受容体遮断作用による)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。(適用上の注意)薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。(取扱い上の注意)安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。その他の副作用(頻度不明)1.消化器:口渇、悪心・嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢、便秘、口内炎、腹痛。2.精神神経系:頭痛、眩暈、不眠、眠気。3.過敏症:発疹、皮膚そう痒感。4.循環器:動悸、立ちくらみ、頻脈、顔面潮紅、のぼせ感。5.肝臓:AST上昇(GOT上昇)・ALT上昇(GPT上昇)。6.血液:貧血。7.その他:顔面浮腫、上肢のしびれ感・下肢のしびれ感。
○脳血流増加作用ネコを用いた実験で、血管平滑筋に対する直接の弛緩作用とα受容体遮断作用により脳血管を拡張して血流量を増加させる。この作用は内頸動脈よりも椎骨動脈において著明である。○脳代謝改善作用実験的脳血管障害を起こした家兎の脳ミトコンドリアを用いた実験で、呼吸調節率を有意に改善し、コハク酸脱水素酵素活性や酸素摂取量に対しても改善傾向を示す。○血流循環動態改善作用invitroで血小板のADP、エピネフリンなどによる凝集を著明に抑制し、エピネフリンやコラーゲンによる血小板からのセロトニン放出あるいは血小板によるセロトニン摂取も抑制する。しかし、この際血小板c‐AMP量やTXA2の量や作用には影響が認められないことから作用機序は血小板膜の安定化にあると考えられている。
該当データなし