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便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
2024/03/18 一目でわかる診療ビフォーアフター
便通異常症 慢性便秘(11)薬物療法:酸化マグネシウム【一目でわかる診療ビフォーアフター】Q109
https://www.carenet.com/series/beforeafter/cg003455_109.html
一般名 | 炭酸マグネシウム |
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YJコード | 2344006X1223 |
剤型・規格 | 散剤・10g |
薬価 | 11.40円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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5.
同時懸濁による配合変化が生じたため最適処方を提案【うまくいく!処方提案プラクティス】第48回
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1.次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。2.便秘症。
炭酸マグネシウムとして、制酸剤としては1日2gを数回に分割経口投与、緩下剤としては1日3~8gを頓用又は数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(慎重投与)1.腎障害のある患者。2.心機能障害、肺機能障害のある患者。3.下痢のある患者。4.高マグネシウム血症の患者。(相互作用)併用注意:1.テトラサイクリン系抗生物質<経口>(ミノサイクリン<経口>、ドキシサイクリン<経口>、テトラサイクリン<経口>等)、ニューキノロン系抗菌剤<経口>(ノルフロキサシン<経口>、シプロフロキサシン<経口>、トスフロキサシン<経口>等)、エチドロン酸二ナトリウム<経口>、セフジニル<経口>[これらの薬剤の効果が減弱する恐れがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意する(マグネシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる)]。2.他の併用薬剤[併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与する(本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による)]。3.大量の牛乳、カルシウム製剤<経口>[milk-alkalisyndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する(腸管からのカルシウム吸収が増大する)]。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。(保管上の注意)密閉容器。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。1.代謝異常:(頻度不明)高マグネシウム血症[長期・大量投与により発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う]。2.消化器:(頻度不明)下痢等。
該当データなし
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