1.
米国小児の円形脱毛症有病率は0.11%
2022/04/27 医療一般
米国小児の円形脱毛症有病率は0.11%
https://www.carenet.com/news/general/carenet/54225
一般名 | ガンマオリザノール錠 |
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YJコード | 2900002F4065 |
剤型・規格 | 錠剤・25mg1錠 |
薬価 | 7.80円 |
製薬会社 | |
添付文書 |
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2.
バリシチニブ、円形脱毛症の毛髪再生に有効か/NEJM
2022/04/12 ジャーナル四天王
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https://www.carenet.com/news/journal/carenet/54186
3.
COVID-19患者の脱毛症、特徴が明らかに
2022/03/30 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/54054
4.
試験継続率向上に、クリスマスカード送付は有効?/BMJ
2021/12/24 ジャーナル四天王
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https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53592
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円形脱毛症患者、網膜疾患リスクが3.1倍
2021/12/22 医療一般
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https://www.carenet.com/news/general/carenet/53527
1.高脂質血症。2.心身症(更年期障害、過敏性腸症候群)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ。
1.高脂質血症にはガンマオリザノールとして、1日300mgを3回に分けて食後に経口投与する。2.心身症における身体症候並びに不安・緊張・抑うつにはガンマオリザノールとして、1日10~50mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、過敏性腸症候群に用いる場合は、1日最高50mgまでとする。
(慎重投与)1.肝障害又はその既往歴のある患者[症状を増悪させる恐れがある]。2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人。(重要な基本的注意)本剤の高脂質血症の適用にあたっては、次の点に十分留意する。1.高脂質血症の適用にあたっては、適用の前に十分な検査を実施し、高脂質血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮する。2.高脂質血症の適用にあたっては、あらかじめ高脂質血症の基本である食事療法を行い、更に運動療法や高血圧・喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターの軽減等も十分に考慮する。3.高脂質血症の適用にあたっては、投与中は血中脂質値を定期的に検査し、治療に対する反応が認められない場合には投与を中止する。(高齢者への投与)一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で胎仔への移行が報告されている]。2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。(小児等への投与)小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。(適用上の注意)薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。(その他の注意)がん原性試験:ラット中期発がんモデルで、ガンマオリザノールを0.2%以上の濃度で飼料に混ぜて与えると肺腫瘍発生頻度を上昇させたとの報告があるが、0.04%の濃度では肺腫瘍発生頻度は上昇しなかったことが報告されている。ガンマオリザノールは微生物試験系(invitro)及び染色体試験系(invivo)では変異原性を示さず、また、マウス(ガンマオリザノール200~2000mg/kg/day、78週間混餌投与)、ラット(ガンマオリザノール200~2000mg/kg/day、104週間混餌投与)のがん原性試験では、腫瘍誘発性は認められなかった。
調査症例12,637例中168例(1.33%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められている(承認時、再審査終了時及び再評価終了時)。1.精神神経系:(0.1~5%未満)眠気、(0.1%未満)眩暈・ふらつき、頭痛・頭重感、浮上感、いらいら感等。2.消化器:(0.1~5%未満)嘔気・嘔吐、下痢、(0.1%未満)便秘、腹部不快感、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、腹鳴、胸やけ、げっぷ、無味感、口内炎等。3.過敏症:(0.1%未満)発疹、そう痒、皮膚異常感、潮紅等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。4.循環器:(0.1%未満)血圧上昇、動悸等。5.肝臓:(0.1%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等の肝機能障害。6.その他:(0.1%未満)倦怠感、口渇、浮腫、脱力感、体のほてり、不快感、夜間頻尿。
1.脂質代謝(1)血清脂質低下作用高コレステロール食摂取マウス、ラット、ウサギの血清総コレステロールを有意に低下させた。このコレステロール低下作用はVLDL‐コレステロール及びLDL‐コレステロールの低下に基づくものであった。また、ウサギにおいてはリン脂質の有意な低下も認められた。(2)血清過酸化脂質低下作用ガンマオリザノール300mg/日の投与により高脂質血症患者の血清過酸化脂質を有意に低下させた。(3)肝臓脂質に対する効果高コレステロール食摂取ラット、ウサギの肝臓コレステロール、特にエステル型コレステロールの低下作用を示した。ラットにおいては中性脂肪も有意に低下させた。(4)動脈壁における効果高コレステロール食摂取ラットにおいて動脈壁内の中性コレステロールエステラーゼ活性を有意に亢進し、アシル‐CoAコレステロールアシルトランスフェラーゼ活性を有意に抑制することにより、動脈壁内のエステル型コレステロールの蓄積を阻止する方向に作用することが示唆された。また、高コレステロール食摂取ウサギの大動脈に形成される粥状硬化病変は、血清脂質の低下に伴い軽減した。(5)血小板凝集抑制作用高コレステロール食摂取ウサギにガンマオリザノールを混餌投与することにより、ADPによる血小板の最大凝集率を有意に抑制した。(6)作用機序血清総コレステロール低下の作用機序としては、コレステロールの消化管吸収抑制作用が主作用であり、コレステロール合成の阻害作用及びコレステロールの異化排泄促進作用の関与も考えられている。2.内分泌・自律神経系(1)卵巣を摘出したマウスにおいて発情作用を示した。(2)ラット間脳のノルアドレナリン代謝回転の抑制傾向を示し、ノルアドレナリン含量の増加作用を示した。(3)ラットにストレスを負荷することにより生じる胃潰瘍及び消化管運動の亢進に対して抑制作用を示した。(4)インスリン及び2‐デオキシ‐D‐グルコースで迷走神経を刺激することにより生じるラットの胃液分泌亢進に対して抑制作用を示した。
1.高脂質血症国内で実施した多施設二重盲検比較試験を含む臨床試験において、ガンマオリザノール300mg/日投与により血清総コレステロールが10%以上低下した症例は37.2%(346/929例)であり、トリグリセライドが20%以上低下した症例は35.9%(331/923例)であった。血清HDL‐コレステロールは前値45mg/dL未満例において有意に上昇した。また、血清過酸化脂質も低下した。長期投与(1年~2年、118例)は全投与期において、安定した血清総コレステロール低下作用を示した。2.その他の効能に対する効果総計315例について実施された多施設二重盲検比較試験を含む臨床試験の結果、更年期障害、過敏性大腸症候群に対する有効率はそれぞれ68.6%(83/121例)、68.4%(108/158例)であった。