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トラスツズマブ+化学療法が、新たな進行胃がんの標準治療に:ToGA試験

2010/09/09(木)

ヒト上皮増殖因子受容体2型(HER2、あるいはERBB2とも呼ばれる)陽性の進行胃および胃・食道接合部がんの一次治療として、分子標的治療薬トラスツズマブ(商品名:ハーセプチン)をフッ化ピリミジン系薬剤+シスプラチン(同:ブリプラチン、ランダなど)による化学療法と併用する治療法が有用なことが、国立ソウル大学医学部のYung-Jue Bang氏らが行った無作為化第III相試験で示された。トラスツズマブはHER2を標的とするモノクローナル抗体で、すでに早期および転移性乳がんの有効な治療薬として確立されており、胃がんの前臨床試験ではカペシタビン(商品名:ゼローダ)やシスプラチンとの併用により少なくとも相加的な抗腫瘍効果が確認されている。乳がんでは良好な耐用性が示され、また胃がん患者のHER2陽性率は乳がん患者とほぼ同等だという。Lancet誌2010年8月28日号(オンライン版2010年8月20日号)掲載の報告。

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旬読!ジャーナル四天王は、4大医学誌(NEJM、JAMA、Lancet、BMJ)の中から、ケアネットDVDでお馴染みの名郷直樹先生(社団法人地域 医療振興協会地域医療研修センター) 、池田正行先生(長崎大学 医歯薬学総合研究科) に選んでいただいた”臨床医必見の厳選情報”をお届けしております。

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