ヒアリに刺された!! アドレナリン注射を―厚労省、都道府県に留意事項を伝達

提供元:
CBnews

ヒアリに刺された!! アドレナリン注射をのイメージ

 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が見つかった問題で、厚生労働省は、このアリに刺された場合の医療的な留意事項を都道府県に事務連絡した。刺された人がアナフィラキシー症状を起こした場合、アドレナリンを注射するといった適切な救急処置を行う必要性を挙げている。

 事務連絡では、ヒアリは極めて攻撃性が強く、刺された際には、アルカロイド毒によって、熱感を伴う非常に激しい痛みがあり、水疱状に腫れ、その後、膿が出るといった症状を説明している。

 また、毒に含まれる成分に対してアレルギー反応を引き起こすケースがあるとし、「局所的、または全身にかゆみを伴う発疹が出現する」などと説明。欧米ではアナフィラキシー症例が報告されていることに触れ、適切な救急処置を取る必要があるとしている。

 ヒアリの体長は2.5-6ミリ程度で、体の色は赤茶色。原産地は南米だが、北米や中国、フィリピン、台湾などにも外来生物として侵入・定着している。

(2017年6月28日 新井哉・CBnews)

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