BRCA1/2変異保有者における乳がん、卵巣がんおよび対側乳がん発症リスクに関する大規模研究(解説:矢形 寛 氏)-710

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2017/08/15

本記事のコメンテーター

矢形 寛( やがた ひろし ) 氏

埼玉医科大学 総合医療センター ブレストケア科 教授

本研究は欧米の3つのコンソーシアムに登録されているBRCA1/2変異保有者における前向き観察研究であり、遺伝カウンセリングを行ううえで非常に参考になるものである。今まではメタ分析あるいは英国の前向き研究の結果を用いていたが、今後はより規模が大きく精度の高い本研究の結果を活用したい。

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