スタチンによる筋肉痛はnocebo effect?(解説:興梠 貴英 氏)-682 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2017/05/29 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 興梠 貴英( こうろ たかひで ) 氏 自治医科大学附属病院 医療情報部 部長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース スタチンのノセボ効果が明らかに/Lancet(2017/05/19掲載) スタチンに限らず、副作用が出現しうることを知らされたために患者がその副作用ではないかと訴えることは日常よく経験するところである。この現象は古くから知られており、nocebo effectと名付けられているそうである。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 興梠 貴英先生の他のコメント Lp(a)低下核酸医薬の途中経過報告(解説:興梠貴英氏)-1175 (2020/02/04掲載) やはりthe lower the betterだった(解説:興梠 貴英 氏)-659 (2017/04/05掲載) 今のところ順調なapo(a)アンチセンス療法(解説:興梠 貴英 氏)-599 (2016/10/12掲載) HOPE3試験:あまり新規性のない結果?(解説:興梠 貴英 氏)-517 (2016/04/25掲載) common variantsより rare variantsなのか?(解説:興梠 貴英 氏)-504 (2016/03/29掲載) また新たに創薬のターゲットにされる脂質異常症関連遺伝子(解説:興梠 貴英 氏)-495 (2016/03/16掲載) フラボノイド摂取が体重を減らすのか?(解説:興梠 貴英 氏)-480 (2016/02/17掲載) 心血管リスクと関係があるのはHDL-C濃度ではなくその引き抜き能(解説:興梠 貴英 氏)-303 (2015/01/21掲載) スタチン治療はやはり糖尿病を増やすのか?そのメカニズムは?(解説:興梠 貴英 氏)-272 (2014/11/06掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 多枝病変のSTEMI、FFRガイド下完全血行再建か責任病変のみPCIか/NEJM(2024/04/19) ALK陽性非小細胞肺がんの術後補助療法、アレクチニブvs.化学療法/NEJM(2024/04/19) 慢性腎臓病の入院抑制を意図した電子記録+診療推進者介入の効果は証明されず(解説:浦信行氏)(2024/04/19) CPRはいつまで続けるべきか? In-Hospital CPA レジストリからの報告(解説:香坂俊氏)(2024/04/19) 進行肺がん、初診から治療までの待機期間が治療効果に影響/日本呼吸器学会(2024/04/19) 大腸がん患者の死亡リスクが高くなる超加工食品は?(2024/04/19) カルシウムとビタミンDの摂取は閉経後女性の全死亡リスクに影響せず(2024/04/19) 親を見れば自分の肥満リスクが分かる(2024/04/19) 特殊なMRIが治療抵抗性統合失調症の予測に有用か(2024/04/19) 日本における抗CGRP抗体の使用状況~日本頭痛学会会員オンライン調査(2024/04/19) [ あわせて読みたい ] 長門流 認定内科医試験BINGO! 総合内科専門医試験エッセンシャル Vol.2(2017/05/24) 長門流 認定内科医試験BINGO!総合内科専門医試験エッセンシャル Vol.1(2017/05/17) 無敵の研修医ストレスマネジメント (2017/05/07) Dr.水野のうたう♪心音レクチャー (2017/05/07) Dr.宮本のママもナットク!小児科コモンプラクティス (2017/04/07) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断3 (2017/04/07) Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで (2017/03/07) 突然やってくる!? 外国人患者さん対応エピソード集(2017/02/15) Dr.林の笑劇的救急問答12<下巻>(2017/02/07) 患者コミュニケーション塾(2017/01/20)