脳動静脈奇形(未破裂)の予防的切除や塞栓術などの介入療法では予後を改善できない(コメンテーター:中川原 譲二 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(167)より-

提供元:
臨床研究適正評価教育機構
企画協力J-CLEAR

コメンテーター

中川原 譲二( なかがわら じょうじ ) 氏

大阪なんばクリニック 院長

国立循環器病研究センター 脳神経外科 客員部長

J-CLEAR評議員

 これまで未破裂脳動静脈奇形の予防的切除や塞栓術の臨床的ベネフィットは明らかになっていなかった。未破裂脳動静脈奇形を対象とした多施設共同非盲検無作為化試験「ARUBA」では、内科的管理単独(神経学的症状に応じた投薬治療)と内科的管理+介入療法(脳外科手術、塞栓術、定位放射線療法の単独または複合など)の死亡及び症候性脳卒中のリスクが比較された。その結果、内科的管理単独のほうが、内科的管理+介入療法よりも… [続きを読む]

掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。)

中川原 譲二先生の他のコメント

その他のコメント

J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは

J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。

本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信するものです。