めまい患者のBPPVの可能性を探る 最終更新:2023/06/13 患者説明用スライド 良性発作性頭位めまい症(BPPV)は特殊機材による確定診断が必要なため専門医の受診が必要ですが、一般内科医でも本ツールを使えばBPPVを疑うことができます。監修はベルランド総合病院の今井貴夫氏。
誰にも言えなかった私の秘密 最終更新:2023/06/08 Dr.中島の新・徒然草 小説や映画で中島氏が好むジャンルに、潜入捜査など主人公が秘密を抱えながら奔走するものがあります。ドキドキする物語になぜか魅かれてしまうのは、かつて自身がある秘密を抱えていたことと関係があるようです。
外来にやってきた乱暴者、その正体は!? 最終更新:2023/06/01 Dr.中島の新・徒然草 車にはねられて頭を強打し、車椅子で来院した患者さん。MRIで脳挫傷があることを告げると、いきなり弁護士に電話をかけ始めました。その乱暴な物言いとガラの悪さに唖然とする中島氏。これは頭を打ったせいなのか?
「Lancet」出版社で異変、“ハゲタカ”ばりの貪欲さに編集委員が反発 最終更新:2023/05/31 ざわつく水曜日 The LancetやCellなどを発行するElsevier社、神経画像の論文誌の編集委員全員が辞任というニュースの背景には、高額な掲載料で高い利益率を確保する同社への研究者の抵抗がありました。
書籍紹介『Jackler 耳科手術イラストレイテッド』 最終更新:2023/05/30 医学のしおり 手術動画を見ても、どこがポイントかわからない、患者や術者の状況がわからないということはないでしょうか?本書は1,100点以上の精緻かつ美しいイラストで耳科手術を俯瞰できる耳鼻咽喉科必携の1冊です。
書籍紹介『顔面神経麻痺診療ガイドライン 2023年版』 最終更新:2023/05/29 医学のしおり 12年ぶりにガイドラインとして大改訂!リハビリテーション治療・形成外科的治療・鍼灸治療・その他の治療内容を詳しく解説。18個のCQが設定された本書は、顔面神経診療に携わるすべての方に必読の1冊です。
人の名前と顔を覚えるのにオススメの方法! 最終更新:2023/05/25 Dr.中島の新・徒然草 脳外科外来で最も多い「最近物忘れがひどい、もしかして認知症?」という訴え。認知症でなくても、年を取ると(若くても?)誰しも忘れっぽくなるもの。中島氏も例外ではありません。そこで人の名前を忘れないための工夫を考えました。
書籍紹介『脊椎脊髄領域の画像診断-最新の知識と進歩』 最終更新:2023/05/22 医学のしおり 整形外科の外来患者数は内科に次ぐ2位と大変多く、年々増加しています。本書は、近年急速に進歩する脊椎脊髄領域の最新の画像診断技術を習得することができ、外来診療での診断にお役立ち間違いなしの1冊です。
思い込みの強い患者さんに、病院も役所も一苦労 最終更新:2023/05/18 Dr.中島の新・徒然草 中島氏のもとに役所から照会文書が届きました。どうやら、ある患者さんが役所に治療の不満を訴えたらしく、診療状況に関する質問が書かれています。しかしその文面からは、担当者の困惑ぶりが伝わってきました。
認知症が急速に進行、疑うべき疾患は? 最終更新:2023/05/17 外来で役立つ!認知症Topics 朝田氏が患者さんを診ていて、悪化するスピードが速く、どうも普通とは違って嫌な予感がしてしまう症例がまれにあります。そのような急速に進行する認知症(RPD)には、いくつかの原因疾患のタイプが考えられます。
コロナ禍での変化、良かったと思うこと 最終更新:2023/05/11 Dr.中島の新・徒然草 ゴールデンウィークが明けるとともに、新型コロナも5類移行。屋外ではノーマスクの人もかなりみられるようになりました。まだまだ油断大敵ですが、3年続いたコロナ禍を振り返ると、いろいろな変化がありました。
コワモテの患者さんが、目を輝かせて伝えたかったこと 最終更新:2023/05/04 Dr.中島の新・徒然草 頭部外傷などで何年も診ている40代の男性。刑務所に何度も入ったり、違法薬物にも手を出したりと、かなりワイルドな人生を送ってこられたそうです。ある日のこと、初めて輝くような希望に満ちた表情を見せました。
クレーム対応にはChatGPTが使えるかも!? 最終更新:2023/04/27 Dr.中島の新・徒然草 「待たされたのに詫びの一言もない」「金もらってるんならちゃんとしろや!」怒りが収まらない患者さんから次々と出る暴言。ほとほと呆れた中島氏は、帰宅後ChatGPTに愚痴を聞いてもらうことにしましたが…
書籍紹介『あめいろぐ移植』 最終更新:2023/04/24 医学のしおり 移植医療は米国では標準治療とされるが、日本では普及が進んでいない。「なぜ移植医療が日本に普及しなかったのか」「なぜ脳死臓器提供の意思を明示しないのか」という問いと共に、日本の現状に一石を投じる。
月2回の休診日で生まれる気持ちの余裕 最終更新:2023/04/20 Dr.中島の新・徒然草 中島氏の週の勤務は外来3日、手術2日。週日は精魂尽き果てて、保留している懸案まで手が回りません。そのため月2日ほど休診にしています。書類仕事が早く片付いた休診日は、元気一杯でサービス精神も旺盛に。
認知症の人は特殊詐欺に引っかからない!? 最終更新:2023/04/19 外来で役立つ!認知症Topics 昨今、オレオレ詐欺や新手の国際ロマンス詐欺といった特殊詐欺による高齢者の被害が後を絶ちません。なぜ詐欺に騙されてしまうのか? ヒトの生まれながらの情緒形成の観点から、朝田氏が考察します。
友達とそっくりな症状の頭痛、その原因は… 最終更新:2023/04/13 Dr.中島の新・徒然草 めまいを訴える女性が中島氏を訪ねて来院しました。ちょうど留守にしていたため、ほかの先生が診て入院することに。翌日彼女から話を聞くと、友人が中島氏の元患者で、まったく同じ症状の頭痛が現れたとのことです。
花見に引っ越し!駆り出される新年度 最終更新:2023/04/06 Dr.中島の新・徒然草 ようやくコロナが明けてきて、中島氏のマンションで開かれたお花見は62人もの大宴会に。自治会役員の中島氏は準備に奔走! 病院では、異動や定年の先生が残した本の山の片付けが。何かと大変な年度替わりです。
高齢患者が話す他科の診察の話に、つい説教? 最終更新:2023/03/30 Dr.中島の新・徒然草 脳外科外来に通院する80歳の患者さんに、肺がんになったことを相談された中島氏。ご本人一人で告知を受け、しばらく様子見となったものの、後から息子や娘に診療についてあれこれ意見され困ってしまいました。