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外傷治療ベーシック

「初期診療アプローチ」でおなじみのドクター田中和豊が外傷治療の明快指導!軽度外傷患者を診療、縫合...

診療科
総合診療科  外科/乳腺外科 
収録内容
第1回「創傷処理」
第2回「外傷治療の歴史」
第3回「縫合実習①糸結び」
第4回「縫合実習②器械結び」
講師
田中 和豊
収録時間
145 分
価格
7,500円 +税
発行日
2010-07-09
商品コード
CND0145

第1回「創傷処理」


「初期診療アプローチ」でおなじみの田中和豊先生による研修医向けシリーズの外傷治療編です。

救急当直時に救急車または徒歩で来院した軽度外傷患者を一人で診療し、縫合などの処置をして、入院あるいは帰宅させる事が出来るまでを学んでいきます。
どういった場合に、どんなタイミングで、どの科の専門医を呼ぶのかを判断する基準や縫合、異物除去など具体的な治療法、感染予防について解説します。

第2回「外傷治療の歴史」
臨床とは直接関係ありませんが、ここ数年で激変している外傷治療を考えるために外科学の歴史を学習していきます。
記憶に新しい創傷治療の変革は、外傷学の歴史の中でも一つのターニングポイントと考えられます。以前の創傷治療と現在の治療を比較すると、いかに医療が日々進歩しているかに気付く事でしょう。また、外傷治療を行う上で最も注意しなければならない感染予防もメカニズムの解明によって治療が大きく変わりました
「医学の父」といわれるヒポクラテスや、それ以前の長い歴史を紐解く事によって見えてくる現代の医療。現在の医療従事者が当然のこととして行っている診療行為も、その歴史の上に成り立ったものであり、外科学の歴史を知る事は必ず日常診療の糧となるに違いありません。

第3回「縫合実習①糸結び」
外傷治療で行う縫合の最も基本的な「手を使っての糸結び」について、研修医や医学生による実習を交えながら学習します。
手を使う糸結びには両手を使う方法、片手を使う方法、更に各々で手のひら・親指・人差し指・中指を使った結び方などがあります。科によらず医師はその全てのテクニックについて半ば無意識に行える事が理想ですが、「自分は外科系ではないから関係ない」と考えていたり、気付くと自分の得意な結び方ばかり行っている…という事はありませんか?
「糸結びは基礎的な手技でありながら奥が深く、また日常診療で縫合の機会が少ないとつい忘れてしまいがちです。いざという時に慌てないためにも、この機会に是非、素早く、安全・確実に結べるようマスターして下さい。

第4回「縫合実習②器械結び」
縫合針と持針器、鑷子を用いる器械縫合を実習します。なかでも最もよく用いる単純結節縫合、垂直マットレス縫合、そして皮下縫合の3 つを取り上げます。
講師によるデモンストレーションと研修医、医学生による実技のスタイルで進行します。基本的な針や鑷子の持ち方から縫合の際の注意点、そして器械結びによる結紮法などを丁寧に解説。既に習熟した医師や教材での模範的な縫合ではなく、初期研修医や医学生による縫合を見ていると、「気をつけなければならない点」がよりクリアに浮かび上がってきます。
縫合は創傷を早く、きれいに治すための大変重要な技術であり、前回学習した用手的な糸結びと併せて全ての医師が難なく行えなければならない手技ですので是非マスターできるようご一緒に学んでゆきましょう。

田中 和豊 ( たなか かずとよ )氏 済生会福岡総合病院 臨床教育部部長

1988年慶應義塾大学理工学部物理学科卒業後、1994年筑波大学医学専門学群卒業、同年横須賀米海軍病院インターン。1995年聖路加国際病院外科系研修医を経て1997年渡米。ニューヨーク市アルベルト・アインシュタイン医科大学ベス・イスラエル病院で内科レジデント終了後、2000年米国内科学会専門医、米国インディアナ州医師免許取得。2000年聖路加国際病院救命救急センター、2003年国立国際医療センター救急部、2004年済生会福岡総合病院救命救急センター勤務を経て2005年より現職。日本救急医学会専門医、日本内科学会認定内科医。 著書:『腹痛初期診療マニュアル』(羊土社)、『問題解決型救急初期診療』『問題解決型救急初期検査』(医学書院)、『臨床の力と総合の力』(CBR)

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