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ひと・身体をみる認知症医療

認知症医療の羅針盤

診療科
精神科/心療内科 
収録内容
第1回 「これまで」「いま」「これから」の認知症医療
第2回 誰のため・何のための認知症医療か
第3回 地域の医師と認知症医療 (1)診療とモニタリング
第4回 地域の医師と認知症医療 (2)認知症医療と地域力
第5回 認知症の身体への影響(1) 自律神経機能の低下
第6回 認知症の身体への影響(2) 錐体外路症状 
第7回 認知症の人にみられる一般症状 
第8回 つくられるBPSD
第9回 認知症の薬物治療


講師
高橋 幸男山崎 英樹本間 昭織茂 智之八森 淳
収録時間
191分
価格
7,500円 +税
発行日
2015-03-15
商品コード
CND0215

真の認知症医療とは何か。明日から診療が楽しくなる実践の秘密。
☞教科書に載っていないことを知りたい
☞認知症の人の頼りになる診療がしたい
☞認知症が身体に影響するってホント?
☞身体をどのように診たらいいのか
そうした声に全力で応えます。
脳神経の変化を読み解く。ひと・暮らしを支える実感。
――そんな、認知症医療の第一線で活躍する6人の医師が、地域で認知症医療を実践するうえで備えておきたい考え方と手法を解説します。監修:木之下 徹(こだまクリニック)

第1回 「これまで」「いま」「これから」の認知症医療


これからの認知症医療。その羅針盤はどこに向いているのか――。3人の医師が語る歴史と未来。
【高橋幸男先生】「あんた、なんちゅう医療しとるのか」目を開かされた、認知症の人のつぶやきとは。
【山崎英樹先生】「デスメーキング」「専門家支配」といった切り口で語られる認知症医療。今後備えるべき専門性と意識とは。
【本間昭先生】過去と今。認知症の人と家族の姿。QOLは果たして変化したのか?真に変わるべきものとは。

第2回 誰のため・何のための認知症医療か
本編より――当初、僕は、認知症の方を前にして「困ってることはありませんか」と聞くようにしてたんです。大体認知症の方から返ってくる言葉は、「困ってることはありません」。なんで困ってることを喋ってくれないんだろうと、その時僕は思ってたわけです。それは、今思うと――“認知症医療を認知症の人に届ける”それを阻むものに神戸医師が鋭く切り込む。一方、認知症医療の秘めたる可能性を提示する。

第3回 地域の医師と認知症医療 (1)診療とモニタリング
認知症の症状と思い込みがちな所見。実は、一歩踏み込んで診ることによって、治療すべき疾患が隠れていることも多い。ふだんからその人に関わっている地域の医師だからこそ可能な医療とは?着目のポイントと、具体的な手段を八森淳先生が解説する。

【事例】アルツハイマー型認知症 一週間前から幻視・37.2℃の微熱 食事の量が減っていた→幻視と微熱にどんな関係が? 他2つの事例を紹介。

第4回 地域の医師と認知症医療 (2)認知症医療と地域力
一人暮らしをしながら、公共交通機関を使って通院する朗らかな72歳の女性。しかし、その暮らしには生命の危機が迫っていた。――診察室からは見えにくい暮らしのありようを知り、「認知症と生きる人」を支えるために必要なものとは?問題解決だけではなく、これからも続く暮らしに伴走する認知症医療を八森淳先生が提示する。

第5回 認知症の身体への影響(1) 自律神経機能の低下
日常診療の中でよく見かける、認知症による「身体への影響」。暮らしに大きく関わり、時に重大な事故に繋がるもののひとつに、自律神経機能の低下があります。今回は、最低限押さえておきたい5項目、「血圧の変動」「排尿障害」「便秘」「発汗減少と発汗過多」そして「高炭酸喚起応答障害」に的を絞り、織茂智之先生がずばり診療のポイントをお伝えします。

第6回 認知症の身体への影響(2) 錐体外路症状
認知症による「身体への影響」のひとつである錐体外路症状は、ひとの暮らしを大きく左右する「動くこと」「食べること」に深く関係しています。暮らしを支える視点を軸に、日常診療でよく見かける錐体外路症状の基本的知識と治療のポイント、さらに認知症の人や家族へのアドバイスを神戸泰紀先生がお伝えします。

第7回 認知症の人にみられる一般症状
知っているようで、まだまだ知られていない認知症の症状。医学が積み上げてきた認知症症候学と、認知症と生きる人の体験を併せて山崎医師が解説します。
「誰でも体験すること」「認知症の人の体験」が多く紹介される本編は、診察室での対話を深めるのに役立つだけでなく、家族やケアに関わる人たちに「認知症を伝える」ヒントとなるでしょう。

第8回 つくられるBPSD
「BPSD」は、認知症医療の一大テーマです。しかし、高橋医師は言います。「BPSDは、我々がつくるべくして、つくっている、というのが大きい」と。BPSDをどう捉え、どうアプローチすればよいのか。臨床でよく出会うケースを豊富に紹介しながら、解説する。

第9回 認知症の薬物治療
「抗認知症薬が効いた」「効かない」としばしば話題になりますが、その本当の意味をご存知でしょうか?本間医師がズバリ答えます。さらに、本間医師は問います。――認知症医療の目標はなんだと思いますか?「ひと・身体をみる認知症医療」ここに完結!

高橋 幸男 ( たかはし ゆきお )氏 エスポアール出雲クリニック 院長

1948年、島根県生まれ。1991年、島根県出雲市に「エスポアール出雲クリニック」を開設。重度認知症デイケア「小山のおうち」、認知症高齢者グループホーム「おちらと」等を併設。医療法人エスポアール出雲クリニック 理事長・院長、社会福祉法人ふぁっと理事長。

山崎 英樹 ( やまざき ひでき )氏 いずみの杜診療所

1960年、岩手県生まれ。1999年、宮城県仙台市に「いずみの社診療所」を開設。グループホーム「いずみの杜」、介護老人保健施設「いずみの杜」等を併設。 医療法人社団清山会理事長、社会福祉法人すばる理事長、医療法人社団眞友会理事長。

本間 昭 ( ほんま あきら )氏 認知症介護研究・研修東京センター センター長

1948年、新潟県生まれ。2010年、茨城県水戸市に「お多福もの忘れクリニック」を開設。2009年より認知症介護研究・研修東京センター長、お多福もの忘れクリニック院長。

織茂 智之 ( おりも さとし )氏 関東中央病院 神経内科 部長

1980年信州大学卒業。2001年より関東中央病院内科 部長

八森 淳 ( はちもり あつし )氏 伊東市民病院 臨床研修センター長

1967年青森県生まれ。公益社団法人地域医療振興協会。伊東市民病院 臨床研修センター

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