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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>

プライマリ・ケア医のみなさん!長期の関節リウマチ患者さんにもできることはたくさんあります

シリーズ名
Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり
診療科
膠原病・リウマチ科 
収録内容
第1回 長期罹患患者への対応
     ~時間の経過に逆らって~

第2回 慢性的な痛みへの対応
      ~「痛みに慣れる」ということは無い~

第3回 リハビリテーション
      ~患者さんを優しく導け!~

第4回 注意すべきは関節外症状
      ~RAは全身疾患だ!~

第5回 合併症マネジメント
     ~関節はもちろん、生活を守れ!~

第6回 関節リウマチの手術療法
     ~手術にも「機会の窓」がある!~

第7回 リウマチ診療落ち穂拾い
     ~外来診療スキルアップ~

講師
萩野 昇
収録時間
101分
価格
7,500円 +税
発行日
2015-01-15
商品コード
CND0210

何十年と長期で関節リウマチを患っている患者は、近年著しく進歩した関節リウマチ診療の恩恵を十分に受けられていないのが現実です。しかしながら、長期罹患患者でも現在の関節炎と身体障害の程度を適切に評価し、可能な限り疾患活動性を低くする治療を行うことで、QOLを高めることはできます。つまり長期罹患患者に対しても、プライマリケア医ができることはたくさんあるのです。Dr.ハギーが実践している、プライマリケア医ができる長期罹患患者への診療の工夫を、手とり足とりお伝えします!

第1回 長期罹患患者への対応 ~時間の経過に逆らって~


何十年と長期にわたって関節リウマチを患っている患者さんの治療はどうすればよいのでしょうか?話題の生物学的製剤も、曲がってしまった関節を元に戻すことはできません。でも、あきらめてはいけません。適切な治療を行えば、患者の痛みをやわらげ、生活の質を高めることができるのです。Dr.ハギーが実践している、プライマリ・ケア医ができる長期罹患患者への診療の工夫を手とり足とりお伝えします。

第2回 慢性的な痛みへの対応 ~「痛みに慣れる」ということは無い~
関節が痛いと訴える患者さんに、漫然とNSAIDsやステロイドを投与していませんか?NSAIDsやステロイドは即効性に優れていますが、効きめがあるからといって長期間使用すると重篤な副作用をもたらすリスクが高まります。Dr.ハギーが推奨するのは、「可能な限りステロイドは減量し、NSAIDsの連用は避ける」ことです。そのために実践しているさまざまな工夫をレクチャーします。患者さんそれぞれに合った治療計画を考えていきましょう。

第3回 リハビリテーション ~患者さんを優しく導け!~
炎症のある関節に負担をかけると悪化するのでは?という考えから、関節リウマチ長期罹患患者へのリハビリテーション指導を躊躇される先生もいらっしゃるかもしれません。
もちろん過度な関節の使用は控えなければなりませんが、関節を動かすのは関節そのものではなく付近に付着する腱・筋肉などで、その部分の無動が続くと動かしにくくなってしまいます。そのため関節を動かす筋肉のストレッチや、関節に負担をかけない「等尺性収縮運動」を指導することが大事になってくるのです。Dr.ハギーが実演する、診察室内でできるリハビリテーション指導を覚えて、明日からの診療に生かしてください。

第4回 注意すべきは関節外症状 ~RAは全身疾患だ!~
関節リウマチは関節だけの病気ではありません。実は、関節以外の様々な合併症を伴いやすい全身疾患なのです。昨今、重篤な関節外合併症は概ね減少傾向にありますが、肺疾患は依然として今日の関節リウマチ診療の中で大きな問題となっています。どんな肺疾患が起こるのか?肺に安全な抗リウマチ薬は?この回では、関節リウマチの肺合併症の中でも特に代表的な間質性肺炎を中心に、手とり足とり解説していきます。

第5回 合併症マネジメント ~関節はもちろん、生活を守れ!~
関節リウマチにおける心血管リスク因子として、「遷延する炎症」「NSAIDs/COX-2阻害薬の長期服用」「ステロイドの長期服用」が考えられます。これらリスク因子がどんな心血管疾患と結びつくのか?また、対処方法はあるのでしょうか?関節リウマチと心血管疾患とのつながりをしっかり押さえておきましょう。

第6回 関節リウマチの手術療法 ~手術にも「機会の窓」がある!~
関節リウマチの薬物療法の著しい進化はすでに解説してきましたが、近年、整形外科手術も大変進歩し、人工関節素材の向上や、3DプリンターとCT画像を組み合わせた精度の高い術前計画が立てられるようになりました。ここでのプライマリケア医が持つ重要な役割は、「整形外科医へのコンサルトのタイミングを逸さない」こと。関節リウマチ手術のタイミングは個々の症例によって異なります。どのような病態が手術適応となるのか?それによってどのくらいQOLの改善が期待できるのか?きちんと学んでいきましょう。

第7回 リウマチ診療落ち穂拾い ~外来診療スキルアップ~
長期に罹患している関節リウマチ患者に対してもできることはたくさんある、というDr.ハギーの思いのもと、適切な薬物療法や診察室でできるリハビリテーション、合併症についてなど、プライマリケア医ができる診療の工夫や知っておくべき項目を数々学んできました。最終回は、今後さらなる発展が期待できる画像検査や新規薬剤、栄養療法の3つを中心にレクチャーしていきます。「リウマチ科医の聴診器」としての地位を築きつつある関節・筋骨格の超音波検査や、新薬開発の今後など、これからの関節リウマチ診療の進展にもぜひ注目してください。

萩野 昇 ( はぎの のぼる )氏 帝京大学ちば総合医療センター 血液・リウマチ内科

2000年 東京大学医学部卒業、横須賀海軍病院インターン、東京大学医学部附属病院・国立国際医療センター(当時)研修、東京都立駒込病院内科シニアレジデントを経て2006年より東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科で診療・臨床教育に従事。 2011年6月より帝京大学ちば総合医療センター 血液・リウマチ内科 講師。 日本内科学会認定 総合内科専門医、日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医、米国内科学会会員、米国リウマチ学会会員。 リウマチ学(Rheumatology)の可能性を広く天空に解き放ちたい!と念じつつ、日々の診療と教育に当たる。ライフワークは遷延する発熱や原因不明の筋骨格・軟部組織の痛み・悩みを診断し、治療すること。

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